いろいろあるさ、人生だもの。いっしょけんめい翻弄される人々。
世のため、人のため、家族のため、働き者の悲哀を描く短編集。
ほろりとするし、いいお話なんだけど、かなりな爆笑もの。もう、涙が出そうなくらい笑いました。その必死さが裏目に出るというか、空回りしてるというか、とにかくおもしろい。絶対おススメと思います。
あちこちの流行スポットへの潜入をしてバッサリ斬ってます。でも、文春掲載時から3~4年たってるんで、「その時の感想当たってるやん」とか、その後の今とかと照らし合わせられるからおもしろい。
ほとんどが東京都内か近辺なんやけど、私も行った場所が何箇所もあるから、おもしろい。「丸の内オアゾ」や「日本橋コレド」とかね。
チョコレートの「ピエールマルコリーニ」がかなり当時は行列でにぎわってたみたいやけど、私が行った時は、別に普通に入れた。
今、チョコレート専門店多いもんね。私は「100%チョコレートカフェ」のほうが好き。明治製菓やから親しみやすいんです。
「ひとはおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心がやさしくなる。」だそうです。
食事と恋愛とを絡めた短編小説集それにしても、この小説に出てくる男性は料理をよく作ってくれるのだ。うらやましい。うちは、料理はしないからねえ。料理すると完璧なんやけど。結構レシピ集としても読めるし、読んでて泣きそうになるものもあり。
なすとベーコンのスパゲティ。
炒飯弁当にしてみました。
結構硬くておいしい
今日は雨が降ったり、止んだり、すっきりはっきりくっきりしない。
梅雨やから仕方ないけど。
昨日のおかしかったこと。
仕事から帰ると母から留守電にメッセージ。それがほとんど笑ってる。思わず、「一体何が言いたいねん!」と突っ込む。
まあ、クッキーを送ったことへのお礼でした。