先日の続きです。
4の広島、長崎は日本残存のための生贄になった。
この偽日本人歴史家は広島、長崎の原爆が終戦に導いたという予測の基にこの見解を出したと思います。
と言うことは原爆が落とされていなかったら、日本は最後まで戦っていたか?、
私は日本全国、日本人全員が多かれ少なかれ犠牲になったと考えているので、広島、長崎だけが生贄/犠牲になったとは考えてはいません。
と言うと、原爆被災者の方には申し訳ないですが。
あのような、生きるに最低限の環境の中、更にハーグ条約に反するような日本全国無差別に爆撃されていたら、本当に日本人全員が犠牲者だったと思います。
私は先回のブログで、原爆が降伏に導いたというこの歴史家の意見に、‟わからない”と一応は答えたけど、原爆有り無しにかかわらず、戦争は終結していたという思いは強く持っています。
アメリカが原爆を落とした理由は、日本の先を見ていたからであり(ロシアの存在)、更にはアメリカの得意の‟自分勝手”でもあったと思います。
自分勝手と言うのは、原爆開発に膨大な金をつぎ込んだことを自国民に正当化しなければいけなかったからであり、原爆投下の決断は開発中心人物、中将グローブスによって下されたと、私は以前何かの本で読んだことがあります。
つまり、アメリカは日本の降伏よりも原爆開発費を正当化するために何十万人もの日本人をモルモットにしたのです。
アメリカは確かに良い国で、私も感謝はしていますが、今も昔も所詮自国の都合で動く国です。
と言うかアメリカだけに限らず、世界の国はみんなそんな感じでしょうが。
5に対する意見は‟ありえました”。
アメリカの原爆投下もある程度、ロシアのそんな可能性を見越したうえであったとも思います。
つまりロシアに対する抑止力です。
ロシアは汚いずる賢い国です。
終戦前後のこ汚い立ち回り、70年以上たっても腹が立ちます。
おまけに樺太も北方領土もいまだに占領しているし。
未だに、と言っても、絶対返還はないと思っています。
しかしながら、日本ってなめられているのか、武士道で潔い国として知られているのかわかりませんね。
国際条約無視の原爆などの無差別爆撃受けても泣き言も言わなかったし、ロシアが日本人捕虜を戦後最長11年もの長い間シベリアの極寒で強制労働させても黙ってた。
主張しなければつぶされるだけのアメリカ社会に43年も住んでいる私にとって、‟日本って何なの!!”、と問いたいです。
絶対なめられてる。
と言うことで、James May の番組でみた似非歴史家との対話に対する私の感想は終わりです。
戦争は所詮、Evil vs. Less Evil との戦いであるとアメリカのジャーナリストが言ってましたが、、、、
犬の散歩中に見た谷間。雲海です。
ハブグレジュンタのマミー