おはなし おじさん の徒然日記

2015年7月からブログタイトルを「失業おじさんの徒然日記」から変更しました。日々の出来事、妻の花の写真を記録します。

めぐる季節の物語(星野道夫)

2011-04-14 | こんな本読みました
M先生のお勧め本。

やはり写真が良い。
キイチゴやブルーベリーの色とりどりの木の実。
それらを一心に食べる熊。
それにカラフルな風景。
からみあった角と頭蓋骨もすごかった。

でも、星野さんはこうしたものや、色よりも何よりもアラスカの雪や氷の季節が好きだったのだろう。

<寒さが人の気持ちを暖かくする。遠く離れていることが、人と人の心を近づけるんだ。>

という言葉はそれを感じさせる。
厳しい環境は本当に大切なものは何かを感じ取らせてくれる。