食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ガンとアンチエイジング

2019-12-29 17:47:34 | 日記
先日、中野伊知郎先生主催の「ガンとアンチエイジング」シンポジウムに参加させていただきました。 多業種の方々に、テーマを多角度から分析・啓蒙いただき、非常に有意義な時間を過ごせました。象牙の塔から逸脱した、このようなざっくばらんな公開討論会、斬新で、今後の広がりを予感させられます。 抗酸化作用、抗ガン作用、栄養、数ある食品の中で、その頂点に君臨するのは「にんにく」のようです。二次会は、マハラジャで、サタデーナイトフィーバーしちゃいました~~🤣🤣



年越そば

2019-12-29 13:18:00 | 日記
今年も残すところ、二日と半日を切りました。 拙投稿に、コメントいただき、日々勉強しております。 来年もどうぞよろしくお願いします。 一足お先に、年越そば~~~。どん兵衛の鴨だしそば、美味しいですよね。 年越そばの由来については諸説ありますが、自分の好きな説を、一席~~(毎年同じことを書いておりますが~~😊)  江戸時代、吉原は唯一の官許の遊郭でして、悪所ではありましたが、江戸文化の一大中心地でもありました。 流行の発信源は吉原から、といった感じです。 吉原では大晦日にそばを食べる習慣が、民間一般の、年越しそばより早い時期に始まっておりました。 そばの「長くのびる」という縁起を「客との縁が長く続くように」とかついだもののようです。「通」とか「粋」 といった概念も、吉原の遊びに由来し、そば嫌いの客は、遊女達からバカにされ、卑下されていました。 僕の勝手な想像ですが、そばを、つるつるっと流し込む粋な食べ方は、遊女におだてられた客から色づき、それが江戸っ子、江戸自慢といった庶民の意識として広がっていったのかもしれません。