ミントグリーンの風に吹かれて

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コオロギの大合唱、長居植物園の秋、

2018年10月26日 | 長居植物園・公園

草むらから虫の声が響き渡っていました。一目姿を見たくてのぞき込むも皆目わからずあきらめかけた時、ごそごそと何かが動いた。コオロギでした。あの大合唱はコオロギだったのか・・・。秋だなとつくづく実感した次第です。

でも、懐かしい。そう言えば、子供のころよくコオロギを捕まえては虫かごに入れて遊んでいたな。まだ道が土のころで、大きな石が家の周りにごろごろしていました。その大きな石をごろんと裏返すとピョンピョンとコオロギが飛び出すのです。

特にメスを見つけたらとてもうれしかったのを覚えています。メスはおしりに長い針のような産卵管が付いていてオスより一回り大きかったです。これを土に差し込んで卵を産んでいるところを実際目にしたこともあります。

鳴くのはオスのみ。こちらの写真はオスのようですね。

これ、変わった実ですね。角がついてますよ。実りの秋、あちこち木の実を探して歩くのが楽しい季節です。

ハナミズキの赤い実。

この場所もかなり倒木していました。ばっさり切られた木がいっぱい。心が痛い。

ああ、木はたくましいな。この生命力には圧倒されます。

さて、植物園の様子です。

バタフライガーデンのフジバカマとアブ。

ホシホウジャクが飛んできましたが、せわしなく飛び回るのでちゃんと撮れませんでした

へメロカリス園横に積み上げられた伐採処理した木。

約1000本の木が倒れました。

いろんな種類の木がありました。

樹齢何年だろう?心が痛い・・・

鶴見緑地公園の倒木は1151本で枝折れしたものも含めたら3939本だと今日TVで言っていました。山のほうはまだまだ手つかずの状態のままですが、風車の丘のコスモスはきれいに咲いていました。また近いうちに見に行ってみます。