この写真は滑走路へ向かおうとしている
ランプ上のJAL機である。あるいは着陸したばかり
なのかも知れない。ネットから拝借している。
今日の某紙のコラム欄でJAL社長に客乗出身の島取さん
という女性が新しく社長に就任したことが取り上げられていた。
客乗から社長になるのは初めてのことである。
女性が社長になるのは今どき珍しいことではない。
あのジャンボ機墜落や一度は経営破たんした会社で、現場から
這い上がってきた一人の客室乗務員であることに驚きの目が
向けられている。困難な現場から這い上がってきた島取さんという
女性が社長になったことへの驚きと期待がこめられているようだ。
私は今はリタイアした身だし、職種も違うけれど、かっては同じ釜の
飯を食べた人間である。
今でも報道等で日航の名前を目にすると、すぐに活字が目に入って
しまい、記事を読まずにいられない。
一人の後輩として会社の将来が気になるのは当然のことであるが、
心配したからとてどうにもなるものでもないことは確かである。
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