ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

長居植物園のバラが満開

2022年05月10日 | 長居植物園・公園

今にも雨が降り出しそうなお天気でしたがひと月ぶりに長居植物園まで出かけてきました

花であふれた園内でしたが、中でもバラ園が見事でした

5/7(土)~5/22(日)まで春のローズウィーク開催中です(期間中は休みなし)

チラシによると、品種を増やし約240品種3500株にしたそうですよ

華やかな雰囲気で酔いそうでしたが、今回気に入った品種はこれです

「ピエール・ドゥ・ロンサール」

甘く切ない色に一目ぼれ

落ち着いた色合いに惹かれました

そして、次の赤いバラも毎年楽しみにしている品種です

深紅というか黒っぽい赤で妖艶なムードが漂っています

シックな色を出すのは難しい・・・(^-^;

今日は一日中曇り空でしたが過ごしやすい気温だったのでお客さんは結構多かったです

明日に続けます


ハルニレの果実?トチノキの花芽他

2022年04月13日 | 長居植物園・公園

今日も暑いですね

日本列島のあちこちで30℃越えを記録しています

数日前から散歩中にツバメの低空飛行をよく見るようになりました

これも季節の風物詩の一つですね

自然とともに暮らす日々です

さて、昨日の続きです

長居公園は広くて散策場所には困りません

こちらは植物園へ行く途中にある広っぱのようなところですが

この時期はあらゆる野草が生い茂り好きな人にはたまらない場所です

先日他の場所でもこのようなスズメの砂浴びを見ましたが、

この時期は羽や皮膚に寄生虫が湧きやすいのでこうやって落としているのかもしれません

イスノキに花が咲いていました

緑の葉と真っ赤な花の取り合わせはきれいなんですが、見たくない虫こぶも必ずあります

数年前にイスノキの花を知り同時に虫こぶというものも知りました

そうやって知識がどんどん増えることは喜ばしいことであります

ネグンドカエデフラミンゴという長ったらしい(^-^;名前も今ではスムーズに口から出てきます

雌花が咲いていました

赤い花柄がきれいです

ピンク色の新芽はかわい過ぎ~

さて、これは何でしょう?

初め緑の桜だと思って近づきましたがこれは花弁ではなく果実のようなんです

中心がぷっくりふくれていてニレの果実のように見えるのですが

検索した結果、ハルニレに近いように思えますが、

もしご存知の方いらっしゃいましたらお教えください

よろしくお願いします

ハルニレで間違いないようです。ヒマヒマノキさん有難うございました。

トチノキの花芽

あの冬芽(鱗芽)が懐かしい


ハナミズキの季節

2022年04月12日 | 長居植物園・公園

春の植物園はお花がいっぱいで楽しいですね

思わず鼻歌も出ますし、くしゃみも出ます(花粉症)

マスクをしていても花粉はたくさん飛んできますので要注意です

さて先週に続き長居植物園の様子です

この時期は優しい色の若葉がとても美しく風景を彩っています

カツラの若葉もその代表ですね

ああ、清々しい~心豊かになる色と形ですね

先日はトサミズキの赤い托葉に見入りましたが、ケヤキも今はこんな状態で

若葉と赤い托葉が混在しています

新芽が展開すれば落ちてしまう托葉とこのように残る木があるそうです

桜で浮かれていましたが、気が付けばハナミズキの季節になっていました

季節の移りは誠に早いものですね

今さらながらですが、白いのは花弁ではなく葉が変形した総苞で本当の花は中心部にあります

開花すれば雄しべも雌しべも見えますが、今のままでも十分鑑賞価値ありです

赤いのもきれいですね~この苞の形がユニークで好き

先端の尖った部分が裏側に折れているそうです

どうしてこんな風になったのか、植物のデザイン、造形というのは不思議ですね

風呂敷の四隅をつまんだような蕾の形がまたかわいいんですよね

蕾がいっぱいの木をしばらく眺めていました

どうしても蕾に目がいく私です

若葉の微妙な色も素敵です

満開です!ではなく本当の花はまだ咲いていません

明日に続けます


ハナノキの雌花~長居植物園

2022年04月05日 | 長居植物園・公園

昨日の続きです

並んだチューリップ大好きです

こちらの花壇ではポピーが満開でした

大きな花ですがアイスランドポピーかしら?

花弁の透け感が美しいですね

写真付きの新しい名札が取り付けられていました

小池のそばにあるハナノキが真っ赤に見えました

何だかカエデのようなブラブラした赤いものが

ハナノキの雌花でした

花はすでに散り翼果になっていました

日差しを受けて赤い実はピカピカ輝いて見えました

いままで雄花は何度も見てきたのですが

小さな地味な花なのであんまり印象には残らなかったのですが

こちらの雌花の花後は全く違う姿で予想外

まさかこんな風にカエデのような姿になるとは知りませんでした

初めて見たことと思いのほか美しかったので感激しました

まだまだ知らないことがいっぱいの植物の世界です


カラタチの花が咲いたよ

2022年04月04日 | 長居植物園・公園

4月1日にリニューアルオープンした長居植物園に行ってきました

年パスを改めて購入したのでまた訪問する機会も増えそうです

いろいろ気になるところもありますが、今日はまず下見程度の散策となりました

わくわくします~思わず鼻歌が出ました

     

万葉の小径に差し掛かったところでカラタチの木に丸い白いものがあるのを発見しました

これはまさしく花でしょう

鋭い棘に相反してとてもかわいらしい蕾です

そして開花している花もありました

カラタチの果実は何度も見ましたが、花を見たのは初めてでした、感激~

そして帰宅後「カラタチの花」という唱歌を youtubeで聞きました

 

 

作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰 1925年(大正14年)発表

「カラタチの花」

からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ

からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ

からたちは畑の垣根よ
いつもいつも通る道だよ

からたちも秋はみのるよ
まろいまろい金のたまだよ

からたちのそばで泣いたよ
みんなみんなやさしかったよ

からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ

 

『からたちの花』の歌詞は、山田耕筰の少年期の体験が元になっている。耕筰は幼い頃養子に出され、活版工場で勤労しながら夜学で学んでいた。山田耕筰は自伝において、「工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いた」と述懐している。この思い出を北原白秋が詩にしたためたものである。(Wikipediaより)

ご苦労されたエピソードを知ってから再び歌を聞くとよけいに胸に沁みました