ミントグリーンの風に吹かれて

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香住~城崎温泉~大阪駅(こうのとり18号)

2017年12月24日 | 旅行

カニ料理を堪能した翌日はJR山陰本線で香住から城崎温泉へ向かった。

香住―柴山―佐津ー竹野―城崎温泉。約30分でした。

駅を出ると目の前にお約束のカニのハサミが・・・平日なので人込みは少なかった。

昔、コウノトリが傷を癒したと言われる城崎温泉。

右手に見えているのが外湯7か所巡りの一つ「駅舎温泉さとの湯」

「こうのとり18号」の出発まで2時間半ほどあったので、先日TVで見た城崎温泉ロープウェイに乗りに行くことにした。

マンホールも撮影済み。

ぷらぷら歩いて20分ほどで到着。

ロープウェーは出た直後。次のに乗ればいいやと思いきや、なんとその時間は営業停止!?そんな~聞いてませんよ~2便待つことになれば約40分のロス。どうしようか迷った挙句、せっかく20分掛けて来たので帰る気にもなれず待つことにした。どっと疲れが襲ってきた。大阪人は待つのが苦手。

足湯や温泉たまご場がすぐ横にあり、若いグループが温泉卵セルフ体験の様子をインスタ撮影していた。喉の渇きと気分転換のため我々はジェラートを食べながらクールダウン。

すぐそばに見えた温泉寺山門は明和年間(1764~1772)に再建され、欅造りで持送りの篭彫り彫刻が見事だ。

温泉寺薬師堂

見事な彫刻に圧倒された。

山麓ー温泉寺駅ー山頂まで約7分。

これがミシュラングリーンガイドで★(一つ星)に認定された眺望。「みはらしカフェ」もTVで見た感じとは違った。40分待って、往復900円かけて登ってきたかいがあったかどうか微妙・・・

城崎温泉から「こうのとり18号」に乗って一路大阪へ。

今回 のお土産。

毎度お馴染み「かにせんべい」と朝食時に出された「城崎ビネガー」が気に入ったのでブルーベリーとユズジンジャーの2本買ってきた。お天気に恵まれて良かったです


はまかぜ3号に乗って香住まで~♪

2017年12月23日 | 旅行

寒くなってからの楽しみはやっぱりカニですよね~。3年ぶりに香住の松葉ガニを食べに行ってきました。今回は大阪駅から香住まで「はまかぜ3号」を利用。乗り換えなしで一気に香住まで~!と言いたいところですが結構停車駅があります。

特急と言うより、快速急行みたい~ハハ (^^; う~ん、準急並みやな・・・とか感想を漏らしながら、のんびり旅は続くのでした。

大阪ー三ノ宮ー神戸ー明石ー加古川ー姫路駅でスイッチバック。座席を反転させる。ここから日本海へ向かいます。

のどかな風景の車窓を眺めながらの旅は良いものだ。日頃の睡眠不足のせいでうとうとしてきた。

福崎―寺前ー生野―竹田ー和田山

この駅に入ってきた時に見えた景色に目が覚めた。何だ、なんだ~あれは?

廃墟好きの私の心がメラメラと燃えた~・・・思わず身を乗り出し何度もシャッターを切るコンデジ。

帰宅後ネット検索で知ることになった素晴らしい鉄道遺産「和田山駅レンガ機関庫跡

明治44年に播但線と山陰線が乗り込むことになり明治45年に作られた日本でも珍しいレンガ造りの機関庫。平成3年まで使われていたそうです。

ネット拝借うんちく:「明治初期に建てられた世界文化遺産の富岡製糸場のレンガは、優雅にみえるフランドル(フランス)積みですが、和田山駅レンガ機関庫が建てられた明治45年頃には、合理的で堅固なイギリス積みが主流となっていたようです。」

へ~そんなんだ。下車してゆっくり見学したかったな~ 現在は老朽化しているため立ち入り禁止ですがそこはどうにでも・・・^^

景色はどんどん日本海に近づいている感が・・・雪を頂いた頂上。

面白い雲^^

八鹿ー江原ー豊岡―城崎温泉ー竹野。「特急こうのとり」がすぐ横に・・・

わ~雪だ!大阪人は雪を見たら興奮する。

きれい~🎵でも、寒そう(^^;

佐津ー香住到着~!大阪駅から3時間11分の列車の旅。

送迎バスで旅館へ、夜には松葉ガニのフルコースを頂きました(^^♪

続く・・・


有馬温泉、御所坊

2017年12月06日 | 旅行

今日の「よ~いドン」のロザンのうんちくんのコーナーで有馬温泉を紹介していました。

有馬温泉と言えば、白浜、道後と並んで日本三古湯の一つに上げられる名湯です。

また日本三名泉(下呂、草津、有馬)にも入っています。

福沢諭吉、伊藤博文をはじめ、後白河法王、藤原道長など歴史上の人物も訪れていたそうです。

さて、創業1191年、800年以上前の老舗旅館陶泉 御所坊」が映ったのでうれしくなりました。

昨年リニューアルされた時に、日帰りランチと温泉がセットになったプランがあるというので春に友人と行ってきたところでした。

谷崎潤一郎も執筆の際に訪れていて小説の中にも「御所坊」の名前が登場しています。

源泉かけ流しの露天風呂はとても良いお湯でこの金泉の大ファンになりました。

以前六甲ハイクの帰りにも日帰り温泉を利用したことがありましたが、やはりあの金の湯は好きです。なんか有馬独特ですものね。あの茶褐色のお湯につかったらもう無色のお湯ではものたりない気がします。炭酸水の「銀の湯」ももちろん良いお湯ですよ。

しかし、温泉成分が濃いせいでパイプがつまり、年間300本以上のパイプを交換しているのは大変なご苦労です。5日でこんなになりますというパイプを見せていたけどほぼ真ん中まで白い石のようなものが詰まっていました。

色々なうんちくがありましたが、湯女(ゆな)というのが芸妓さんのルーツで、湯女は風呂から出るのが遅い客を急かす仕事をしていたそうです。面白いですね。

昨年の春に行った時の写真です。梅田から阪急高速バスで約1時間。快適な旅でした。

宿り木を見つけました。

キスをしている人はいませんでしたけどね・・・

有馬温泉も変わりましたね。観光客がいっぱいで若者たちで溢れていました。

もちろんおしゃれな喫茶店やレストランもありましたよ。また行きたくなりました