ボテロは、南米コロンビア出身の画家。描くものは、全て膨らんでる。特に人がそう。親近感を覚える体形です。そして「さすが南米やん」の強烈なカラー。ビタミンカラーどころの騒ぎやないよね。
この辺りは、有名な作品へのオマージュ。カラバッジョがあったのにもびっくり。モナリザが~えらいふっくらしてます。
これはドローイングと水彩。優しい色使いもあるんだなとびっくり。でも、ふっくらしてる。
ボテロのブルーがとても好き。
泣く女。泣いてるけどふっくらしてるから、少し笑ってしまう。
キリスト、ふっくらしすぎてる。困ったような顔が悲しさを少し軽減してるような。
洋梨。ちょっと‘瓢箪‘を連想。
洋梨の表面には、小さい食われた穴とニョロっと出てる虫が~
これは、三部作。本当にきれいだった。
初期の作品は、まだ色が淡くて~でもよーく見ると、蜂やハエ?が小さく描かれてた。
鮮やかな色彩とふっくらフォルム。安心します。そして描かれてる人は、みな無表情。コロンビアの庶民を描いたものは、なかなか厳しい環境にある人達への秘かな応援を感じる。生活力ある人達だけど悲しみもあるわけで。それを無表情に描いてるところが、私はいいなと思ったわ~
私のシークレットキーホルダーは、「守護天使」やった。守られるかな?
↑これね