大阪中之島美術館で開催中の「モディリアーニ展」を観に行ってきました
本来なら肥後橋から行くのですが、
中之島は久しぶりなので淀屋橋から中之島緑道を散歩しながら向かいました
水を見ると心が安らぐ
今日は梅雨の中休み
気温も29℃とマシだった
雲を眺めるのが好き
さあ、緑道に入りましたよ
彫刻が並んでいます
こちらの彫刻はいつ見てもインパクトあります
もう誰もマスクをしていませんでした
熱中症対策として賢明なことですね
植え込みに咲いていたビョウヤナギ
雄しべが長くて素敵
ああ、都会へ来た~という感じ
見えてきました、黒い外観の大阪中之島美術館です
前回は3月の初めに来たのですがオープンして間もなくということもあり
人がいっぱいで、並んでまで見たくないと思い帰ってきたのです
今回は運よく混んでいませんでした
チケットも少し並んだだけですぐ買えました
これは帰りに撮った写真です
15時前でしたがもうこんな感じでほとんど人はいません
お寿司屋さんの椅子みたいです
長いエスカレーターに乗って5Fまで行きます
さすがに中へ入るとそこそこ混んでいました
画の前には人が群がり見にくかったです
写真撮影OKだった裸婦像です
もう一つ、グレタ・ガルボ所蔵の少女の絵がありましたが
うまく撮れなかったので割愛します
これは観終わって出てきたところの販売所です
何となく地味な感じ
モディリアーニの絵はとても個性的で印象に残る絵ですよね
撫で肩で瞳のない塗りつぶした目は
生きているのか死んでいるのかわからなくなるぐらいです
眼差しがないので無表情にも見えます
塗りつぶした水色の目の奥にいったい何が見えるというのでしょう
じっとその目を見つめてみましたが、私には何も見えませんでした
それはモディリアーニ自身にしか見えないものなのでしょうか・・・
モディリアーニの伝記映画「モンパルナスの灯」1958年(仏)
ジェラール・フィリップ主演、アヌーク・エーメ共演の映画を
昔見たことがありますが、とても暗く悲しい映画だったと記憶しています