食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

欲望という名の列車

2009-11-23 07:51:40 | 日記
〔欲望という名の列車〕

 
 テネシー・ウイリアムス作、不朽の名戯曲。



 ひとたび走りだした欲望は後戻りすることはない、、、とでも言いたげな題。




 実は、ニューオリンズに実在した「欲望通り」を走っていた列車、を意味する。


 
 ニューオリンズ、、、、、


 ジャズ発祥の地としてはあまりにも有名。 


 日差しがやわらかくなって、夕方の気配が感じられ始める頃、街全体が沈黙を破り、そして静かに揺らぎ始める。


  やがてジャズ一色に変容したニューオリンズは、旅行客の驚き顔にはにかみながら、愉快そうにジャズを奏で続ける。。。。。


  フレンチクオーターと呼ばれる地区は、フランス統治下の余臭が今もなお漂っている。現在ではストリップ劇場通り、として有名。。。。。

  また日本人男性観光客が突出して多いことでも有名、、、笑



 ニューオリンズを含む、アメリカ南部で有名な料理  


  「ガンボ」


 この、クレオール料理( フランス、スペイン、アフリカ文化の混合された料理)の呼称で親しまれている、シチューのような、カレーのような食べ物。


 のめり込むと、一日三食「ガンボ」献立になってしまうほどの代物らしい。


 



  昔、ニューオリンズで食した cat fish (なまず)の美味が、サックスフォンの音色に合わせて、ふっと蘇ってきた。