ミントグリーンの風に吹かれて

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モッコクのはじけた赤い実、コスモス他・・・

2018年10月25日 | 長居植物園・公園

夕べからの雨はお昼前にはすっかり上がりどこかへ歩きに行きたくなった。

そういえば長居にも一月ほど行ってない。そうだ長居に行こう

駅に着いた時はまだ曇り空だった。

雨上がりの公園はしっとりとして気持ちが良かった。

雨で洗い流された木はすっかり元気を取り戻したように生き生きと見えた。

いつも歩く道だ。遠くの木に赤い実が見えた。

いっぱい成ってる。中にははじけたものも。オレンジ色の実はあのトベラを思いださせる。

しかし、トベラの毒々しさはない。リンゴのような艶々した赤い色の実はとてもかわいい。

夢中でカメラを構えていると後ろからおじいさんが「モチノキやろ?この実」

と話しかけてきた。私は名前を知らなかったので教えていただいたことに感謝した。

(⇒後にモチノキではなく「モッコク」と判明)

おじいさんは実をちぎり中のオレンジ色の実(種?)を私に見せて

「これを庭に植えれば芽が出るで」と優しい声でニコニコしながら話してくれた。

久しぶりのほのぼのした会話に心が温まった。

その場所は高齢者の方たちがゲートボールを楽しんでいたところでちょうど休憩時間に入ったところだった。

邪魔しないように静かに撮っていたんですがさすがに目立っていたんでしょうね。大変失礼しました。

でも、これが長居の良いところ、私が長居を好きになった理由の一つなんだと確信した。

今までほんとにいろんな方とお話しする機会がありました。

人生経験を積んだ方たちのお話は奥が深い。

辛い境遇の方もいらしたが、それを感じさせない明るさで強くたくましく生きていらっしゃった。

自分を見つめなおすきっかけを与えてくれたことに心から感謝します。

長居植物園ではコスモスが見ごろを迎えていました。

折れた幹から新芽が生えていました。こういうのを見るとたまらなくなります。

台風被害で心が折れていた私の気持ちとは裏腹に木はたくましく生長していました。

また木から勇気と元気をもらった。

以前と同じように元気にウォーキングができたことにうれしくて涙が出そうになりました。

ちょっと、情緒不安定かしら???


ウイリアム・モリスと英国の壁紙展 

2018年10月23日 | 美術鑑賞

先月から楽しみにしていたウイリアム・モリス展。阪急梅田ギャラリーで10/10~10/22まで開催されていました。まだまだ先だからと悠長にかまえていたのですが気が付けばあと二日しかありません。何とか見逃さずに済みました このところ雑用に追われ忙しい毎日でしたので、ちょうど良い気分転換になりました。

ウイリアム・モリス、昔から大好きだったんです。彼のデザインになぜか惹かれます。きっと私の好きな英国の自然をモチーフにしたものが多いからだと思います。落ち着いた色使いで植物を装飾として見事にデザインされたテキスタイルはため息が出るほど美しく洗練されています。以下はネットの解説文をお借りしました。

「19世紀イギリスを代表する思想家、詩人、そしてデザイナー、工芸家でもあったウィリアム・モリス。産業革命により大量生産品があふれた当時のイギリスにおいて、丁寧な手仕事から生まれる美を愛し、自然と装飾との共生を目指した。
 モリスは結婚を機に新居となるレッド・ハウスを建設した際、自身の目指す快適な生活空間には家具や壁紙が欠かせないものだと気づき、木版による美しい壁紙を制作。リアリズムに基づいた3次元の世界観を離れ、平面的でありながら生き生きとして壁面一杯に優雅に広がる鳥や草花が、100年以上経ったいまでも人々を魅了する居心地のよい空間を演出している。」

展示物の写真撮影は禁止なので入口の壁画模様を撮りました。ピンパーネル(ルリハコベ)1876年印刷。サンダーソンは英国有数の壁紙会社。

トレリスに絡むバラと鳥が美しくデザインされています。1862年作。

どれも素敵ですがピンパーネルが好きです。そしてこの柄もとっても好みです アカンサスのデザインが一番モリスらしいです。アカンサスはギリシャの国花で建造物などの装飾にもよく使われています。花よりギザギザの葉の方が有名ですね。

とってもシック。明るい色使いにするとまた違った印象になるでしょうね。

流れるようなデザインが目を楽しませます。素晴らしいセンスと美意識の高さにまた新な感動を覚えました。

 美しい生活をもとめて暮らしたいものですね 


深まる秋を感じながら花散歩・・・

2018年10月16日 | 写真

日に日に秋も深まり、街や公園にもしっとりと落ち着いた雰囲気が漂い始めました。

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。

待ちに待ったこの上なく気持ちの良い季節。

久しぶりにおしゃれして出かけてもみるのもいいかも

服部緑地のマキ

服部緑地のコキア

服部緑地のシュウメイギク

服部緑地のアジサイ

住吉大社のクサギ

トンボ池公園のスイレン

トンボ池公園のコスモス

服部緑地のピラカンサス

トンボ池公園の何でしょう? 

朝晩はかなり涼しく日中との寒暖差が激しいこの時期。

風邪をひきやすいので皆さまご自愛くださいませ。


国立国際美術館~プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画

2018年10月15日 | 美術鑑賞

国立国際美術館で開催されていた(7/21~10/14)「プーシキン美術館展」を昨日滑り込みで観てきました。

 

15時頃でしたが思ったほど混んでいませんでした。もうピークは過ぎていたんですね。

17世紀~20世紀初頭のフランス風景画にたっぷり触れることできました。


蜻蛉池公園の静けさ~生き物ものんびりと・・・

2018年10月03日 | 蜻蛉池公園・岸和田市・貝塚市

湿度が低いとこんなに心地よい。

緑を求めて蜻蛉池公園(岸和田市)に行ってきました。

秋の雲ですね。

キノコもいろいろ見ますが、これは初めてです。名前は不明。

クロアゲハがひらひらと飛んできました。大きくて存在感たっぷり。

ゴージャスです

こちらは地味。枯れ葉の色と同化しているのによく見つけられました。

先日、服部緑地で見たのと同じ蝶をまた見ました。翅が痛々しい・・・

今日は人もまばら。静かな時間が流れています。

猫も気持ちよさそう・・・

公園には猫がたくさんいるものですが、

こんなにたくさんの猫を見たのは初めてかも。日向ぼっこにうってつけの場所なんでしょうね。

こんなに無防備にくつろいで・・・なんて平和な日なんでしょう。

人も猫も心からのんびりできる静かで穏やかな公園です

アヒルも元気にガーガーガー・・・

帰りに見た雲。

残りはまた後日に・・・