ショスタコーヴィチの交響曲第15番初演にむけてのリハーサル時の写真です。
モスクワ放送交響楽団。指揮はマクシム・ショスタコーヴィチ。
15番の世界初演は1972年1月8日ですが、この写真の撮影日時は不明です。
ショスタコーヴィチが息子が可愛くてしかたない感を出していていいですね。
(音楽出版社『LP手帖』昭和47年4月号より)
ショスタコーヴィチの交響曲第15番初演にむけてのリハーサル時の写真です。
モスクワ放送交響楽団。指揮はマクシム・ショスタコーヴィチ。
15番の世界初演は1972年1月8日ですが、この写真の撮影日時は不明です。
ショスタコーヴィチが息子が可愛くてしかたない感を出していていいですね。
(音楽出版社『LP手帖』昭和47年4月号より)
アサヒカメラ1970年4月号に、写真家・木村伊兵衛(1901-1974)が撮影した内田光子さんが載っていました。
連載「娘たち」の4回目。何の曲を弾いているのでしょうか?
内田さんはこのとき22歳くらいですが、この半年後には第8回ショパン国際コンクール第2位銀賞!
さすが木村伊兵衛さん、内田さんの大器を見抜いていたのかも。
↑ 『世界の賞事典』(日外アソシエーツ社)より
↑ 『教育音楽』1971年4月号より、ヴィトルト・ロヴィツキ(Witold Rowicki, 1914-1989)指揮読売日響第72回定期(1971年2月19日東京厚生年金会館)。ショパン2番。
おまけ N響との演奏旅行にて(マニラ)。 内田さんは水泳も得意なんですね。
(フィルハーモニー誌1979年11月号)
↑ 仏Pianiste誌2005年7・8月号の表紙
↑ 音楽の友1971年4月号より。スヌーピーの漫画。
「私、今度日本に帰ってできるだけコンサートにも通ったんですが、具体的に表現できませんけど、何か聴衆のつめたさを感じるんです。ヨーロッパでは音楽をまず楽しもうという態度が素直に伝わってくるんです。もちろん日本の人たちも音楽を楽しむために来てくれるんでしょうけど......」
NHK交響楽団のメンバーにより結成された「東京八重奏団」による最初のコンサートが1978年3月に虎ノ門ホールにて開かれたようです。
曲目は
ドヴォルザーク 弦楽五重奏曲第3番
クルーセル クラリネット四重奏曲
ベートーヴェン 七重奏曲
第1回目なのに8人が一緒にステージに出る曲がないの?アンコール曲で全員揃ったのかもしれませんね。
メンバーは下の8名です。
徳永二男(ヴァイオリン)
中瀬裕道(ヴァイオリン)
菅沼準二(ヴィオラ)
徳永兼一郎(チェロ)
中博昭(コントラバス)
内山洋(クラリネット)
霧生吉秀(ファゴット)
田中正大(ホルン)
この東京八重奏団、ネットであまり情報がないので世界一になる前に活動を停止してしまったのかもしれません。
音楽評論家・西村弘治氏によるエール。
好きな写真集『佐藤明写真 ウィーン幻想』(東京・プランタン銀座)からバーンスタイン指揮ウィーン・フィルです。コンツェルト・ハウス
きれいな4管でホルン7、トランペット6。マーラー?
写真家・佐藤明氏(1930-2002)の年譜によると1980年代に数度にわたりウィーンに取材旅行をされているのですが、いつの年の、何の曲を演奏しているときの写真だかわからないのでもどかしいです。
『藝術新潮』昭和27年12月号より、「期待される新人・團伊玖磨」です。
團伊玖磨さんは1924年生まれなので、この頃まだ28歳。しかし既にオペラ『夕鶴』を初演しています。
↑ パイプでなくタバコですけど、短くなるまで吸いすぎ~
大先輩の作曲家である諸井三郎(1903-1977)氏の團さんへの感想は「彼の心は伝統に対して敬意を払うことができるので、そこから先端的な戦後派として行動することなく、音楽の新しさという問題に対して、常に一定の節度を保っている」。