退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#739: 私は日本国籍だけです。国会議員の国籍条件が問題だ。

2016-09-10 15:06:38 | アメリカ便り
例の“2番じゃだめですか?!”の国会議員に二重国籍の疑いがかけられているそうです。
平成9年に“私は台湾人です”といったとか、“私は日本人です”といったとかで、ずいぶん話が食い違っているそうです。
しょうがないでしょう。
だって政治家だもん。

アメリカは22歳を過ぎたら二重国籍を許しています。
だから、外国で生まれた人はそのまま生まれた国の国籍と、アメリカの国籍両方を持つことが許されています。
私が勤めていた会社でも、中国人インド人は二重国籍がほとんどでした。

日本は単一国籍しか認めていません。
ということは、もし(絶対ありませんが)私が新たにアメリカ国籍を習得したとなると、日本国政府にその旨を伝え、日本国籍を排除してもらわなければなりません。
でも私の知っている人達の中でも、そんな通達を日本国政府にした人は聞いたことがありません。
通達がされない限り、日本政府は知る由もありません。
ということは日本人でもアメリカでは二重国籍が可能です。

日本の国会議員の場合はどうなのでしょうか。

“日本国籍を持つ多重国籍者が選挙に立候補することは公職選挙法上の規制は無い”となっています。

ということは、大嫌いな蓮舫氏のかたを担ぐわけではないですが、二重国籍でも日本国籍を待つ限り国会議員になることは許されるようです。
蓮舫氏で問題にされるべきは、“経歴捏造問題”と思います。
日本人なのか、台湾人なのか、はたまた両方なのか。
最初から堂々と“両方です”と言えばよかったのでは。

アメリカでも外国生まれの移民が増える中、この二重国籍の国民たちのアメリカに対する忠誠心が問題になってきました。
日本はアメリカを見習って二重国籍を許可せよなんてことは言いません。
日本は日本。
日本は、他国に口出しをさせず、日本にとって最善の法律を決めるべきです。
と言ってもその法律を決める国会議員のステータスが曖昧な今、その国会議員の二重国籍のステータスをはっきり決めなければならないでしょう。
しかし、国会議員が多重国籍でも良いと解釈できる法律、誰が決めたんだ。
バックアップの国を持っている人を、日本の将来を決める議員に選ぶことができる自体がおかしい。
中国人、韓国人なんて日本でも、自国でも反日環境で育てられたのだから、日本のためになるわけがない。
100人近くいる帰化人の国会議員。
存在が非常に心配だ。

主人の妹が住むニューヨーク、クイーンズベリー。レイク ジョージのそばです。



















プリンプリンの日本のオイスターが恋しい。見てこの平べったい高価なばかりで、ちっともおいしくないオイスター。


ハブグレジュンタのマミー