1956(昭和31)年秋にソ連のピアニスト、レフ・オボーリン(Lev Oborin, 1907-1974)が初来日しています。
↑ 公演プログラムの表紙。けっこうハイカラですね。
↑ご尊顔
↑ 公演日程。
9月29日(土)の日比谷公会堂から10月31日(水)までの約1ヶ月で各地をまわっています。スポンサーは読売新聞社。
10月16日と17日は協奏曲を演奏したということでしょうか。
↑ 初日チケットの半券。2階席で800円って高いのか安いのか?
以下、演奏曲目です。
(プログラムA)
(プログラムB)
(プログラムC)
↑ Cプロにはロシア物が入っていません。
(コンチェルト)
↑ オーケストラ、指揮者等はわかり次第書き込みます。
最後に、同じプログラム内の新世界レコードの広告です。
「来朝記念吹込」とありますが、もしかしたらこの来日公演の様子を録音したとか。。?
違うとは思いますがもしそうなら是非聴いてみたい。
。。。公演プログラムには当然ながら実際の演奏の様子は書かれていないため、どうしても無機質な記事になってしまいがちなので情報を追加していこうと思います。