寄り道研究所

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ホグロフスのデイバッグを使い始めています

2007年01月12日 | 日記
ノートブックを入れる場所が付いていて、マクニオンの例会でiBookを持っていくのも安心だった無印のデイバッグを使っていたのですが、ある日背負おうとしたら「バキッ」、ショルダーベルトの付け根の縫い目の糸が切れているようです。

これはやばい、というわけでデイバッグを探しまわっていました。

グレゴリー、ミレー、なんていうのは機能的でかっこいいのですが、基本はアウトドア用なんで都会では恥ずかしい気がします、それにバカ高い。

気になったのがメーカーとして聞いた事が無かったホグロフスのCORKERです。
横からの出し入れ、手帳なんかの小物を入れるポケット、細身、シンプルなデザイン、ぶらぶらするよけいなベルトが無い、なんだか理想的です。

そんなわけで、使い始めています。

テンションコードが付いているので、脱いだウインドブレーカ、濡れたものを乾くまで挟んでおけます。
シルエットがほっそりしているでしょ
ハードなタイプではないのですが、ソフトシェル程度の固さがあって、くたっとならないで全体の形を保ってくれます


コードの途中に付いているフックのような部品の使い方がわかりません。
伸び縮みするコードで落さえるだけだと落としてしまう事もあるだろうから、挟んだもののどこかを引っ掛けておくのだろうか


ショルダーベルトが広がらないようにする胸のところで止めるベルトが付いています。
通勤程度の時間と、本や上着程度の重さなら不要かと思いますが、なで肩でベルトが滑り落ちやすい人には必要なのでしょうか
止め位置を上下にスライドできます


腰に固定できるベルトも付いているのですが、取り外し可能です
だらんと下げている人もいますが、引っ掛けたり扉で挟んだりして危ないし、都会では不要なものですから、外せるのは助かります


混んでいる電車で手持ちするのに必要な取っ手ですが、ちょっと細身過ぎて、重たいときはつらいかもしれません


こちらの横から出し入れするのが特長です。折り畳み傘をポケットに入れています。
容量は20リットルですが、中のサイズはA4の雑誌くらいがいっぱいで、四角い大きな固いものを入れる事はできません


反対側は小物を入れるメッシュポケットがあって、手帳、携帯、ペン、鍵を入れられます


上の方にはジッパーで開ける小物入れがあります。
口が狭いので文庫くらいが精一杯、ポンと放り込んでおく鍵、iPod、携帯、小銭入れくらいを入れています。


背中にフィットする感じで背負いやすいですし、軽快感があって色も落ち着いているので会社に持っていっても違和感がありません。
自分で決めたのですから気に入っているのは当たり前で、どなたにもお薦めできるものではないと思いますが、横入れという珍しいデイバッグはいかがでしょうか

ホグロフスサイト

<追伸>

上の文章は買ってすぐに書いていますから、とっても情熱にあふれています。
冷静に眺めて報告するとですね、

電車の席に座ってバッグを膝の上に置くのですが、縦方向に長いので落ち着きが悪いものです
横からの出し入れも楽なのですが、やはり大きいものは入りません。
上のポケットの袋部分が下がっているのでA4程度の雑誌でも入りにくく、厚みのある箱となると無理だと思ってください。
そこの部分が斜めにカットされているので、ノートブックのパソコンを入れるには不向きかもしれません。
ちょっと厚みがあるので、衝撃吸収にはなると思いますが。

結局のところ、生活用品としてのバッグですから、使い続けてこそ出てくる使い心地がどうかわっていくのか楽しみです

追伸:
欲しくて仕方なかったものを買った当初は、恋する眼にも似て曇りがちな判断しか出来ません。
さて、手に入れてから一ヶ月が過ぎ冷静に評価が出来る気がします。

良かった点
コンパクトで背中にフィットするので軽く感じる
横開きなので下の物を探しやすい
小物類を入れる場所が分かれていてガバッと開くので取出しやすい

悪かった点
入る量が少ない、もうちょっと厚みがあってもいい
縦長なので膝の上に置きにくい

恋は両目で、結婚は片目で