折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

今年のノブドウ

2021年10月21日 | 


「ノブドウ」




ここ数日の気温の急降下、半袖1枚からセーターが必要なほどの変わりようにありあわせを重ね着しています。

きのう20日が返却期限の本を返しに自転車で図書館へ走るとハンドルを取られそうになるほどの強い風、広い交差点は押して歩きました。風に巻き上げられた落ち葉と音たてて頭上から降る落ち葉、いい雰囲気だと思いながら顔にも降りかかるので立ち止まってスマホで写真を撮る余裕もありません。歩道に溜まった落ち葉の中を走ると小さな段差でも自転車は滑る。気を付けながら、ゆっくり走ってきました。

朝の児童図書の部屋はたいていとても静かで、ゆっくり絵本を広げて眺めていられます。素敵な色使いや思いがけない描き方、いくつになっても絵本は楽しい。普段は絵本を家に借りてくることは無いのですが、帰りがけに安野光雅さんの「歌の絵本」を見つけてゆっくり見たくなって借りました。他には孫ちゃんお勧めのロアルド・ダールの本3冊と大人の本2冊借りました。人と話す機会が少ないので口と喉の衰え防止のため続けている1日5分間朗読のお供でもあります。

前から図書館の行き帰りに、官庁街の手入れされない草むらに野ブドウがあるのを見つけて色づくのを楽しみにしていたのですが、行って見ると形の良い枝やきれいな色の実がほとんどなくて、どうやら先客がいたらしい。茂みの奥から少し色づいた一枝を見つけていただいて来ました。今年はわが家の鉢植えのノブドウは大不作、手入れも悪かったのでしょう。ほんの少ししか実がありません。ですからいただいてきた一枝をスケッチ。今年のノブドウはこれでお仕舞。

庭にもツワブキにノコンギクが咲き始めて秋本番、寒いです。





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