退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#637: 母のことやら、いろいろ大変です。

2016-03-02 23:12:06 | アメリカ便り
トランプが勝ちましたね。
先日の討論会を聞いていたら、ルビオとトランプ、お互いの性格ではなく肉体の欠陥を攻撃し合っていました。
トランプはルビオのことを“あんなに汗をかくやつは見たことがない”といえば、ルビオは“トランプの手は小さい”とか。
この人たち本当にアメリカ大統領選候補?
餓鬼のけんかじゃないか。
と思っていたら、トランプはスーパーチューズデイで勝ちましたね。
本当にリパブリカン支持者は馬鹿ですね。
これほどまでに馬鹿とは思っていなかったけど。
でもいいですよ。
ヒラリーが勝つチャンスが大きくなる。

昨日書いたブログが明確ではなかったようで、“手術するのかどうか’わからなかった”という意見が来ました。
結論は金曜にするそうです。

禮ちゃんとおじさんが先生のお話を再度聞きに言ってくれました。
ヒップリプレイスメントではなく、骨盤をチタン製の金属で補強するそうで、1時間以内に終わる予定だそうです。

それだったらよりさんにもあまり負担がかからないようだし。

とにかく、先生が“手術をしなければ寝たきりだよ”とおっしゃったので、“やるしかない”でした。
これから車椅子を使ってでも生活してもらうためには手術が必要です。

これからは“おまけの人生”を楽しく暮らしていってもらいたいです。
去年は3回帰ったけど、今年は何回帰ることになるでしょうか。

ま~先立つものはお金なんですが、昨日山のような翻訳が来てしまいました。
2週間で何億枚(これはアメリカ的表現です)もの発表用のスライドの翻訳。
今日1日やっていたのですが、翻訳自体は大丈夫なのですが、何せスライドフォーマット。
大変です、スライドにちゃんと原型をとどめるように翻訳文を入れていくのが。
倍時間がかかります。
それで、先ほど会社のほうに“翻訳は問題ないけど、コンピュータースキルがないからやめさせてくれ”とか散々泣き言を言ったのですが、結局はダメでした。
でもフォーマットはそんなに気にしなくてもいいから、といわれました。
泣き言を言った甲斐があったかな。
でもやっぱり最初から断っておけばよかった。
スライドの翻訳って割りに楽なんです、このようにフォーマットがめちゃくちゃじゃない限り。
しょうがない、これから2週間ジュンちゃんとあまり遊んでいられないな。

年をとるということは以前も言いましたが、周りを見て気づくものだと思います。
一人抜け、二人抜け。
そのうち、私自身も抜けてしまうのです。

私なんかは、アメリカに住んで約40年。
日本に帰るたびに浦島太郎になった感じです。

え、あの人がこんなになったの? とか。
あの人も亡くなったの?とか。
そして私だけは、昔のままの気でいる。

玉手箱をあけないようにします。
しばらくの間は。

ハブグレジュンタのマミー