退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1708: 一寸先は闇でござんす。

2022-06-19 06:29:54 | アメリカ便り

暑い暑いアメリカ中西部、でも今日は涼しく29度。

暑いと言えば、45年前に小さなプロペラ機から降り立った時の熱風による歓迎。

暑かったな~、ここには知り合いも誰もいな、自分しか頼るものはいなかった。

すぐに引き返したかった。

そんな私が45年間もアメリカにいるとは、私自身が信じられない。

おまけに二人の子供ができ、それぞれ結婚までして、おまけに初孫までできちゃった。

人生何が起きるかわからない、というか私は最初から先がわかるような人生は送りたくはなかったからこうなったんですが。

先がわかる人生送っても面白くないでしょ。

福沢諭吉、❝運は性格によって作られる❞、を頭に入れこれからも何が起きるかわからない人生を送っていきたいと思います。

何が起きるかわからない人生、と言いましたがそれは世界についても同様でしょうね。

何が起きるかわからない世界情勢。

アメリカは特にバイデンが政権を握ってからめちゃくちゃです。

保守もリベラルも両極端な気がします。

そしてその極端同志が毎日毎日飽きもせずやりあっている。

相手をけなすことによって自分たちが優位に立とうとしているのが見え見え。

つまり自分たちで際立って目立って良いことをやっていないから相手を沈めることしか考えない。

民主党が今やっている1月6日の騒動の責任問題はまさにそれです。

うなぎのぼり(?)の人気の共和党、トランプを沈めようと言う魂胆が見え見え。

中絶反対派と中絶賛成派の戦いも真っ最中ですが、はたと考えるとどうして日本では問題になってないんだろう。

中絶するしないは個人が決めることだから、回りがやいのかいの言う権限がないと言うことを自覚してる?、それともキリスト教信奉じゃないから?。

それからアメリカみたいに望んでいない妊娠がそれほど多くないことも確かと思う。

アメリカでは15歳から19歳の子供の10%が毎年妊娠するそうな。

そして妊娠した女性の80%強が結婚なしに妊娠、そして92%は避妊していなかったそうな。

これなんですよね、中絶どうのこうのと言う前にどうやったら妊娠しないかを教えたらいいんじゃないの。

今朝、犬の散歩の途中で久しぶりに近所の人(パティ―)にあっておしゃべり。

40代前半でしょうね、夫婦で医者(外科医)をしていて二人でアフリカや途上国に年に2回ほど宗教団体による医療援助に行ってます。

アフリカなんかは医療が必要な子供であふれていると言ってました。

これって、私が頭にくる現状です。

何で自分でさえ食うものがない、生きるのが精いっぱいの状態で子供を作るのって。

アメリカでさえ、普通一人か二人の子供を育てるので精いっぱいなんです。

5人も6人も子供を産んで母親に育ててもらっているのは、アフリカアメリカ人がほとんどです、本当です。

だからパティ―に、❝限りない医療を施すより避妊具を渡した方が良いんじゃない❞と言いました。

これは私が前々から思っていたことなんです、なんで内戦下、飢饉下で子供ばかり作ることができるんだ。

育てられないんだったら産むな。

そんな根本的なことも考えられないから、いつまでたっても発展途上国で終わるんだよ。

パティ―も私の意見には賛成、ソロスと並んで暗黒街の帝王ビル・ゲイツの元奥さんメリンダさんも同じ意見を持っていると言ってました。

上海電力でさらにあらわになった中国企業の日本上陸、北海道での中国人による土地爆買い、火山はあちこちで活発化しているし地震も多いし。

日本、この先どうなるんだい。

ハブグレジュンタのマミー