おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

光の賛歌 印象派展

2014年04月18日 20時28分18秒 | 美術館・博物館

先日「乳がん検診」→京都大丸まで行ったので、ついでにと思い京都文化博物館へ。

はっきり言って後悔した。いやもちろん、作品はすばらしいんやけどあまりの人混みに。
チケット売り場を見ただけで、帰りたくなったけど。せっかくここまで歩いたしと・・・

平日の昼過ぎなのに~回りを見回したらお元気なシニアの方でいっぱい。エレベータ乗るのも制限をかけられる。
日本人ってこんなに絵画鑑賞が好きなの?ってびっくり。

とにかく人がすごくて作品の前なんて行けやしない。
こんだけ人がいっぱいで見られなかったのは、去年の「幽霊・妖怪画大全集」以来。
皇室の名品展」でもそんなに混んでなかったがな。

おまけに当日京都は夏日で、蒸し暑く気分悪くなるし~
かろうじて見えたのが、シスレーの描く空の澄み切ったきれいな青と水色。
何てきれいなんやろ?って感激。

ポスターにもなってるルノワールの「ブージヴアルのダンス」は、この女性の着ているドレスの淡いピンクがとてもきれい。

そして、感激したのは「モネの睡蓮」。

丸く額装された睡蓮は、初めて。淡いきれいな色合い。モネの睡蓮は何点も見たけど、こんなのは初めて。
一番初めに東京の西洋美術館で睡蓮を見た時の感激もすごかったけど。

マグネットは「マネの散歩」を買った。

バックの緑とドレスの黒の対比がステキやなって思って。これは皆さんあまりお好みじゃないのか、前はまだすいていた。

京都大丸に行ったのは、スイーツデコの先生が期間限定でショップを出されてるから。22日までです。地下ね。

先生の教室で見たことないのもあったので、一つ購入。

ゼリーが二層になってます。

デパートでは、水色のカーディガンを探したけどなくって。
若い時やったら、迷わず高島屋と伊勢丹も回ったやろけど「もうええわあ」と退散。
最近、服もネットで買ってるからなんやしんどい。

帰りに京都駅地下の「成城石井」を見る気力もなく、隣の志津屋でパンとシュークリームを買うのが限界。


数年前までは、東京についてすぐ上野まで行って美術館を三つ回ってたのに。あのエネルギーはいずこへ?(チャーリー浜風に・・・
(関係ないけど、関西人の過剰な東京への反応か?新幹線で東京に降り立ったたら心の中でよーしと言うてたんを思い出す)

ほっと一息。

ネットで色々見たら、あの美術展ほぼ毎日すごい人出らしい。
「日本人は印象派が好きだから、絶対混む」とも書いてある。

やっぱりそうなんやねえ。

実は今名古屋でやってる「大浮世絵展」行こうかと思ったけど、それもすごい人出らしい。
混んでると見られへんからイヤなんよ。それに匂いとか空気がないような気がして。いや、空気あるけど、なかったら死ぬし。

この日もランチ難民になって、食べたのはこの博物館内の前田珈琲で。

 全然関係ないですが、今はまってるのはなつかしい「あまい囁き」 アランドロンとダリダが歌ってるの。
昔、何十年も昔アラン・ドロンが京都に来た時、衣笠のカフェに入ったとかでそのお店にわざわざ行ったのを思い出した。

アラン・ドロン、やっぱりステキやわあ。たくさん映画、見に行ったわ。

とにかく、どんな思い出も軽く何十年も前になってるのが自分の年を感じますな。

エネルギー満載・肉食女子hirorinはこれからどんな思い出をつむぐのだろうか?

 

 

コメント (10)
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