ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

街中で見たパパイヤの花と実

2021年11月30日 | 近所を散歩

散歩に出かけるといつも何かしらの発見があるものです

今日は意外な場所で意外なものを見つけてうれしくなりました

なんと自宅からすぐのところにパパイヤの木があったのです!

今まで全く気付かなかったことを深く反省した次第です

切れ込みが深く大きなヤツデのような葉は印象的でとても目を引きます

そばに寄ってみて驚きました

葉の軸の方に緑色の大きなパパイヤの実が見えました

こんなに寒くなったのに温室(ハウス)でなく路地栽培で育つんでしょうか?

調べてみましたら、やはり熱帯地方でないと完熟は難しく

沖縄でも9割が未熟な青パパイヤを野菜として利用しているそうです

チャンプルーやサラダとして食卓に出るのは普通にあるようです

免疫力を高める成分や酵素が多く含まれるとてもヘルシーな野菜なので

完熟した高級フルーツにならなくても十分利用価値があるのですね

2本並んでいましたが、隣の木にはこんなかわいい花も咲いていました

ちなみに、パパイヤは樹木ではなく常緑性多年草らしいです

パパイヤは雌雄異株、雌雄同株があり、雌花、雄花、両性花が咲きます

上はどちらかしら?

・雌花は受粉しなくても結果する単為結果性で実は大きな卵型です

・両性花の実は全体に長細く洋ナシのような形です

・雄花は小さい花がたくさんつきますが実はなりません

どれぐらいになったら収穫するのかしらね?

冬になったら枯れてしまいそうですが・・・

これはおそらく雌花だと思われます

どっしりと立っていますが樹齢何年ぐらいなのかしら?

あ、樹じゃなかったですね(^-^;


晩秋の蜻蛉池公園(岸和田市)(2)

2021年11月29日 | 蜻蛉池公園・岸和田市・貝塚市

昨日の続きです

大きな公園に行くとついつい写真を撮り過ぎますね

しかし、誰かも言ってたように

気に入った写真はその中のわずか数枚だけだとか

昔の銀塩フィルム時代と違って

撮り直しができるデジタルカメラは大事に撮るということを忘れがちですね

と、ど素人の下手の横好きカメラマンが言っております

遠くからこのイチョウの黄色に引きつられてやってきたアジサイ園

イチョウの黄葉と青空に勝るものなし

エノキの落ち葉?とイヌタデ

トチノキの枯葉色も渋くて好きなんです

誰かが置いたトチノキの実が2個

見上げて観賞したのはカツラの実

ハート型の愛らしい葉からは想像もつかないこのユニークな実

綿ぼうしになっていたのはシュウメイギク

花後であってもこんなに楽しめる植物からは目が離せない

広い公園は木が多いので好きです

とんがり頭のメタセコイアはクリスマスツリーを連想させる

あれはモミノキですけどね

ユリノキの実も青空にすごく映えます

みんな上を向いているのが特徴ですね

冬芽も見えていました

大きなカシワの木の下から山脈を望む

こちらはハクモクレンの冬芽

暖かい毛皮に包まれて春を待ちます

蜻蛉池公園(60ha)

2021-11-27撮影


晩秋の蜻蛉池公園(岸和田市)(1)

2021年11月28日 | 蜻蛉池公園・岸和田市・貝塚市

岸和田市にある蜻蛉池公園の紅葉風景もとてもきれいで毎年楽しみにしています

昨日は気温が低く風もありましたが紅葉は待ってくれません

先日の新檜尾台公園の紅葉が素晴らしかったので、

毎年行っている蜻蛉池公園を逃したくないと思い出かけてきました

思い立ったが吉日の精神が功を奏すかいかに

 

行く途中で黒い雲が垂れ込んでいたのが気になっていましたが

この鳥たちを見た途端そんな心配事は飛んで行きました

ヒドリガモたちがピューピューと口笛を鳴らしながら

元気に泳ぎ回ってる姿には心から癒されます

いたいた、白鳥さんたちもご健在

優雅なそのお姿はまるで貴婦人のようです、でも雄かもしれません

でしたら、貴公子ですかね?まあ、どっちゃでもええわ(^-^;

そんなこんなしていましたら

突然、大粒の雨が頭上に落ちて来ました!

確かに空は真っ黒け~でしたから

逃げ惑う来園者たち

すぐに屋根のあるところに避難しましたが、ものの数分で止みました~\(^o^)/

以前から申しておりますように私は晴れ女です(自信あるのはこれだけです)

青空を見ると生き返ります

もう少し水鳥たちを観察しましょう

ここへ、カモたちが上って来てお食事している時もあります

ドングリを食べに上がるようです

ナンキンハゼの実

なんてかわいいんでしょう

この辺りの枯れた雰囲気に溶け合って良い味出してました

シックな木肌とマットな白い実が雪のように見えてとても素敵でした

マガモよりはるかに大きいこの鳥たちはここの住鳥ですが

アオクビアヒルなのかどうか確信もてません

先日、中之島でも見たのですが、この種類はいまだに不明です

管理事務所で鳥のエサが100円で売られています

それ以外の物はやってはいけません

こちらに昔いた白鳥もそうした行為のせいかどうかわかりませんが2羽とも死にました

数年前、新たに3羽の白鳥をこの池にいれました

どうか健やかに長生きして欲しいです

餌につられて陸へどんどん上がって来ます

カワウはこの止まり木が好きです

明日は紅葉風景をお届けします


新檜尾公園のメタセコイアの紅葉が見ごろ

2021年11月26日 | 写真

泉北高速鉄道「光明池駅」北側に位置する新檜尾公園(しんひのおこうえん)

をウォーキングしてきました

歩くコースはいろいろありますのでその日の気分で選べますね

今日は少し風がありましたが昨日よりずっと暖かくウォーキング日和でした

紅葉したメタセコイア並木の中を歩くのはとても気持ちが良かったです

コサギもやって来てエサ取りに夢中でした

モミジが真っ赤に紅葉していました

青モミジもありました

不思議な季節感です

こちらはナンキンハゼ

風でほとんど散っていましたが残った紅葉も色鮮やかでとてもきれいでした

少しですが雲の間から光芒(天使の梯子)が見えました

幸運を呼ぶ兆しであればいいな・・・

2021-11-26撮影 

新檜尾公園(11ha)堺市南区新檜尾台2丁目3


本町橋、大手橋を渡る~堺筋本町

2021年11月24日 | 歴史的・近代的建造物

昨日は大阪産業創造館のユニーなモニュメントをご紹介しましたが

すぐそばの東横堀川にかかる二つの古い橋がとてもいい味を醸し出していたので撮ってきました

まずはすぐそばの本町橋

現存する大阪市で最古の橋だそうです

阪神高速と本町橋

現在と過去が交差する街

そして、その向こうに少し屋根が見えていますが

露天風呂メインのリラクゼーション施設が整ったホテル「シティプラザ大阪」です

未来に向かって前進する姿が見えます

本町橋を渡ります

しっとりとした佇まいは疲れた心を癒してくれます

周囲の喧騒を忘れさせてくれる緑が目に染みる

大阪市HPより⇒

「本町橋は現役の橋としては、大阪市内最古の橋である。

 初代本町橋は、豊臣秀吉が大阪城築城に際して東横堀川を外堀として開削した時に架けられたと考えられている。江戸時代には公儀橋(幕府直轄管理(12橋あるうちの1つ))であった。

 橋の東側は商業地となり、今のシティプラザ大阪の前には石畳が敷かれ荷揚場になっていた。また橋詰の北東側には享保9年(1724)の大火事以降に西町奉行所が設置された。天明7年(1787)の文献によれば、橋長約54m、幅員5.9mの木橋であったとされている。

 現在の橋は、本町通が市電道路として拡幅された大正2年(1913)5月に架け替えられたもので、3連の鋼アーチが、ルネサンス風のデザインをもつ石造りの橋脚に支えられた重厚な構造の橋となっている。

 平成24年2月に大阪市指定文化財として指定された。」

 

さて、お次の橋は大手橋です

 

シダレヤナギと古い橋

 

戦前の姿に復元したという照明灯

台座のこの三角が気になった

桜の紅葉と古い橋

 

大阪市HPより⇒

「東横堀川に架かるこの橋は、かつて思案橋と呼ばれていた。この名の由来には諸説あり、太閤秀吉が五奉行の1人増田長盛(とんちで有名な曽呂利新左衛門という説もある)に橋の名を考えさせた際、なかなか決まらず思案したことから命名されたという説や、この橋の正面の西詰めが突き当たりで、右の淡路町に行くか左の瓦町に行くか思案したところから命名されたという説などがある。大正時代になって大阪城の大手に通じることから大手橋と改称された。

 本橋はかつて木橋であったが、大正15年に三径間の鉄筋コンクリートのアーチ橋に架け替えられた。平成2年の改修工事ではアーチや床版のコンクリートが補強され、照明灯を戦前の姿に復元した。

 橋を取り巻く環境は一変したが東横堀川に映えるアーチ橋の美しさは今も変わることがない。」

2021-11-23撮影