今日はなんと１９℃。平年より５～６℃は高い。お天気も良いので、数年前に行ったきりの金剛山の紅葉を見にちょっとドライブ。
気温が上昇しているせいで景色は靄（もや）って良くない。山からの景色は期待できないかなと思いながらとにかく向かった。
普通なら山の上の方に来ると肌寒さを感じるのだが今日は全くだ。
今回はロープウェーを使って登ったので楽ちんだった＾＾ 紅葉は今一つでがっかりした。でも、暖かいことがラッキーだった。この時期には考えられないぐらいの軽装だ。前回、同じ頃に来た時には厚めのダウンをしっかり着ていましたよ。
頂上に着いてもやはり暖かった。しかも無風状態。それでも時折、頬を撫でる風はさすがにひんやりして気持ちが良かった。標高１１２５ｍの金剛山。
マムシ草の毒々しい赤い実を見つけた。
冬の金剛山と言えば寒いイメージだが、絶好のハイキング日和で快適だった。アップダウンはちょっときつかったけど楽しいウォーキングができた。今度はいつ来れるかな・・・
初めて見たアコウという木。その実の付き方が変わっている。なんと直接幹や枝に成っているのだ。赤い粒々模様もそうだが、固まって付く様はちょっと気持ち悪かった。なんか木のオデキみたい～ ネットで画像検索したら、幹に隙間なくびっしり付いている写真があり、思わず吐き気がした(*_*;
しかし、中はイチジクのようで鳥も好んで食べるらしい。また一つ植物の知識が増えた。!(^^)!
お口直しに？かわいいこちらの実はいかがでしょう。アズキナシという木の赤い小さな実。木姿が梨のようで小さな実を付けることからこう名付けられたそうです。
やっぱりグロテスクなものよりこちらが好みです＾＾
池への移り込みが美しい。紅葉もそろそろ終わりかな・・・
日曜日の午後、たまたまＴＶをつけたら、火野正平の「日本縦断こころ旅」だった。本日の「こころの風景」はＪＲ四国 土讃線「安和駅」だ。初めて聞く駅名で海が見える駅ということで興味が沸いた。土讃線で輪行し吾桑駅からスタート。上り下りを気持ち良さそうに走っていく。
ＮＨＫ「日本縦断こころ旅」から
太平洋が一望できる無人の駅でいかにも南国というヤシの木が立っていた。快晴で気持ちの良い景色を眺めながらホームにしゃがみ込み、お手紙を読む火野正平。エピソードがほのぼのとして良かった。
高校生の時にこの駅で写真を撮っていた人から頼まれて友人たちと撮られた写真がポスターになり駅（須崎駅）に貼られていたそうだ。驚いたでしょうね～後で人（友人？）から聞いて見に行ったら山口百恵の良い日旅立ちのポスターの隣に貼られていたんですって。何気に通っていた駅の素晴らしさをそのポスターから再確認したというお話でした。しかし、ちゃんとしたプロのカメラマンで良かったですね。今だったら写真が流出して悪用されかねませんからね。
年に数回行くことにしている大阪府交野市にある大阪市立大学理学部付属植物園。
植物園と言っても大学の研究施設なのできれいに整えられた花壇などはない。
樹木好きにはたまらない、ハイキング気分で歩く植物園なのです。
センジュラン
フイリオリーブ
イイギリ
やはりここも台風の影響が・・・
ラクウショウ
クスノキ
ケヤキ
エノキ
ユリノキ
フウ
モミジバフウ
落ち葉の道を一人歩く・・・
ラクウショウとメタセコイヤ
コウヨウザンの実がたわわ・・・
ヤブサンザシ
来て良かった・・・さあ、急いで帰ろう
そろそろお腹も減ってきたところ、大阪市中央公会堂の地下にあるレストランで名物オムライスを食べた
２０１５年６月に中之島倶楽部からリニューアルオープンしたお店。
牛すじを煮込んだデミグラスソースがかかったオムライスは以前食べた中之島倶楽部のものよりずっと豪華で美味しかった！頬っぺた落っこちそうでした＾＾
腹ごしらえも終え、久しぶりの豪華なランチ？で気を良くした。
すぐそばに素敵な階段が見えた。私を引き付ける気配が漂っている・・・
館内（部屋の中）には入れないけど階段に立ち入り禁止とは書いていない。
もうこれは登ってみるしかないでしょう＾＾
うぁ～なんて素晴らしいの・・・じわじわ興奮してきた・・・
大正時代に迷い込んだような錯覚を覚える・・・
うっとりするほど素晴らしいデザインを施した階段。
突然、素敵なメロディが鳴り響いた。館内はよく響く。甘～い歌声～「ムーンリバー」だった。ドアが開いていたのでそっと覗いてみたら・・・
内部も素敵～
社交ダンス場だった～とても優雅にステップを踏んでらっしゃいましたよ
ちょっと近寄れない雰囲気・・・
レトロなエレベーター。
大理石に赤絨毯のような床。豪華～
う～ん、たまりません、素敵過ぎる・・・
部屋の中は有料ガイドツアーのみ。でも、階段だけでも十分美しさを堪能できました。
たくさんの写真をご覧いただき有難うございました。
