マーラーの交響曲第6番のウィーン初演は1907年1月5日(エッセンでの初演は1906年5月27日)だそうですが、その2週間後の1月19日には早くも週刊誌「ムスケーテ」の表紙においてこの曲の打楽器の多さがからかわれています。
フリッツ・シェーンプルーク(Fritz Schönpflug, 1873-1951) による有名なカリカチュア。「チクショー、警笛を忘れた!もうひとつ交響曲が書ける」
↑ ひどいお顔
この絵で、ティンパニに乗っているのがハンマーだってことくらいはわかるのですが、他がイマイチ何の楽器なんだか自信がありません。。
↑ (参考)第4楽章の打楽器より
絵の左からいきます。
↑ これはカウベルですよね。
↑ このホウキみたいなのは何?(追記: これが「ルーテ」という楽器らしいです。では下のは何?)
↑ これはルーテと呼ばれる「むち」なんでしょうか?ルーテというのはトルコの軍楽楽器だそうです。
↑ Holzklapper(木製のむち)?Wikipediaの写真とかなり違います。
↑ マーラーの足もとの杖みたいなのは楽器?
↑ ヘルメット?
。。。間違いを直していきます。