5編の短編集。不意撃ち、それは運命の悪意か・・・・人生の「予測不能」な罠・・・
ほんまに読んでて不意撃ちくらいました。初めの「渡鹿野」これは、ちょっと微妙な場所で。お話の中に現実に起こった事件や未解決の案件など盛り込まれている。さすがに未解決の失踪事件は、年度をずらしているけど。私、ここへ実際に行った人から話、聞いたことあるの。
ラストで私もびっくり。女性記者失踪事件を絡めている。この方が、‘渡鹿野‘を取材してたんじゃないか?みたいなことも言われているけれど。
「仮面」は、阪神淡路大震災や3.11に絡めて。実際、こんなことあったんじゃないかな?いや、あったような。最後に主人公二人がくらう不意撃ちは、ちょっと制裁めいてて納得するけど。こちらも長距離バスの激務問題が、織り込まれている。
「いかなる因果にて」にも実際に起こった事件がたくさん。それに想起されて、湧き上がる不思議な説明しづらい感情。でもこの感情は、何となくわかるけどね。
最後の「月も隈なきは」が、一番救われるかな?笑いも出たし。こちらにも現実の事件が織り込まれ、そして今建築問題で大揺れのレオパレが出てくる。あまりにもタイムリーで笑える。
認知症の父と家族のあたたかくて、切ない10年の日々。
認知症が長い時間をかけて、ゆっくりと進行していくこと。段々できないことが増えていくこと。老老介護の大変さ。国語を教えていた元校長先生、難読漢字の読み書きは、OKだけれど、家族の名前や顔や帰り道が段々と。
介護問題、海外転勤問題、高齢の妊娠、婚活、子供達の学校問題など色々な要素が盛り込まれている。子供が三人いてもそれぞれの家庭の事情もあり、母がほぼ一人奮闘する。これは、誰にでも起こることだし、どこのご家庭でもあるんじゃないかな?
小説の中で唐突に出てくる誰かよく分からない人。そのまんまで終わった。孫ちゃんが、アメリカのハイスクールで、学校をさぼって、校長先生とお話するところ。関係あるようなないような、物語のラストもその曖昧なまま終わるのが、妙に渋い。この書名自体が、チャンドラーのハードボイルドの古典と同じ。
それより、自宅で介護することの大変さが・・・夫、無駄に背高いから難儀やわ~ちょっと不安になってきたぞ!
めんどくさいけど、根元染め行ってきました。最近は、2週間に1度のペースで染めに行ってる。行ける曜日は、週に三日。でもタイミングが合わないと、早めに行くことに。
ピアノのレンタル練習室へ行った帰りに寄ってから、ずっとそこ。わざわざ電車で行ってるんだけど。まあ、気分転換にはいいでしょう。あまり降りたくない駅なんだけど。
帰りに食パン専門店の「一本堂」で、ホテル食パンを。ふわふわで、甘い匂い。でも、家に持って帰ったら即冷凍室ね。
マクドで「ハッピーセット」。絵本がついてくるので。可愛い絵本です。「大人でも買っていいですか?」「はい、もちろんです。」孫のために買いに来たと思われてるかもね。
ダイソーでポーチを。えっ?100円に見えへんやん。
いつかのアイス。おいしかった~でもしばらくは、甘いものは封印ね。
息子が唯一もらったバレンタインのチョコレート。事務所のおばちゃんから。久し振りにチョコレート食べたら、甘い!こんなに甘かったんか?
毎年、2~3月に旅行するけど、今期は色々と勝手も違うのでタイミング外してしまった。
今年はコンサートやライブに重きを置くかも?
4月には、ライブのチケット取れてるし。5月のクラシックも予定をただいま調整中。
それより、決死の思いで朝一の尿を病院に提出したけど、それも心配だあ~
私なんか、しないとあかんと思っただけで寝られなくて。ぐったりでした。
今まで、夫が入院して手術して大変な目に何べんもあって救急車にも乗ったけど。それでも気丈にふるまってたけど、自分のこととなるとあかん~
どうぞ、大したことありませんように。