ミントグリーンの風に吹かれて

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個性的な花、アカンサスの魅力・・・

2018年05月31日 | 長居植物園・公園

大きな花穂が豪華で個性的な花、アカンサス。

原産地は地中海でギリシャの国花にもなっているそうです。

ハアザミ属キツネノマゴ科 葉がなるほどアザミ似ています。

花も素敵ですが、艶やかな切れこみが入った大きな葉もなかなかおしゃれ。

歴史は古く、アカンサスの葉を図式化した模様が古代ギリシャの

「コリント式建築」の柱頭装飾で見られたそうです。


家具の装飾にも用いられています。

アカンサスとはギリシャ語でトゲを意味する「akantha」が語源です。

花の付け根の苞にトゲがあることからつけられたと言います。

「美を好む・芸術・芸術への愛・技巧・離れない結び目・信じがたい生命力」

という芸術に関連した花言葉がつけられています。

東京藝術大学の徽章にも使われています。

 

私の大好きなウィリアム・モリスのアカンサス模様も有名ですね。

うっとりするほど素敵です。

(花の写真以外はネットからお借りしました。) 


阪神鳥谷、連続試合出場止まる・・・

2018年05月30日 | 日記

交流戦が始まった。阪神―ソフトバンク戦の結果は0対1。

TV中継は21時までだったので負けた結果をネットで知った。

負けたことはそれ程でもなかったがほんとに驚いたことは、

鳥谷の連続出場が途絶えたということだった。

記録1939試合は1位の衣笠祥雄の2215試合を追うものだった。

いつかは来るこの瞬間をまさかのネットで知った。

最後まで見せてくれるTV局ないんかな~

甲子園ならサンテレビで最後までという時代はもう終わった

不振な彼を毎回見ているのが辛かった。

代打起用、終盤の守備起用、屈辱的な扱われ方。

特に彼のファンではないが、阪神ファンからするとあの使われ方は

いたたまれなかった。どんどん痩せていっているように見えた。

あの立派な腰つきも心なしか小さく見えるようになった。

記録のためだけに出てるのか、という心ないヤジもあった。

この記録を止めるのはいったい誰なのか?

OB解説者の暖かい言葉に何度も胸が熱くなった。

本人が言うべき?監督が決めるべき?様々な葛藤を経てこの日を迎えた。

試合後のインタビューで金本はあっさり「使うところがなかった」と。

その言葉の裏には様々な思いも込められていたはず。

腰椎骨折、右手人さし指爪の裂傷、肋骨(ろっこつ)骨折、そして鼻骨骨折…

強靭な肉体と言われても怪我はやっぱり辛かっただろう。

弱音を吐くことなく淡々と打席に立った。

この日を迎えて本人は内心ホッとしているかもしれない。

金本監督が鳥谷を今後どう使っていくか注目したい。


カロリナポプラの花・綿毛が舞う道・・・

2018年05月29日 | 長居植物園・公園

大きな木を見上げるのが好き。

長居植物園「万葉のみち」を歩いてカロリナポプラに会うのも楽しみの一つです。

今日行ったら、いつの間にやら枝が無残に切られていました~!

調べましたら、どうやら5/18日に伸び過ぎた枝を剪定されたようです。

ここまで思い切って切るもんなんですね。何だかショック~

でも、木の活性のため?には必要なんでしょうね。

ちなみにこの間までの姿がこちらです。↓

高さ20m以上はあるかと思いますが資料がないのではっきりしません。

そして、今日もありました。この時期の名物、カロリナポプラの花です。

綿毛に包まれた種が道にびっしりなんですよ。

枝が切られた後に掃除されたんでしょうね。今日は少なめでした。

昨年の様子がこれ。↓ 雪が積もっているみたいでしょう?10数メール続いていましたよ。

昨年の様子。↓

今日の様子です。↓

カロリナポプラの花なんて知らなかった・・・

聞いたこともなかった・・・

3年前にこの植物園で初めて見た光景。

こんなに美しい自然の営み、何て神秘的なんだろう・・・

もっともっと知りたい、植物のこと、自然のこと

果てしなく広がる知識の泉。

知ることは素晴らしい・・・ 


初遭遇、トンボエダシャク・・・

2018年05月28日 | 近所を散歩

九州、四国も梅雨入り!?早すぎるでしょ!

いつも思うんですがそんな宣言、必要なのかしら?

梅雨明けの時もはっきりしなくて、もう開けてました~なんて言ってるし。

日々変わる週間天気予報。いるのかな?

自分の勘のほうがよっぽど当たります。

でも、やっぱり見てしまう、流されてる自分がいます。

今日は今にも雨が降りそうな薄暗い空でした。

気分も重く出かけたくない。でも、近所なら、とにかくカメラを持って家を出た。

歩きだすと少しだけ気分が晴れた。途中でいつもとは違うコースを歩いた。

色んな花が沿道の花壇に溢れていた。思わずしゃがんでカメラを構える。

次々と撮影をしているうちに、無心になっている自分がいた。

やはりカメラはやめられない・・・

アゲラタム

シロタエギク

ガーベラ

これは何の実?ブルーベリーかな?

マツバボタン

こちらもマツバボタン?でもすごく大きなお花でした。

これはマルベリー?

美味しそう~

小さいコバンソウとスイセンノウ

 ここでヒラヒラと舞う蝶を発見。今まで見たこともない色・・・

ボディが黄色に黒い縞?斑点?の何だか派手なタイガースカラーだけど、毛虫っぽい~

翅がまた黒と白の斑模様で、きれいというより、ドギツイ・・・

全然止まってくれないのでボケた写真しか撮れませんでした。

トンボエダシャクという名前が判明。幼虫は名前の通り尺取虫だそうです。

身体が翅より大きいのでどうやら雄のようです。

またまた知識が一つ増えてうれしいです。 


松の葉に泡が・・・

2018年05月27日 | 大仙公園

大仙公園のお濠の周りには松の木がいっぱい。松の花(雌花)が咲いていました。

なにやら泡のようなものが・・・

こちらにも。

こちらにもありました。

新芽あたりに泡が湧きだしているように見えますが、

実はこの泡の中にマツアワフキの幼虫が寄生しているそうです。

吸った樹液の水分を泡立てながら排泄し、その泡の中に隠れて成長するそうです。

面白いですね~また一つ知識が増えました

(幼虫の画像はネットからお借りしました。)