「甲斐荘楠音」展、行ってきました。またまた、「芸術新潮」のプレゼントでチケット当たった。一人の友達を誘うと「ごめん、〇〇許して、あれだけは怖くて無理やねん。」って。別の友達に聞いてみると「多分、いけると思う。頑張る。」って。彼女とは1月に岡崎神社に行ったばかりで、再びの京都です。
楠音、時期によって画風が違ってる。「デロリ」と評される。土田麦僊に「穢い絵」とか言われたのよね。「穢い」と言うよりも「怖い」が正しい?
絵を描くのに女装してみたり、ポーズを取った写真もたくさん展示されていた。全体的に暗い赤と黒が多くて、会場も照明を落としているので、解説を見づらかった。けど、鮮やかな衣装を着た舞妓さんや花魁の絵はとてもきれい。バックのゴールドのような黄色もきれい。
知らなかったのだけれど、東映太秦撮影所で主に市川右太衛門(北大路欣也の父)の衣装デザインをしていたんだって。それは、見事なきれいなものばかり。昔の俳優さんて体小さかったんや~丈も巾も小さい。昔の映画ポスターもたくさん展示されていて、出演者の中に山東昭子が、いてびっくり。たくさんのスクラップブックも展示していて、俳優さんや時の人やら。新聞記事も面白い。
お昼は、美術館内のカフェで。展覧会とのコラボランチ。
筍とアサリのパスタと前菜と。パスタは麺そのものがおいしかった~筍は、ほぼパスしました。スイーツは、情炎のパフェがあったよ。
次は、きれいになった東本願寺へ。
まだ工事やってる。
やっぱり、阿弥陀堂門は見事。この日、京都はみぞれが降っていて写真がきれいに撮れません。スマホだし。
本願寺内のショップで購入。匂い袋がとても良い香りで、私はずっと匂いを嗅いでる。匂いフェチ。もももこの香りが気に入ったようで、袋の表面をなめてたよ~(ももは、漢方薬好き)
しんらん交流館内のカフェ。イラストが可愛い。
そして帰りは、お決まりの進々堂でパンを大量に買って帰宅という・・・
やっぱり、京都はいいな。匂い袋、もっと買っとけば良かった。オンラインショップもあるのにびっくり。
買ってしまうかも?