退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#648: アメリカ人の仕事ぶり、続

2016-03-27 21:27:21 | アメリカ便り
昨日のブログで“今が一番よい”と書きましたが、別に“私は欲するものをすべて持っているから”という意味では決してありません。
年の功により、“分相応がわかってきた”、“諦めがついてきた”、“開き直った”ことによるとおもいます。

昨日見たジブリの映画、日本語で“思い出ぽろぽろ”でした。
ジブリの映画は大好きで、ほとんどの映画は見ていますが、これは見たことがありませんでした。
よかったです。
子供の難しい頭の中をよくあらわしていたと思います。
私もたぶん小さいころは未熟な頭の中で、ない知恵を絞っていろいろ考えていたと思います。
4月の末には“キキの宅急便”がくるそうです。

アメリカ人の仕事ぶり。
日本と比べると“仕事ぶり”は、ほとんどすべての仕事で悪いです。
良いと思うのは医療でしょうか。
医者が日本みたいに偉ぶらないから、何かあったら電話ができる。
私の主治医みたいに、もう35年知っているのでお友達みたいに(私と年が同じくらいです)話せます。
日本の医者はいまだに何か特権階級みたいな感じですね。
こちらの病院は“プロだ”と思わせてくれます。

ほかは、、、、、。
お客に苦痛を及ぼすくらい忍耐を科します。
例えば、
1、電話、水道などすべての修理屋に“いつきてくれますか?”とたずねると、“いついけるかわからない”、“何時になるかわからん”、“8時から12時または、12時から5時の間”というような、あってないがごときスケジュールをいってくる。
2、隣人アリッサいわく、“あの人たちって仕事が欲しくないのかしら”。
  自宅の庭仕事の予約を入れるのに、電話をしてメッセージを残しても向こうからかかってこない。
3、念には念を入れ更にはまた念を入れないと、頼んだ通りのものがこない、または頼んだ通りのことをやってくれない。
4、道路工事なんていうのもアメリカ人の仕事ぶりをよくあらわしてくれています。
  こちらのジョークで“電球を取り替えるのに何人のポーランド人が必要?”。
  アメリカではポーランド人は“頭が悪い人たち”で通っているので、このようなポーランド人を馬鹿にしたジョークがたくさんあります。
  答えは3人で、1人が電球をもってあとの2人ではしごを回転させる。 
  私が考えたアメリカ人のジョークです。
  道路工事でやっている“ジャックハンマーに何人のアメリカ人が必要?”
  5人、コーヒーを持って見ている2人(これが多いです)、ジャックハンマーをしている人、コードを持っている人、人が寄ってこないように見ている人。

アメリカ人が馬鹿にするポーランド人と比較すると、どちらがどうなんでしょうか。

ほかにもいろいろありますが、これ以上言うと愚痴になるしアメリカに住んでその恩恵を受けている私が、あまりにもアメリカ、アメリカ人の悪口を言うのも何かと思のでやめておきます。

もう一言言わせていただくと、アメリカは物が豊富な国です。
人間性の欠如をその豊富な物資で補っている感じがします。

ではおやすみなさい。
夏時間なので、ここ中西部は日本より14時間遅いです。

ハブグレジュンタのマミー