日本海さかな街
8月25日にバスツアーに参加しました。20年近く前、1万円で葬儀会館の会員になり会報が送られてきていましたが、ほとんど見ることも無かったのになぜか目についた旅行のお知らせ、敦賀レンガ倉庫、マキノのメタセコイア並木とあり以前から行きたい場所だったので申し込んだのです。それもすっかり忘れていましたが・・・。申し込みの第1希望日は26日でしたが、なぜか第2希望の25日になりました。
25日は朝からどんより曇って予報は降ったりやんだり。行った先でも予報通り強い雨、時々はやんだりと。帰りの名神高速から名古屋へ向かう道中は豪雨となって雷鳴がとどろく中をノロノロ進み、でも無事名古屋駅で解散するころには雨がやんでいたのは大助かりでした。私が行くツアーは雨が多い気がします。今回も第一希望の26日なら敦賀もマキノも晴なのですから、なんだかねぇなのです。
名古屋駅7:30分発・・・岐阜で毛皮工房見学(販売所)・・・日本さかな街(昼食)・・・敦賀赤レンガ倉庫・・・マキノ(ブドウ狩りとメタセコイア並木)・・・名古屋駅6時過ぎ解散
名古屋駅を出発して先ず岐阜県の毛皮工房へ、ツアーならこれも仕方のない事。高価な毛皮や絨毯、十数万円の健康ネックレス、こうした高額商品をツアー中に買うかしら?と思っていたら、磁気ネックレスを買っている方があったので買う方はいるのです。バスの隣席の方も以前買ったとか。「効果ありました?」と聞くと「効果はね~。すぐ落としてしまってね」ですって。
昼食は福井県敦賀にある「日本海さかな街」で自由昼食。何度も来ているという方は「個々の店舗が少なくなって活気がなくなったね」と。長いコロナの影響は広くて深いようです。カニやホッケ、甘えびなど同じような品が並ぶ店、名物の焼き鯖や焼き鯖寿司の店、これみんな売れるのかしらと思うほど、時間が早いとはいえお客さんは少ない。
私はバスで配られたチラシにある「バス旅限定」ランチ1000円にしました。観光地でこのお値段なら、お値打ちかもです。食べ終わっても時間はあるし、お土産も買う気がないしで空き店舗の椅子でちょっとスケッチしたのが見出しの絵です。
「うにいくらのせ豪快丼」味噌汁もありました、写ってませんが・・・
お昼を食べてからバスで港へ。
いつか敦賀港とレンガ倉庫を見たいと思っていました。昼食の時からの強い雨が降る中レンガ倉庫を外から眺めて港へ(皆さんは中のお土産屋さんやジオラマ見学)。立ち止まってスケッチもままならないほどの雨でした。できれば少し離れた「敦賀ムゼウム」へも行きたかったのですが、自由時間内に戻って来る自信がなくてやめました。1920年敦賀港から上陸したポーランド孤児や、1940年「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の「人道の港」の歴史を伝える資料館です。
敦賀港
歩道の印
レンガ倉庫(思っていたより小さかった)
また次回に続きます。
白川郷の次のバスツアーは敦賀、マキノの旅に
出かけられたようで、
ひろさんのアクテイーブな行動力に感心します!
赤レンガ倉庫も雨が降っていなければよかったのに!
昔、敦賀港からウラジオストックまで
連絡船が出ていたようで
想いを馳せられたでしょう?
これが元気の素!お医者様や薬よりよく効くのです。
楽しい薬、続けたいです。
「キハ28 3019」とありました。
説明版には国内で完全な形で現存しているのはこの一両のみと。
私には猫に小判ですが、港の前にある鉄道資料館も「欧亜国際連絡列車」発着駅としての資料などもあるようです。
この日は昔は栄えた港も静かに雨の中でした。
敦賀は北陸新幹線工事が進んでいてこれからまた街が変わるのでしょうね。