勝手にしやがれ 1977

[中譯歌詞] 沢田研二 - 勝手にしやがれ (從心所欲)(澤田研二名曲) 1977

 

今話題になってるドタキャン騒動のジュリー（沢田研二）。

私は、特にファンでもなかったけど好きな曲は何曲かあったわ。

テレビの報道はどうでもよかったけど、たまたま読んだ平安寿子さんの「あなたがパラダイス」。
これは、4人の女性が出てくる連作集で。それぞれがジュリーのファンだったり、ジュリーの歌が散りばめられている。みんな、この作品の中では50代前後だけど、年齢的には私より少しお姉さまかな？

まあ、お決まりの介護やシングル問題、子供のことなどのお話。

一番初めの作品に出てくるのが「勝手にしやがれ」。
主人公が、好きになった相手に半ばやけくそで図書館玄関で「勝手にしやがれ」を歌うところでは、泣けてしまった。
その心情を思うとね。普段はクールでテキパキ仕事をこなす独身司書の人が万感の思いをこめて歌うんだよお～

次のお話では、介護問題。認知症になった義理の父親で揉めるんだけど。その実の息子達が「オヤジ、いつも言ってたなあ。飯食ったか？たくさん食べたか？」って。それを今も言うんだそうで。そこもいつまでたっても親は親、認知症になっててもね。それを思うと泣けた。

読んでいくうちにジュリーの歌を思い出した。
私が好きだったのは、「君をのせて」。詩もメロディも良かったなあ。

検索したらジブリメロディにあるのね。それは知りませんでした。

iTunesで、DLしようにもなくて。で、思わず「勝手にしやがれ」をDL。
しかし、今や「君をのせて」は、ジブリなのね。

鶏胸肉で大量にピカタ。

これは、我が家ではあるあるのシーンです。

思わずひっぱりたくなる‘もも‘の尻尾です。