今日は(も)、雨。 四季折々の美しさに囲まれた日本。雨を表現する言葉も非常に豊か。 僕はなかでも、「驟雨」、「篠突く雨」が好き。 驟雨~夕立のことだが、文語的な語感がたまらない。 驟雨なんて言った暁には、女性にキャアキャア言われそう~😅😅😅 女性を描かせたら彼の右に出るものなし、と言われた作家・吉行淳之介の作品に、「驟雨」ってのがある。 驟雨! もう、かっこよすぎる。 篠突く雨~~ 土砂降りのことだが、こちらも文語的響きがたまらない。激しさのあまり、雨が竹のように見えるのが語源だと思っていたが、竹の束を突くように激しく雨が降るさまのことだった。 読んで字のごとくね。 暑い夏は嫌いだから、梅雨からそのまま秋になって欲しい、ってのは贅沢な要望。