「朗読三昧」の帰り、締めのラーメン儀式を、池袋の「一蘭」でひとり行いました。 普段は列をなすロングセラー店も、日曜の夜、閑散としておりました。 閑散とした店内で、さらに仕切られたコンパートメント方式。 寂しいといえば寂しいし、気楽と言えば気楽。 人恋しいと言えば人恋しい。 たかが一蘭、されど一蘭、とでも申しましょう~~
昨日、「朗読三昧」開演まで、有楽町ガード下の「もつやき富貴」にて、ひとり0次会。正直、コストパフォーマンスは悪い。使い勝手は、雰囲気を満喫するといったところでしょうか。こんなディープな空気感、たまらなく好きです~~
昨日は、金田賢一さんと丸尾めぐみさんの、「朗読三昧」に参加させていただきました。朗読とピアノが融合した優しい夜。 朗読の素晴らしさ・力強さ・を認識させられました。 金田さん、丸尾さん、スタッフのこのみさん、参加者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。すっかり、朗読の虜になってしまいました。
おととい、「世界ふしぎ発見!」は、ボルドーでした。 ワインですね。 サンテミリオンをはじめ、ボルドーワインに関するスタンダードな映像で、ワインビギナーの自分をして、可もなく不可もなくでした。 ラストクエスチョンで紹介された、赤ワインを染み込ませた塩の存在はためになりました。 一度食してみたいものです。 ボルドーワインって「フランスワインの女王」と言われますが、自分的に、ボルドーの名前の響きから、男、重厚さ、を連想しちゃいます。 逆に、ブルゴーニュの響きは女性、軟らかな感じがしますので、ボルドーが「フランスワインの王」、ブルゴーニュが「フランスワインの女王」としたほうがしっくりきます。 あくまでも、地名の語感で言っているだけで、ワインに関して何の根拠もありませんので、空吹く風と聞き流してください~💦💦 さて、歴史好きにとって、ボルドーは、ジロンド県の県庁所在地。フランス革命で、ジャコバン派(極左派)と覇権を争ったジャコバン派(中道寄りの左派)の本拠地です。フランス革命では、ルイ16世、マリー・アントワネットに代表される王侯貴族側の処刑のみならず、革命側も、上記した対立派、さらには、同派内でも内ゲバが起こり( 日本赤軍、永田洋子などの内ゲバみたいなもの)、多数の革命闘士が断頭台の露と消えました。 ロベスピエール、ダルトン、マラー、シャルロット・コルデー、有名どころを出しても枚挙にいとまがありません。 その時代、ギロチン博士という死刑廃止論者が登場します。彼は内科医にして国会議員。「どうしても死刑制度を存続させるのであれば、せめて、苦痛を伴わない人道的な方法に改良するべきだ」って主張します。それまでフランスでは、斬首刑の方法として、斧やなたが使用されており、一度で受刑者の息を止めることができず、何度も何度も振り落としていたようです。目を覆う惨状が、目に浮かび上がりますね。 ギロチン博士の主張が聞き入られて、結果、新たな処刑器具が発明されました。彼の名にちなんで「ギロチン」と付けられます。フランスでは、長らくギロチンは使用されており、廃止されたのが、1981年というから驚きです。 ボルドーからギロチンに、話がとりとめもなくなりましたが、ワインの赤と、血の赤、で強引にまとめられましたので、お開きにします。