退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1342:民族の大移動

2020-01-22 08:49:53 | アメリカ便り

おはようございます。

コーヒー片手に、外を見渡せるキッチンテーブルからブログをタイプしています。

今、ヒマワリの種をまいたので間もなく、鳥たちが忙しげに三々五々集まって来るでしょう。

こういう生活って、仕事や子育てで忙しかった時代には憧れでしたね。

そのあこがれが現実のものになると、あの頃の忙しかった時代が懐かしくなってくる。

憧れてた生活と懐かしさが入り混じった毎日をおくっています。

先日、娘がボーイフレンドに‟私のお母さんは毎日、ちゃんとご飯を作ってくれた”、と何かの拍子に言ったら、ボーイフレンドが”僕のお母さんだって作ってたよ、と言ってきたそうな。

娘は、”100%主婦のお母さん(ボーイフレンドのお母さん)がご飯を作るのと、仕事をしていたお母さん(わたし)が仕事を終え私たちを保育所(学校)からピックアップしてからご飯作るのとでは違うでしょ”と言ったそうな。

子供は親の姿を見て育つと言いますが、ちゃんと見ていてくれたんでしょうね、うれしく思いました。

子育ては手抜きをしなかったけど、家事一切は手抜きし放題、仕事は好きな事だったので楽しかったからできたんでしょうね。

ま~、もうあの頃には肉体的にも精神的にも戻れないですね。

良くやりました。

さて、あさっては民族の大移動的な家族プラス、ボーイフレンド、フィアンセの日本旅行。

コロナウイルスと、中国大型連休とガチ合わせの旅行となりました。

今日はマスク、免疫増強サプリ、殺菌剤入りワイプ等をしこたま買ってこようと思っています。

そして、今日は久しぶりに40年近い付き合いのある、宇宙飛行士養成所を1年でドロップアウトし、同じ会社に勤めたキューバ移民の友達とお昼です。

この友達は以前にも紹介したと思いますが、7歳の時に親とボートでキューバから逃げてきた人です。

やることは豪快ですが、気持ちは非常に繊細、すぐにビビります。

‟こんなんで、宇宙飛行士になろうとしたんけ”。

ちょっと周りを気にしすぎ、と言うか私が気にし過ぎないのかもしれませんが。

私が会社に勤め始めて、シャトルで会社内を移動中にひょっこりと(ぴったりの表現です)私の目の前に現れ、‟私、日本に2週間トレイニング(ドラッグデリバリーシステム)で行ってたのよ。日光にも行ってたのよ”、と勝手にしゃべまくり始めました。

その後、仕事をしている建物も同じと言うことで仲良くなりましたが、リストラにあい、知り合って10年もしないうちに去っていきました。

が、これを好機とみなし、自分の会社をおったてました。

さすが、キューバンイミグラント、私みたいにいじましく、仕事にしがみついていたものと違い、気骨がありましたね。

その会社もおったてて30年近くたったので、そろそろ売って遊んで暮らそうかと考えているようです。

そしたら、この人も日本に来たいだろうな。

ダンナ(オクラホマ出身)は物理的にも食べ物(ポークとビーンズ)を考えてもダメだ、非常にデブだから日本には来れないでしょう。

ポークとビーンズ、と言う表現は日本では知られていないでしょうが、これは食文化に乏しいアメリカの実態を表しているのに時々使われる表現です。

あの旦那は実に乏しい、だからあんなに太るんだ。

とは、友達の前では言って、、いるな~。

友達も良く知っています。

でも私はこういった癖のある友達に恵まれています。

と言うことは私も癖があるんでしょうね。

だから日本から出てきたのかもしれませんが。

アメリカ国内でも中国武漢から帰ってきた人にコロナウイルスが見つかりました。

映画”Outbreak"を思い出させます。

アメリカCDCはアメリカ国内主要空港で、武漢から入ってくる乗客は隔離して検査をし、イミグレーションを通すことを決めたそうです。

さすが、すべてに手遅れ的な行動の日本政府官庁と違い行動が早い。

実際、どの程度コロナウイルスが中国で広がりを見せているか、中国政府が発表している数より何倍もひどいとの見解が通っています。

本当にこういった人間の生死、はたまた人種の存続にかかわるようなことも中国政府は隠します。

私が働いていた時でも、中国からくる実験データは信用できないのが当り前でした。

日本の政府官庁もコロナウイルスばかりではなく、日本が移民で手足が出なくなる前にそして、日本の領土が中国の省となる前に行動してほしい。

コロナウイルスより毒性が強いですよ。

昨日撮った鳥たちです。

 

 

 

ハブグレジュンタのマミー