図書館で借りてる間にタイムリーに直木賞とってしまいましたね。受賞発表後だと、借りるのにすごい順番待ちだったでしょう。
東京の架空の町「まほろ市」この町の駅前で、ひっそり営まれる便利屋稼業。今日の依頼人は何を持ち込んでくるのか?痛快で、やがて熱く胸に迫るとあります。
連作集なんですが、まともな依頼の合間に妙な怪しげな依頼も挟み込まれます。まあ、結局は解決するんですが、結構重いんですよ。
現代の家族のあり方や問題、ヤバイ取引とかが、からんでる。本質は、解決できてないんだけど、不安定なあやふやな状況で、一応解決するという。この便利屋さん二人も心の中に重い、苦しいものをかかえてて。熱く胸に迫るものありました。
こないだから読んでた、「強運の持ち主」や「東京バンドワゴン」と似ていて、同じように事件を解決するんだけど、こちらのほうが、現代の世相とかをしっかりとりこんでて、やっぱ直木賞かと思います。(一体、私は誰やねん?ド素人なのに)
もも、ギュウギュウです。太いから、体はみだしてる
今日、スーパーで見つけた「期間限定」のヤマザキパン「うずまき黒糖入りペストリー」つい買いました。このうずまきペストリーは、ロングセラー商品らしいです。でも、全部一遍に食べるのは、無理ですね。お粥さん生活から開放されたばかりだから、ちょっとずつね。ちょびっとずつ。悲しいけど。