寄り道研究所

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映画「ハーブ&ドロシー」は☆五つ、感動です

2010年12月15日 | Movie
今日はお休み、映画と散髪で半日を過ごしましょう、ってわけで、まずは大阪駅裏の梅田スカイビルにあるガーデンシネマに出かけます
なかなか壮大な建物ですけど、大阪駅からけっこう離れているのでちょっと閑散気味ですが、クリスマス気分満載の催し中でした


今日は1000円の日だったんですね。毎週水曜はお徳用ですよ
9時50分の会場だったのですが、すでに30人くらいは並んでおられて男性は3人くらい、さすが女性パワー恐るべし。
人の探求する姿は美しいです


もしかしたら大外れじゃないかと、かなり心配しながら出かけてきた「ハーブ&ドロシー」


「ロックフェラーじゃなくったってコレクターになれる」
郵便局員と図書館に勤める夫妻が一生をかけて収集し続ける現代アートが、今はお金に換えれないくらいの価値を持つようになりました。
売ってしまえば楽な生活とアートの収集も楽になるのに、集めて持ち続ける事に人生をかけて楽しんでいる夫婦のドキュメンタリーです。

夫妻の人柄とアートを見る純粋な気持ちに感動してしまうでしょう。
☆☆☆☆☆ ☆五つです~
映画を見終わってパンフレットを買ったのって何年ぶりなんでしょう。
前回は「アメリ」だったかな

このTシャツも欲しかったんだけど3000円近くするんですよね、泣く泣く帰りました


現代アートに複雑な理由は要らないて、きれい、好きだ、それで十分なんですね。
但し、作品を見る目は養わないとだめでしょう

「お金がものを言うとアートは沈黙する」

ラストシーンで夫妻がパソコンを買いにお店に出かけたのですが、ドロシーは使い方、使う場所、時間なんかを店員さんに説明して冷静に決めていくのですが、ハーブは暇そうにソファで待っていました。
買ったのはMacBookのようでしたが、アートにマックは似合うんですかね