千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ウエストベルトの作り方

2024-04-09 08:00:00 | ぺスドクさんの世界
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはぺスドクさんのウエスト
ベルトの作り方です。











ウエストベルトとはこのぺスドクさんの腰
に付いているベルトの事です。
ぺスドクさんは着せ替え人形ですのでこの
ベルトも自由に着せ替えできます。

使用しているベルトの幅は約3mmで厚み
は約5mm厚位ですので、まずは革をその
サイズに切り出す事から始まります。













切り出したら貼り合わせる場所の厚みを
スッキリさせる為に約1cm位の長さを
薄く漉きます。

5mm厚の革を約半分くらいの厚みにする
のですが、これは漉き機では無理なので
手漉きします。
また、包丁がキンキンに研げてないと革
が引っ張られて途中で革が切れてしまい
ます。
力を入れずに漉ける位の研ぎが必要に
なる訳です。













接写でボケてしまいましたが、漉いた後は
こんな感じです。
表裏をそれぞれ漉いたらゴム糊で張り
合わせます。















完成です。
革ではブラック、ホワイト、ブルー、
レッドなど6~7色、
金具はシルバーとアンティークブラウンの
2色ですので合計14種類位を組み合わせる
事ができます

今週末(13日)の市川市、葛飾八幡宮で
開催されるイベントで是非、体験して
下さいね






















minne ギャラリー
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【minne ギャラリー】











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Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
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やっぱり、トートバッグ

2024-04-04 08:00:00 | 革製品
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。






当レザー教室は女性の生徒さんが全体の
8割を占めていますが、製作する人気の
作品はトートバッグです。
皆さん、必ず1度は製作しています。

一言でトートバッグと言っても、形
サイズ、仕様は様々でアイデア次第では
無限に広がる作品です。

【トートバッグの定義】としては
簡単に言うと間口がバッグの上部のみに
ある、マチ(奥行き)が深い角型のバッグ
という事らしいです。
また、トートバッグの『トート(tote)』
の語源は、アメリカの俗語で (運ぶ)
(背負う)という意味を持ちます。
元々は、キャンプなどで水や氷を運ぶ為に
作られた丈夫な手提げ袋なんだそうです。







レザー教室生徒さんYさんが製作した
トートバッグ。

ターコイズカラーの牛革クロムレザーを
使用しての製作して頂きました。
このバッグは外縫いをしたので、コバ磨き
をしたい所ですが、クロムレザーはコバ
磨きをしても思うように磨けません。
そんな時は、、、、















コバワックスという物を使用したりします。
元々はヌメ革に使用する物ですが、クロム
レザーにも使います。
使い方はコバワックスをアルコールランプ
などで溶かしながらコバに付けていきます。
その後、














熱したヘラでならしながら染み込ませて
いきます。
本当は電気こてなどを使用しますが、私は
バターナイフを使用しています

クロムレザーでは正直、ワックスを浸透
させる事は出来ず、コバの表面のみに
つきます。
でも、やらないよりはやった方が綺麗に
なるので、場合によってはこんなやり方を
したりします。
他にもクロムレザーのコバを磨く方法は
ありますが、それはまた、後ほど、、、

Yさんも楽しみながらコバワックス塗りを
して頂き、素敵なトートバッグが完成
しました
お疲れ様でした
















続いては生徒Tさんが製作したトート
バッグです。


マチを大きく取り、外側にも開き、使い方
によって形が変わるバッグです。
また、持ち手も工夫してあり、ショルダー
にもなるようになっています。

Tさんは作りながらいつも、色々なアイデ
アが浮かび、可能であれば、それを取り
入れながら製作しています。
このバッグも根付けの部分やマチの取り
付け方等、変更しながら製作していました。
理想の形、想像していた形になったようで
満足して頂けたようです
そして


















色を変えて
作り方を覚える為に色を変えてもう1点
製作して頂きました

このバッグは本体とマチの革の種類や厚み
を変えるだけで漉く所(革を薄くする事)
がないので自宅でも簡単に製作する事が
できるバッグだと思います。
今後も製作したいとの事でしたので、作り
方を忘れないようにして下さいね
お疲れ様でした

























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時々、スチームパンクなレザー教室

2024-04-01 08:00:00 | レザークラフト講座
いつもご覧頂き有難うございます。
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中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。







生徒Sさんはスリット式カード入れを作る
為のお財布製作です。

スリット式カード入れとはその名の通り
革に切れ目が入っていてそこにカードを
差す方式です。

革の表側では切れ目が入っているだけの
シンプルな見た目ですが、裏側では色々な
事が行われています。
残念ながら裏側の写真は撮り忘れましたが
Sさんにも頑張って頂きました
次回はもう少し薄い布を用意できればと
思います。
お疲れ様でした
















続いては生徒Yさんです。
Yさんは引き続き、コルセットハットを製作
して頂いています。

ハットの本体が出来上がったので、今回は
ツバ部分に針金を入れて革巻きをしてから
手縫いしていきます。

針金を入れる理由としてはツバの形を
自由に変えられるようにです。
変えられる事でカッコいいツバの形を
キープする事ができます。
何回か製作した結果、針金はアルミ素材で
3mmの太さが良かったのでYさんにも
それを薦めさせて頂きました。

針金を仕込みながら丸いツバの外周を
革巻きしていくのですが、いい具合に
引っ張りながら巻いていかないと皺が
入ってしまうので要注意な工程です。
次回のブログでは完成品をお見せできる
みたいのですのでお楽しみ
Yさん、お疲れ様でした
















最後は生徒Fさんです。
Fさんも引き続きの作業で

ぺスドクさん製作です

初めての工程ばかりでしかも、細かい作業
に戸惑っていますが、いい感じで進めて
頂いています。

今回は衣装作りです。
小さいサイズですので、全ての工程が
数値化化されています。
そこに合わせないとマスクが入らなかった
り、ハットが被れなかったり、足が
入らなかったり、全体が歪んだりします。
こちらも次回、完成予定です。
楽しみですね
お疲れ様でした






















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