寄り道研究所

Like
Newton > Mac > Brompton
GPD Pocket iPhone XS Paris

骨伝導イヤフォンっていいんだか悪いんだか

2009年07月31日 | Newton & iPhone
感想追加7/31
寝っ転がりながら聞いていると、意外や意外、ボリュームを下げても高音がきれいだし、適当に外の音も聞こえるので孤独感はありません。
骨伝導で十分に良い音は聞こえるのですが、鼓膜を通ってくる音に邪魔されて骨伝導イヤフォンからの音は小さいとか高音が出ていないとかになってしまうのかもしれません。

とはいうものの、イヤフォンって余計な音をシャットしながら聞く時に使いたいものでもあるわけで、そこは骨伝導イヤフォンが引き受ける場面としてはつらいのかもしれません。 以上

珍しいイヤフォンを見つけたので衝動買いしてから十日間、すぐ感想を書こうかと思ったのですが、あまりにも違う姿と音にショックを受けてしまいました。
捨ててしまおうかと思ったくらいなのですが、使い続けてから捨てようと思ったのですが、
何が正しいかは自分の耳を信用するしかないわけで、冷静になった今なら書く事ができそうです。

イヤフォンって小さなスピーカーで空気を振動させて鼓膜から聴覚神経に音を伝えるものなのですが、これは音の振動を耳の近くの骨に伝えて音を感じるという骨伝導イヤフォンです。



入っているのはイヤフォンとシリコンのアタッチメントだけ



じゃあ、普通のイヤフォンと何が違うのか、

見ての通りですが、イヤフォンに開口部がありません。
汚れても簡単に拭き取れるので衛生的ですし、生活防水らしく汗くらいじゃ壊れないでしょうね。



買った時はうれしくてすぐ使い始めたのですが、ボリュームをだいぶ上げてやらないと音がはっきり聞こえません。
最初はそれがわからなくて
普通なら50%くらいでも十分聞こえますから、そこまで上げるのにはかなり抵抗感がありますし、バッテリの減りも早いんじゃないかと気になって仕方がありませんでした。

期待が大きかっただけに「使えない!」ショックも大きくて、使い方が悪いのか、製品が悪いのか、メーカーにメールを出してしまいました。

-------------------
メーカーの回答
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
地下鉄車内での音が聞こえないということですが、おつなぎ頂いておりますオーディオ機器が
ipod,mp3といったものでしたら音楽を取り込む際にボリュームを最大の状態にしていただきますと
大きな音で聞いていただけます。
 
振動が大きくなるということですが気になるようであればイヤーパットをつけて耳に装着してください。
 
サウンドボーンもインイヤータイプとなっております。
耳を密閉しますのでボリュームを上げますと周りの音は聞こえなくなります。
 
地下鉄、車内でサウンドボーンを使っている者が社内にもおりますが
ipodを使って音が聞こえないということはないようです。
一度ご使用方法をご確認いただきますようよろしくお願いいたします
-------------------------------------------------------------------------------------------------------

インイヤーイヤフォンでもありますが、耳の穴の大きさの違いを埋めるためにシリコンのアタッチメントをはめ込んで使う事もできます。
大きさは3種類が入っています。



インイヤー型には違いないのですが、耳の穴にしっかり入る風には作られていなくて、歩きながら聞いている時は落ちやすくて困ります。
そんな時のためにはアタッチメントを付ければいいのですが、骨伝導を妨げているのか高音がモゴモゴしてしまって聞いていられません。

普通のものよりだいぶ大きくて重いです



なるほど、というわけで、普通のイヤフォンと交互に使っていると音量が違いすぎるのと、音の質があまりにも違いすぎて、どちらがいいとか悪いとか比較できないので、このところサウンドボーンを使い続けているのですが、

構造上の問題でしょうが高音が弱いのでもの足らない音に感じますが、高音と低音を上げて派手にすれば良い音と思っているところもあるので、本当のところはそんな音に慣らされているだけのような気もします。
そんなわけで、音量を上げれば高音もそれなりに聞けるものの、低音の振動がもろに出て耳がこそばゆいくらいになってしまいます。
そんな振動をイヤフォンで感じられる経験はないので、このあたりがこのイヤフォンの好き嫌いの分かれ目かもしれません。

メリットはボリュームを目一杯上げて聞いてもイヤフォンは振動しているだけなので、スピーカーから音漏れという現象は起こらないので迷惑をかける事もありません。
そのわりには周囲の音もちょっとは聞こえるので、世間からの隔絶感は少なくて快適です。
電車のアナウンスをしているかどうかくらいはわかるので安心ですよ。

普通と違いすぎます。
迫力がありすぎます。
しっかりはまらないので不安です。
耳がこそばゆいです。
電池が早く減りそうで怖いくらい音量を上げます。
コードの癖が取れないのでいやです。

だけど、しばらく使い続けてみようかと思います。








アメリカってなんなんでしょうかね

2009年07月31日 | 日記
X線観測衛星「チャンドラ」


こんなのがスペースシャトルの中に入っているなんて想像していなかったのですが、自力で打ち上げてカシオペヤ座を観測してなんの役に立つのかわからないのですが、とにかく太っ腹なUSAです。
いつか日本もと言いたいところですが、費用対効果、なんてことが通用する世界じゃ無さそうです。

でっかい夢とでっかい財布を私たちは持つ事ができるのでしょうか。

こんな物を持っている代わりに誰でも使える健康保険があるじゃないかと言われても、落ちこぼれて苦しんでいる方もおられるわけで、だからアメリカ人が不幸という一言でくくれるわけでもなく、とにかくため息をついてしまう計画と映像です。

X線がとらえた宇宙:『チャンドラ』の画像10選 | WIRED VISION
Blogged with the Flock Browser