千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ラス2前の繋ぎブログ

2024-12-26 08:00:00 | 革製品
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは今年中にやっておきた
かった事、2つをご紹介させて下さい。

12月28日、30日は毎年恒例のレザー教室
生徒さんの作品写真で振り返る2024年を
予定していますので、その前の間繋ぎ的に
思って下さい











1つ目はぺスドクさんを持ち運べるポーチ
を1年位前から製作していますが、サイズ
感や仕様など、なかなか納得した物が
できませんでした。

少しずつ、修正して今回が3つ目。
ようやく、見えてきました。

杖を持ってポークパイハットを被ったまま
ポーチに収めたいと製作してきましたが
ハットを被ったままだとぺスドクさんの
シルエットが逆三角形となり、安定しず
らくなります。
ハットを取って、ポーチのサイズを小さく
すれば安定しますが、ハットを入れる場所
がなくなります。

そこで
蓋の裏側にハットを収納させるという
アイデアがやっと出まして、、、
形的には(サイズ)納得いく物ができ
ました。
留め分もホックでしたが、簡単に留められ
るマグネットに変更しました。
まだ、悩んでいる箇所は他にもありますが
ベースはできたので、来年早々には
皆様にお届けする事ができると思います











2つ目はこれも数年前から思っていた作品。

ブラッディローズ。
こちらもとりあえず、花の部分(形)
だけはできました。
最終的にはミニチュアの一輪挿しにしたい
ので、そこに向けて進めていきたいと
思います。
今回のブログはここまでです。


いよいよ、2024年のブログは最後2回と
なります。
お楽しみに


























minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四角い物と丸い物とTの野望

2024-12-19 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。




まずは、生徒Yさんの四角い物

四角い底のトートバッグをミシン仕立てで
製作中です。

普段は手縫い教室をしていますが、ご希望
があればミシンで製作する事も可能な
レザー教室です

作品を製作する時、手縫いに向いている
構造の作品と向いていない構造の作品。
手縫いに向いている革や向いていない革
もあります。
そして、手縫いで製作した物をミシンで
縫う時には手順が変わる事もあります。
注)当教室では平ミシンを使用しています。

例えばこの写真のような四角い底や小判型
の底の作品は手縫いですと、しっかり
接着してずれないようにしてから手縫い
穴をあけますが、ミシン縫いの場合は
基本的に接着NGです。

ミシン縫いで接着NGの理由としては
革の逃げ道がなくなるからです。
手縫いの場合は縦方向でも横方向でも穴を
あけられますし、菱目打ちや菱錐などの
道具を使いこなせば、自由自在に手縫い
穴をあけられます。
そして、縫う事ができます。

ミシンの縫いの場合は一定方向にしか
縫う事ができませんし、穴をあけながら
同時に縫うので手縫いのような自由が
ききません。
なので、接着してしまうと革の逃げ道が
なくなり、結果、縫えなくなる所が出たり
ずれた場合に修正ができなくなります。
その他にも理由はありますが、語彙力不足
の為、端折ります

なので、手縫い以上に合いマークが重要と
なってきます。
より、細かく合いマークを付けておくと
製作しやすくなる訳です。
そんな事を駆使して出来上がったYさんの
トートバッグの底部です。
Yさんには引き続き、完成目指してミシン
踏んで頂きます
お疲れ様でした
















続きましては生徒Oさんの丸い物です。
丸い物はこちら

今回、挑戦して頂くのは丸持ち手です。

丸持ち手は基本的に心材を入れて製作
しますが、この心材にも様々な材質や
太さなどがあります。
また、使用する革が柔らかかったり
硬かったりするので、、、、













全て、現物合わせをして、革のサイズを
決めていきます。
先程、革によって硬さが違うと言いました
が、1枚の革でも部位によって硬さが
違います。
丸持ち手の場合は敢えて、お腹側の
柔らかい所を使用すると持ち手を曲げた
時に皺がはいりにくくなったりするので
お薦めです。

バッグの持ち手は2本あるので、ここから
頑張って手縫いをして頂きます。
完成が楽しみですね。
Oさん、お疲れ様でした












最後のTの野望は生徒Sさんです。
TとはTシャツです。
Sさんの今回はTシャツのリメイクのやり方
をお勉強して頂きます。
とは言え、こういう物は私も素人なので
私なりのやり方で進めさせて頂きます。

フロントにいい感じのポイントになるよう
にTシャツをカットして、心材を貼り
他の場所は革や布を使い縫い合わせて
いきます。

Tシャツのようなリメイクは製作自体より
もその前工程のデザインや型紙製作の方が
時間がかかります。
Tシャツような素材をカットするのも革と
違って撚れやすいので、革と同じような
やり方でカットするのは難しいかも
しれませんね。

今回は作り方を説明する回でしたが
次回は本番のリメイクをスタートします。
どんなTシャツをリメイクするのか、私も
楽しみです
Sさん、お疲れ様でした

因みにですが、当教室はレザークラフト
教室ですので、お忘れなく




























minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市伝説㉞ 個人的見解を絡めて(番外編)

2024-12-12 07:39:12 | 都市伝説
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは久しぶりの都市伝説ですが
番外編という事で私が思う都市伝説の
好きな所、嫌いな所をお話したいと
思います。



都市伝説の代表と言ったらピラミッド。
実はピラミッドは世界各国にあり、ここ
日本にも幾つもあります。

そして、ピラミッドの代表とと言えば
ギザの三大ピラミッドですね。

約4500年~5000年前に作られたと言われ
その作り方や作った目的は諸説あり
今だに謎とされています。
また、このピラミッド自体にも様々な
都市伝説があります。
あり過ぎて、どれが本当で嘘なのか
分からないのが実情です。
なので、現在も考古学や地質学、天文学
など様々な分野の学者達が真剣にこの謎に
人生をかけて解明に力を注いでいます。















私が都市伝説を好きな理由の1番はロマンが
あるからです。
嘘か本当か誰にも分からないけど、確実に
存在していて、誰かが文字でも記録を残し
てくれています。

長い間、口伝や人づてで語りつがれ
そうしてる間に話しを盛ったり、少し
変えられたりも当然、あったと思いますが
その物自体は確実に実在しています。

今回はピラミッドを例にあげましたが
1つの都市伝説を考察していると、その
背景にある物も調べないと理解できないの
で、その時の時代背景や文化、歴史も
調べていく事になります。
そして、時には宇宙の事も調べます。
そんな事をしているうちに歴史にや宇宙
などに興味を持ち、更に調べます。
いつの間にか、そっちの話にも詳しくなり
もしかしたら、いや、もしかしなくても
人生で1番、勉強しているのが今です
そんな興味を持たせてくれて毎日、楽しく
過ごせてるのも都市伝説のおかげなので
私的には感謝しかありません。


逆に都市伝説の嫌いな所は様々な都市伝説
テラーがYouTubeなどで考察されています
が、中には再生数を稼ぐ為に作り話しを
したりする所です。

先述した通り、各分野の専門家達が真剣に
研究した結果が今の真実とされています。
誰も見た事がないし、経験もしてないので
もしかしたら、それも間違っているかも
しれませんが、研究結果が真実とした時に
数百万年前の出来事と数千年前の出来事を
間隔をあけずに起きた事として話をしたり
全然違うあの話とこの話をくっつけて
同時期に起きた事のように話す事など
知識もないのに金稼ぎの為にやっている
事です。

『また聞きしたまま話すなよ』とか
『もっと、自分で調べてから話せよ
とか思ったりします。
同じ都市伝説好きとしてガッカリして
しまうのです。

あとは、必ず、肯定派と否定派と別れるの
ですが、それぞれ、実際に見た事がないの
にムキになって反論し合う所です。
私からしたらUFOは信じないのに神の
存在は信じる、、、みたいな。
未確認飛行物体の方がまだ、目撃情報が
ありますよね

私と共感してくれる方々と共に楽しんで
頂ける限り、って言うか、、、
私1人でもこれかも楽しんでいきたいと
思います。
有難うございました

























minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

革製品の裏側

2024-12-04 07:43:46 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは生徒さんの製作途中の画像
をお借りして、作品の裏側のご紹介です。




基本コースの生徒さんYさんは今回から
ダレスバッグを製作します。

革教室で製作する作品のイメージは
と聞かれたら多分、硬い革を使って
カービングしたり、刻印をしたり、染色
したり、、、、という答えが多いと思い
ますが、レザークラフトはその他にも色々
な技法があります。
その1つが

芯材を使った技法です。
革の形をキープしたり、厚みの調整や補強
したい時に使用したりします。

芯材には数多くの素材があり、その素材
には様々な厚さがあります。
硬い芯材、柔らかい芯材、クッションの
ようなスポンジ素材などなど、、、、
その作品をどう表現したいかで使う芯材が
変わります。

例えば、画像にある芯材はボンテックスと
いう名前の芯材です。
この芯材には0.3mm位から2mm位まで
0.2mm刻みでの厚さが存在します。
製作する作品をどうしたいかを考えて
心材の種類や厚みを決めていきます。

当教室にはこの他にもスライサーという
心材やベルポーレンという心材を使用
しています。
これらの心材もそれぞれ、様々な厚みが
ありますが、教室内で使用する厚みは
2種類位です。
作りたい作品を提案された時、心材を
使う事も含めたご相談をさせて頂いてます。

心材を使うとどうなるのかは、なかなか
イメージが湧かないと思いますので、使用
するとなった時はサンプルを製作致します。
使う機会があった時にはいい経験となり
ますので、1度は心材を使った作品を作る
のも良いと思います。















続いては生徒Iさんが製作しているトート
バッグから内装についてのお話です。

レザークラフトは革を細工するからレザー
クラフトと言いますが、実は幅が広く
奥が深いのも楽しさの1つでもあり、苦悩
する部分でもあります。
その1つが内装です。

革のみで作るトートバッグもカッコいい
のですが、デメリットして重くなったり
機能性が悪かったりしますね。
そこで

こんな感じで布を使って内装を作ります。
市販されている革のバッグはこういう
技法が多いですね。

レザークラフトを始めた時は革のみで
コバを磨いて手縫いして、、、という事を
しますが、数年経つと、違うやり方で
製作したいとか、違う種類の革も使って
みたいという事になります。
そうすると、今までやっていた技法では
時間がかかったり、想像以上に大変だったり
という事が分かってきます。

そして、手縫いだけではなくミシンも
使ってみたいとか、ミシンがあるなら内装
も作りたいとか、、
やりたい欲が出てきます。

布の内装は手縫いでは難しいので、ミシン
縫いです。
なので、ミシンの使い方も覚えなくては
ならなくなります。
そして、増々、深みに嵌っていきます

布にも様々な種類や厚みがあるので
こちらも適材な物を選ぶ必要があります。
気づけば、革の他にも心材や布など
細かいことを言えば、ファスナーや金具
などの事を覚えていかなければなりません。
最初は

【革で作品が作りたい】だったのに
そんな深みに嵌る楽しさ、面白さを
体験したい方は是非、当教室にお越し
下さい
お待ちしています
























minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レザーのチェーンとレザーのメイク&キラリと光る

2024-11-24 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。







生徒Tさんが面白い事をやってました。

ネットで購入した金型で革を抜きまくって
ます。
小さい8の字の形です。

これを、2つに折って穴の中にもう1つを
通して2つに折って、、、を
繰り返すと















こんな感じに繋がります。
そう、レザーチェーンになります。
この技法は昔からあり、ベルトになったり
ブレスレットになったり、ショルダーの紐
になったりと、色々な活用法があります。












ショルダーバッグが完成しました
先端の色違いがお洒落です
この抜き型が色々な作品に活用できると
いいですね。
お疲れ様でした













続いては生徒Sさん。
Sさんはペンケースを完成させて
くれました。

ブルーのペンケースです。
実はこの革はソフトヌメという革で元々は
ベージュ色の革です。
ソフトと名前が付いていますので
柔らかいヌメ革です。
それをブルーに染色して頂きました。

革の染色には様々な染料や様々な手法が
あります。
どれもが正しいので、あとは好みだったり
自分に合ってたりというだけです。
今回は私がやっているやり方を説明させて
頂き、進めて頂きました。

内縫いをして完成後、裏返す工程がある
為、ソフトヌメを使用しましたが、染色
自体は硬いヌメ革でもできますので
自分好みの色の革を使用したい時は
染色するのも1つの手ですね

染色は人がメイクするのと同じように
下地は白っぽい方が色が映えるので革の
チョイスが難しくなるのですが、それを
色の調合で少し、補う事ができます。
その辺も染色の楽しさですね。
Sさん、お疲れ様でした















最後は生徒Yさんの作品です。
ショルダーバッグですが、まだ、ベルトの
パーツはまだ、未完です。

このバッグは変わった構造をしているの
ですが、ご紹介したいのはバッグの中央で
キラリと光っている物です。
この金具は【飾りマグネットボタン】と
言って、その名の通り、マグネットボタンに
お洒落な飾りが付いています。
蓋部の方は革を挟み込んで留まる構造に
なっているので大体の革の厚みに使用
できるようになっています。
ちょっと、お高いですが(700円~
1000円位)普通のマグネットボタン
では物足りない方にはお薦めです。
Yさんの次回はショルダーベルトを製作
して完成となります。
次回も宜しくお願いします。
お疲れ様でした


































minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする