アメリカにおける正規雇用と非正規雇用について、質問が来たので私的感覚でお答えしたいと思います。
日本と同様、派遣会社を通しての非正規と、個々の会社が直接非正規として雇用する場合があると思います。
私自身、非正規雇用をしたことがありませんが、私の会社(製薬会社の研究所)では非正規は10%もいなかったと思います。
この非正規の人達(コントラクト)は、サイエンス系の派遣会社に雇われていて、そこから給料が支給され、健康保険などもカヴァーしてもらっています。
だから、私の会社の立場から見れば非正規ですが、派遣会社から見れば正規なのです。
コントラクトの人たちは、わが社に正規に雇われることを望む人も多かったですが、大学出たばかりで、何をしたらいいかわからないから、経験をつむため、働く人も多かったです。
私達正規が非正規を差別の目で見るということはまるっきりなかったです。
でも私達の職場は研究所という特殊な職場だったので一般的会社で起きるような問題は起きなかったのかもしれません。
個々の会社で直接非正規として雇われるケースでは、マクドナルドとかサービス業が多いと思います。
この場合は、日本と大して変わりがないと思いますが、日本みたいに過剰労働とかをかすブラック企業なんてことは聞いたことがありません。
というのは、やはり、日本みたいなサービスがアメリカではありえないうえ、正規でもたいした働かないのに、非正規だとなおさら働かないということが雇用側でもわかっているからでしょう。
つまり、職場側も過剰労働を正規にも非正規にも期待できないのが、アメリカの雇用状況だと思います。
日本は職場側が正規非正規に対して過剰労働を期待できるような環境であることが問題だと思います。
これは日本人の本質である“まじめさ”を逆手に取った考えからきていると思います。
だから、雇用される人達が日本人本来のまじめさを失い、グローバルな労働精神(つまり、必要以上は働かない)を身につけたらブラック企業やら、過剰労働なんていずれはなくなるのでは、アメリカみたいに。
ブラック企業やら、過剰労働は日本人のまじめさを利用したシステムだと思います。
だから、それらをなくすにはやはり、非正規正規にかかわらず、要求をはっきり伝えることからはじめなくてはいけないと思います。
第3者の私が言うのもなんですが、どこかではじめなくてはいけないのでは。
もう長らく問題になってきていることだし。
ご質問の答えになったかどうかわかりませんが。
ハブグレジュンタのマミー
日本と同様、派遣会社を通しての非正規と、個々の会社が直接非正規として雇用する場合があると思います。
私自身、非正規雇用をしたことがありませんが、私の会社(製薬会社の研究所)では非正規は10%もいなかったと思います。
この非正規の人達(コントラクト)は、サイエンス系の派遣会社に雇われていて、そこから給料が支給され、健康保険などもカヴァーしてもらっています。
だから、私の会社の立場から見れば非正規ですが、派遣会社から見れば正規なのです。
コントラクトの人たちは、わが社に正規に雇われることを望む人も多かったですが、大学出たばかりで、何をしたらいいかわからないから、経験をつむため、働く人も多かったです。
私達正規が非正規を差別の目で見るということはまるっきりなかったです。
でも私達の職場は研究所という特殊な職場だったので一般的会社で起きるような問題は起きなかったのかもしれません。
個々の会社で直接非正規として雇われるケースでは、マクドナルドとかサービス業が多いと思います。
この場合は、日本と大して変わりがないと思いますが、日本みたいに過剰労働とかをかすブラック企業なんてことは聞いたことがありません。
というのは、やはり、日本みたいなサービスがアメリカではありえないうえ、正規でもたいした働かないのに、非正規だとなおさら働かないということが雇用側でもわかっているからでしょう。
つまり、職場側も過剰労働を正規にも非正規にも期待できないのが、アメリカの雇用状況だと思います。
日本は職場側が正規非正規に対して過剰労働を期待できるような環境であることが問題だと思います。
これは日本人の本質である“まじめさ”を逆手に取った考えからきていると思います。
だから、雇用される人達が日本人本来のまじめさを失い、グローバルな労働精神(つまり、必要以上は働かない)を身につけたらブラック企業やら、過剰労働なんていずれはなくなるのでは、アメリカみたいに。
ブラック企業やら、過剰労働は日本人のまじめさを利用したシステムだと思います。
だから、それらをなくすにはやはり、非正規正規にかかわらず、要求をはっきり伝えることからはじめなくてはいけないと思います。
第3者の私が言うのもなんですが、どこかではじめなくてはいけないのでは。
もう長らく問題になってきていることだし。
ご質問の答えになったかどうかわかりませんが。
ハブグレジュンタのマミー