退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#543:シカゴ旅行の写真2と大腸検査

2015-09-12 22:11:07 | アメリカ便り
昨日は911。
2001年9月11日。
自由と繁栄の象徴である世界貿易センター(ワールドトレイドセンター)が、3000人近い人と一緒に藻屑と化した日です。

ちょうど朝のコーヒーを飲みながら、コンピューターのスクリーンを見つめていた時でした。
速報が走り、繰り返し繰り返しジェット機が建物に激突する場面が写しだされました。
この大惨事はカフェテリアに設置された大スクリーンにもうつしだされていました。
私がそれを見に行った時はまさに建物が崩壊するところでした。
おきるはずがないことがおきた夢のような日でした。

人間の運命というのはひょっとして生まれ持ったものではないでしょうかね。
芥川龍之介が“運命は性格によって作られる”と言いました。
性格が遺伝子によって決められる生まれ持ったものならそれもあたっています。
何万人に一人の割合でおきる病気になったり、交通事故にあったり、宝くじに当たったり。
はたまた、このような大惨事に遭遇したり。
そんな確立が低いことが自分に起きるなんて、運命じゃなくてなんなんでしょう。

運命から突如、大腸検査です。
月曜日は胃カメラと大腸検査の日。
私の家系は大腸がん(父)、大腸ポリープ(母と兄)の家系。
50歳を過ぎたら、普通の人は10年に一度、私のように大腸がんの家系の人は5年に一度、大腸カメラをやります。
こちらでは潜血検査なんてことはやりません。
10年に一度なんて、何を根拠に決めたかわかりませんが、検査で見つかったとしても手遅れになるのではないかしらと思うんですが。
でもここはアメリカ、患者より保険会社の利益のほうが優先される国なのです。
ということで、明日は断食、下剤となります。
あ~いやだな~。

ではシカゴのミレニウムパークの写真です。



















ハブグレジュンタのマミー








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