おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

「主婦と恋愛」 藤野千夜

2006年08月16日 17時16分00秒 | 読書

まずね、この本のキャッチコピー「どうして、夫といるとこんなにつまらないんだろう」に惹かれました。私なんて、つまらないどころか、気分がで。この本、図書館にリクエストしてて、ようやく届いたんですが、勉強のついでに取りに行ってくれたのは、息子帰って来て、「かっこ悪かったわ。カウンターで受け取るとき。」と大ブーイング

夫婦の間に流れる何気ない思いやりや、ちょっとした不満&物足りなさ、そして偶然芽生えてしまった夫以外の男性への恋ごころを繊細で、優しく笑える暖かさで、描いてます。

数年前のサッカーワールドカップ日本大会をモチーフに描かれてます。サッカーを通じて、偶然知り合った若い女子の友達やその時のお祭り騒ぎの興奮=非日常の生活から少しだけ恋心が芽生える主婦。

何事もなく、ほんわかした恋心だけで終わるのですが(それが、「虹の彼方」と違って暖かいいい感じ

うん、わかる、わかる。って感じ。私も数年前に非日常の生活を送った時、そういうのありました。主人公と一緒で、それが終わった後も少しだけ、引きずりましたが、段々日常生活に戻ると自然になくなりました。きっと、少しだけ興奮してたのかな?まあなくなる程度のかかわりしかなかったんだけどね。

でも、どうなんだろう?そういう状況になれば?うーん、流れに任せるままかな?「なるようにしかならへん」からねえ。(関西では、よく言います)

今日、仕事から帰ってきたら、もも、この状態でした。

夫と息子は、大阪ドームに「阪神ー横浜戦」行ったので、私一人。帰ってくるの遅いから、嬉しいです仕事から帰ったら、暑いので、一人のときは、全部服脱いで、パンツ一枚で、リビングで倒れるのですが、夏休み中でそれも出来ず。今日は、久々にしました。嬉しい。

えっ、今ですか?もちろん、ちゃんと服着てます

コメント (18)
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