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レザー教室風景と作品

2019-05-06 09:20:54 | レザー教室
令和になり、街中がお正月が来たような雰囲気になってます。
もうそろそろ、そんなフィーバーぶりにも
飽きてきたのは私だけでしょうか
なので、割愛させて頂きます


元号が変わっても当レザー教室では続々と
作品が完成しています
まずは、生徒Aさんです。
先日のブログでご紹介したイタリアの赤い革を
使用したお財布です。

各パーツを切り出し、下準備をして組み立てていきます。
そして

完成です。

カードは12枚収納、大きめなコインケース
&札入れが2ヶ所の機能性に優れたお財布です。
それぞれにマチがついているのでガバッと開き
使い勝手も抜群ですね
イタリアの革ですのでコバも簡単に綺麗に
磨け、クオリティーの高い作品が完成しましたね。
次回の作品も楽しみです。
お疲れ様でした。




続いては生徒Fさん
先日、私が染色したレンガ模様を見て
『私もやってみたい』と言って頂いたので
新作のペンケースをモデルに製作して頂きました。


このレンガ模様ですが、実は新しく考えた技法を
取り込んで製作しています。
タネを明かせばそんな大げさな物ではないんですけどね。。



完成です
このペンケースは芯材を使用しています。
レザークラフトにも芯材という副資材があります。
種類も様々でたくさんあるのですが
そんな芯材を初めて扱うアイテムにと考えた作品です。
このペンケースを製作する事で
芯材の使い方や効果が少しでも理解して頂けば嬉しいです
お疲れ様でした





続いては生徒Iさんです。
こちらはまだ途中ですが

オールドファッションバッグです。
本体は完成していますが、バッグの口元の金具を含めた
パーツを仕込み中です。

アルミ板の穴をあけたり、革を巻いたり
カシメやホックを打ったりしています。
それらを口持ちに縫い付けて完成となります。
次回は完成すると思いますので最後まで頑張って下さいね
お疲れ様でした。





最後は私
まだ、先ですが、6月と9月にイベントを予定しています。
その作品作りも兼ねて、少しずつですが作品を製作しています。


今まで、販売した事のない作風や技法を取り入れて
試行錯誤しながら製作しています。
完成するまで色々と実験したり、試作を重ねたりして
時間はかかりますが、そんな事が楽しかったりします
久しぶりのイベント
楽しみです










ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
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平成最後のレザー教室

2019-05-02 08:27:15 | レザー教室
時代は令和へと入りましたね。
私自身は元号が変わった事以外は
何も変わらないのですが、周りはお祝いムード一色で
少し取り残された感が否めません。。。
そんなムードに便乗してブログを綴ります



令和3日前にお越しの生徒さんはAさんとSさんです。

Aさんは牛、型押しの革でリュックを製作中です。
手縫いの距離が長いのと細かいパーツが多いので
なかなか進みませんが、根気良く製作頂いてます。

構造上、内側から手を突っ込んで手探りでの手縫い。
『あ~~』とか『う~~』とか言いながらの作業
自分が作りたい物を作るというのは楽しい事ばかりでは
ありませんが、出来上がった時の感動や嬉しさの為に
皆さん、頑張って頂いてます。
このリュックもようやく形になり、先が見がえてきましたね。
こうなるとモチベーションも上がるので、あとは
完成させるだけです
お疲れ様でした



Sさんはドラムのスティックを入れるケースを製作中です。

牛革黒ヌメで製作。
スティックケース、私は製作した事がないアイテムですので
その仕様に私自身とても勉強になりました
考えながら一緒に型紙を製作した後、革の切り出し。
縫う順番や組み立て方を説明させて頂き
出来る所は自宅で進めて頂きます。
次回はファスナー取り付けからですね。
完成まで頑張りましょうね








令和2日前は
TさんとFさん。
Tさんはトートバッグ製作です。

ご自分で選んで購入されたイタリアレザーの赤で製作。
Tさんは同じ形を数個製作してますので手際も良く
進めて頂きました。


完成です!
持ち手の長さが数センチ違うだけでバッグ自体の雰囲気が
変わるのでその辺の拘りがセンスを感じます
とても鮮やかな発色で、とても可愛らしいバッグが
完成しましたね。
お疲れ様でした



生徒Fさんは
ヌメ革で外縫いのスクエアバッグを製作中です。
本体の写真を撮るのを忘れました。。。


これはファスナーマチのパーツです。
片側にファスナーを縫い付け、片側をバッグの本体口元に
縫い合わせるとファスナーで開くバッグになります。
後は持ち手ですね。
先程も書きましたが、持ち手の雰囲気でバッグの表情が
変わるので重要なポイントなる所だと思います。
形を含め、慎重に進めて行きましょうね。
お疲れ様でした





令和最後の日は生徒Iさん
Iさんは製作ではなく、リメイクです。

その前に少し革の事をお話しますと、、
昔の革と現在の革では昔の革の方が遥に良い革という事です。
こういう話をすると【良い革とは何?】という論争になり
面倒臭いので、良い革のお話は割愛しますが

簡単にいうと手間のかけ方や製法の違いです。
それによって革の質、エイジングの美しさに
大きな違いが出てきます。

昔といっても40~50年位前の事で
私自身、10年位前の革と現在とでは変わってしまったと
感じています。
もちろん、高いお金を出せば手に入りますが
安くて良い革が10年位前では容易に買えました。
この背景には食が変わった事、高齢化や技術の後継等
様々な事が重なった事にあると思います。


Iさんはご家族が革好きだった事があり
そんなレザーアイテムがたくさんあり
それらを使えるようにリメイクしたいという
革への愛情が溢れる方です
今回は2品目

ショルダーバッグです。

本体は綺麗ですが肩紐がボロボロになっているので
それを作り直します。
とはいえ、同じ革を探すのは無理なので似たような革で製作します。
どうせ作るならちょっと仕様も変えて
楽しみながら進めて頂いてます。
古き良き時代のレザーがこの令和の時代に生まれ変わって
また、40年、50年使えると思うとロマンを
感じるのは私だけでしょうか
良い経験をさせて頂いてます
次回も頑張りましょうね




最後にブログを見て頂いてる皆さん
令和も変わらず、宜しくお願い致します















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