あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

第2回石見銀山かるた大会

2011年01月16日 20時26分30秒 | 想・有・独・言

大荒れの一日でした。

お仕事だった皆さん、外へ出かけられた皆さんは朝から悪戦苦闘だったと思います。

私も悪戦苦闘しながら10時からは大田名画シアター「借りぐらしのアリエッティ」の受付、
並びに誘導員のために大田市民会館へ。

午後からは第2回石見銀山かるた大会を見学にサンレディー大田へ出かけてまいりました。

この石見銀山かるた大会は石見銀山かるたの会、大田市働く女性の家利用代表者会、サンレディー大田が
中心となり実行委員会を作って企画・運営されています。
(後援/大田市文化協会、大田市、大田市教育委員会  協力/有馬光栄堂、木村酒造有限会社、JA石見銀山、吾郷明寿園)

そもそも石見銀山かるたは、石見銀山の歴史・文化を後世に伝えようと、地元有志でつくる「石見銀山かるたの会(岩本茂昭代表)」が2005年に制作され、絵札には石見銀山に関連した名所旧跡や風景などを描き、読み札と照らし合わせると最盛期の銀山の繁栄ぶりや住民の暮らしぶりが分かるものです。

今回の第2回大会には市内を始めとして各団体や家族、保育園や小学校等の各チーム16チームが参加されました。

ホールのフロアに設置された3帖の畳を試合場とし、熱戦が繰り広げられました。

1回戦と2回戦の間にはJA石見銀山女性部による豚汁等がふるまわれ、試合を離れ、皆さんの笑顔があふれていました。
特に今日は一段と冷えたこともあり、味付けの味噌を始めほとんどの素材が大田市産でできた、ほくほくの「地産豚汁」
ほんとうにおいしかたっです。

続いて行われた熱戦の結果、優勝は五十猛小学校3・4年の女子チーム「スーパースターチーム」、
準優勝は「石見銀山ガイドの会Aチーム」、3位は「ザりゅうけんチーム」で、賞状やトロフィー、副賞などが贈られました。

やっぱり、かるたは子どもが強いみたいです。練習量も違ったようです。

第2回石見銀山かるた大会


第2回大田市民会館の「耐震補強計画」検討会

2011年01月11日 23時12分03秒 | 想・有・独・言

本日午後7時から開催された第2回大田市民会館の「耐震補強計画」検討会に参加しました。

第1回目は所用により参加できませんでしたので、初めての参加になります。

今回は約30名ほどの参加者があり、以下に記載する内容で検討会が進行されました。

まず、挨拶等の開会行事の後、全体会と分散会の2部構成で検討が進められました。

1.全体会 : テーマ「会館・文化ホールの実態について」

教育部長を進行役に、アドバイザーとして雲南市加茂文化ホール「ラメール」の陰山義弘氏と大田市民会館主任の林 明弘氏を
迎えて、質問に各氏が答える形式で、「施設の概要」「これまでの改修の有無や規模」「ホール利用状況」「利用の内容」
「全体予算や事業予算」「地元もしくは近隣の他施設との連携やすみ分け」等の応答がありました。

その後、参加者からの質疑応答があり、この全体会を参照しながら、次の分散会に移ることとしました。

2.分散会 : テーマ「市民会館に望まれる施設利用、芸術文化活動などのあり方について」

全体を3つのグループに分けて、検討テーマに沿い、どういった施設が必要か、どういった文化活動をするための
施設なのかといったことを、ハードありきではなく、ソフト面からハードのあり方を模索する考え方でスタートしました。

第1回の開催時に決定した検討会の申し合わせ事項「検討会での個人意見は外に持ち出さず、個人・団体を特定する
報道は当事者の了解なく行わないよう要請する」により詳しい意見のやり取りは差し控えさせていただきまが、
補強に留めるべき、新築すべきという賛否両論がありました。

諸条件が全くなかったとすれば、ほぼ全員の方が新築のほうが望ましいと考えているような気がします。

しかしながら、①これからの人口推移と財政状況 ②完成まで要する日数の二つの問題がこの賛否両論の中で
大きくネックになっているようです。

私は、これも申し合わせ事項「市民会館、市職員は説明するが意見は述べず、意見も求めないこととする」と同等の
立場であると考えますのでグループの中で皆様の意見を聞かせていただくに留めました。

3.分散会の報告

分散会の意見をまとめ、各グループごとに発表をして、検討会は終了いたしました。

 

今後の開催予定は市のHPでの予定と少し変更になり以下の通りです。

第3回予定 1月20日(木)
第4回予定 2月 1日(火)   いずれも午後7時、市民会館2階第1会議室にて

 

資料として第1回の検討会の分散会取りまとめ表が添付されていましたので以下記載しておきます。

以後の検討会の参考にしてください。

 

◎第1回大田市民会館の「耐震補強計画」検討会の分散会取りまとめ表

日時:平成22年12月22日(水)午後7時~9時30分(検討会全体)

場所:大田市民会館 2階第1会議室

分散会テーマ:新築・補強のそれぞれのメリット・デメリット

分散会の状況:参加者26名が8~9人編成の3つのグループに分かれ、付箋(ポストイット)を使って、
意見をグループ毎にまとめていく方法(KJ法)により進行。全体会では、各分散会の報告書のコピーを配布し、
分散会毎に発表した。

主な意見(各分散会の意見のまとめ)

新築のメリット
・文化興隆の拠点となり、芸術文化活動が活性化する
・機能アップなど、時代に対応した施設となる
・県央の中核都市にふさわしい施設ができる
・青少年ホームの代替施設になる

新築のデメリット
・5年間利用できないので、その間、文化交流が停滞する
・建設費が高額になる

補強のメリット
・利用できない期間が短い
・建設費が新築に比べて少ない
・機能アップが図れる
・安心して施設が使える

補強のデメリット
・補強後の耐用年数が短い
・補強工事の割には高額である
・機能が十分でない
・外観が悪くなる
・補強でも使用できない期間がある

その他の意見

財政面で新築と補強を比較したものが見たい
新築の規模は現市民会館程度を想定したものか
使えない期間が短くならないか
新築の場合の5年間のスケジュールは
文化施設の状況、稼働状況は(市内、市外)
今後の市民会館周辺の施設の取り壊しなどの予定は
大田市民会館はとても使いやすい施設である
この検討会は、本当に新築を考える余地があるのか(単にガス抜きではないのか)
代替え施設をどうすればいいのか
このチャンスを活かし、大田市の目玉を作る

 

 


消防出初式&仮屋

2011年01月09日 21時27分48秒 | 想・有・独・言

本日、午前9時より消防出初式が挙行されました。

消防本部並びに消防団本部・各消防団の皆様におかれましては、平素より大田市民の
安全・安心な暮らしを守るため、日々奮闘し、精進しながらの活動に改めて敬意と感謝を表する次第です。

私の地元「大田分団」は優良分団表彰を受けられました。
誠に誉れ高いことと喜んでおります。

大田市における消防団組織は昭和29年に12分団、1457名の団員でスタートした伝統ある組織です。

しかしながら、現在の実情は大変厳しく、まだまだ消防団員が不足しているとのことです。
意志ある若手の皆様の参加を是非ともお願いいたします。

式典の後は各分団ごとの行進があり、最後は三瓶川での一斉放水で締めくくりました。

出初式の後は地元自治会での「仮屋」に参加いたしました。

こちらも伝統ある行事のひとつです。
我々の自治会では自治会館にて新年会を兼ねて開催しています。

今年もたくさんの皆様が参加されましたが、残念ながら子どもは部活動等により参加者がいませんでした。
もともと、小学生4名、中学生2名と寂しい自治会ではありますが、空洞化や高齢化により、年々子どもの数が減っています。

これもまた、危惧する問題であります。

少子高齢化と人口減少問題はあらゆるところで影響を及ぼしています。

このふたつの伝統ある行事を通じて改めて痛感いたしました。

消防出初式&仮屋


平成23年新年賀会&成人式

2011年01月04日 18時35分19秒 | 想・有・独・言

 

皆様、新年あけましておめでとうございます。

旧年中は何かと大変お世話になりました。本年も変わりませずご指導、ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。

皆様のご健勝とご多幸を心中よりお祈り申し上げます。

 

さて、本日は午前10時から「大田市新年賀会」並びに「大田市成人式」に出かけて参りました。
ひと通り出席の皆様方に新年のご挨拶をした後に「新年賀会」が挙行されました。

竹腰市長が年頭の挨拶をされ、今年の市政に対する抱負を述べられ、続いて石橋市議会議長の挨拶があり、
最後は森田大田商工会議所会頭の万歳三唱で会が閉じられました。

続いて、場所を市民会館大ホールに移して、「大田市成人式」が挙行されました。
今年20歳を迎えられた大勢の新成人を多くの関係者・ご家族等が見守る中、祝福することができました。

思えば、私が成人式を迎えたのが、ちょうど30年前。
あのころはまだ、学生でした。

大きな夢を描いて、意気揚々としていましたが、それでいてまだまだ世間知らずの若造だったような気が致します。

あれから、30年。
誰が今の大田市を予想できたでしょうか。

良かれ悪しかれ、時の流れは速いものです。
今日、成人を迎えた皆様にとっても、これから成人を迎える若い方にとっても、できる限り地元に戻れるような
体制を整えないとと、改めて私が身の引き締まる想いでした。

新成人をお迎えになった皆様、改めておめでとうございます。

 

最後に新成人を代表して河原一世さんと月橋美花さんが決意表明をなさったものを転記いたします。

(河原一世さん)

  

 本日は、私たち新成人としての新しい門出を、このような大変素晴らしい式典でお祝い下さり、

新成人を代表して、心よりお礼申し上げます。

 また、竹腰市長様をはじめ、ご来賓の皆様には、心温まるご祝辞と激励のお言葉をいただき、誠

にありがとうございます。

 私たらは、本日より社会から責任のある一人の成人として認められ、大田市民としての誇りを胸

に、新たなるスタートを切ることとなりました。

 私たちのふるさと大田市には、世界遺産の石見銀山遺跡をはじめ、雄大な自然などたくさんの財

産があります。先人から受け継いだこの貴重な財産を守り、次代に受け継いでいくためには、私た

ち新成人が社会の一員として、責任感と使命感を持って行動することが大切だと思います。この私

たちが愛する豊かで住みよい大田市を、さらに魅力あふれる街にできるよう、微力ながら務めて参

ります。

 

(月橋美花さん)

 

 私は、今、他県で大学生活を送っています。石見銀山遺跡や仁摩サンドミュージアムなど、島根

県の話題をテレビや新開、ネットで目にしたときには、懐かしく、そして、とても心が温かくなり

ます。

それは、私にとって大物な仲間たちや心優しい地域の方々、そして、いつも心配しながら応援して

くれる家族のいる、ふるさと「大由市」を思い出すからです。これからも「人との出合い」そして

「人と人とのつながり」を大切にし、この素晴らしいふるさと「大田市」で生まれ育ったことを誇

りに、夢と希望を持ち、未来へ向け、新たな時を刻む第一歩を踏み出したいと思います。

 最後に、今日私たちが集い、成人式を迎えることが出来ましたのも、ここまで私たちを支えて下

さった多くの方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持らを伝えるとともに、これからも

私たちを見守り、ご指導下さいますようお願い致しまして、成人を代表し、決意の言葉と致します。

 

平成二十三年一月四日

    新成人代表 河原一世 月橋美花

 

平成23年新年賀会&成人式