退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1156:平等って?

2019-02-10 07:33:00 | アメリカ便り
我がふるさと札幌は寒気に見舞われているそうな。
札幌の築50年の家、雪でつぶされていないでしょうか、心配です。

翻訳の仕事、最大限に私の想像力を使っても時間ばかりかかっています。
昨日はついに会社に“まともなの(純粋なサイエンス)を送ってくれ”と頼み込んでしまいました。

本題に入りたいと思いますが、ちょっと間を置いたので何を話していたか、話したいかを忘れました。
書いているうちに思い出してくれればいいと思いますが。

‟税金を払わないものには投票権を与えるな”と私の師と仰ぐ人が言ったことがある。
師の言うことすべてに同意はしませんが、この意見には納得。
この意味を間接的に、そして独断的私個人の感覚で説明すれば、"平等とは自然に与えてもらうべき物るものではなく、努力をして獲得するものである”、なのです。

勿論、弱い人達(子供、年寄、ハンディキャップ等)のためには、周りが動かなければいけませんが。

先日書いた平面的、つまり、一方的な与えられただけの平等や権利は、アメリカに置ける黒人の場合が良い例と思います。
1960年代に起きた黒人の権利獲得のための運動、立派でした。
でもそのあとが続かなかった。
(うわべの)権利平等は確かによくなったと思います。
でも所詮は与えられた権利平等、一定水準から(例えば、“黒人だからダメ”と言った差別は無くなったが)上には、60年たった今でも行ってないと思います。
これは一定水準に達してからの黒人側からの努力がなかったと思います。
だから黒人に対する本来のパーセプション(黒人に対する認識)もさほど変わっていない。
勿論努力して地位を築き上げた黒人もたくさんいますが。

でもこれをアメリカ人が言ったら、‟人種差別”になるから言わない。

だから多くの黒人は平等、人権とは常に与えてもらうものだと思っている。

白人社会も黒人社会も"人種差別”で前に進めない気がします。

投票権と言えば、まるっきり関係ないけど、あの元民主党で偉かった細野さんが、自民党の二階さん(私はこの見るからに狸親父は嫌いですが、あの岩屋防衛大臣も狸面だね。)にすり寄って、自民党に乗り換えるような雰囲気。
元民主党政権、何が一番腹立たしかったと言えば(腹立たしいことはたくさんありますが)、外人への日本国政府への参政権投票権です。
民主党と言うより、中朝属党または反日党とでもなずけた方が良い、元民主党。

ちなみに安倍首相が党大会で、民主党時代を"悪夢の民主党政権”と言ったそうですが。
当たってる、石破ぐぐちゃぐちゃ言うな!!

この参政権云々には、43年アメリカに住んでいて税金も払っているのに、アメリカ市民権を取っていないため投票権、その他の権利がない私は"頭に来た”ですよ。
そんなことを主張していた元民主党員が、手のひら返しに自民党に移る。
これを許しては、ただでも自民党内で反日的、取引重視的政治家が存在しているのに、それを増やすだけ。
やめましょう。

しかし、昨今の韓国、アメリカでは別に話題にもなりませんが、どうなっているんでしょうかね。
私が見るネットでは、相変わらず馬鹿なようですが。
でも私がみるネットは右翼的なものなので、この意見がすべて日本で通っているとは思いませんが。
今度は天皇が慰安婦に対して謝罪すれば許すような、"韓国は最終的な火病に陥った”と思わせることを言ってますが。
今の天皇陛下を考えれば、謝罪しそうな感じもしないわけではありませんが。

韓国との関係はこの"謝罪”が元凶なんです。
日本政府と言うか、馬鹿な反日日本人政治家が慰安婦を認め、謝ったから今の韓国との関係を築いたのです。

謝罪し経済的援助をふんだんに行った。
アメリカ社会と黒人の関係に似てますね。

また次回に続くです。

ハブグレジュンタのマミー