#537: ネガティブエフェクトに打ち勝つ方法、私流

昨晩遅く、かえ子ちゃんとサムが無事帰ってきました。
もちろんハルは大喜び。
私も一人息子が無事親元へ戻って一安心。

先日かえこちゃんのところに遊びに来たいとこ、みきちゃんが私の本を5冊も買ってくれたそうです。
ありがとうございました。
いってくれれば、売れ残りがどっさりと戻ってきたので、タダで送ってあげたのに。
おまけに私のなが～いブログもよみはじめてくれたそうです。
重ねてありがとうございます。

キッチンの続きを書こうと思ったのですが、気まぐれの私は違うことを書くことにします。

7月に日本から帰ってきてから、昔の仕事仲間（といっても違う部署の人）3人が亡くなりました。
一人は心室細動だか心房細動で、もう一人は膵臓癌。
あとの一人は名前は覚えているのですが顔が思い出せません。
この人の死因は聞いていません。
膵臓癌の人は、たぶん私より5、6歳はうえだったと思いますが、人事課の人で優しい人でした。
私自身、人事課にお世話になることはほとんどなかったので（本当です）通路で会えばお互い“ハイ”というぐらいでした。
今年の初め、私の友達（というより、私の前の主人です）が化学療法に通っている癌センターで、この人を見かけたんです。
向こうは私に気づいた様子はなかったですが、私は“あれ？、ひょっとしてジョンじゃないの”と一瞬考えなくてはいけないくらい、やせこけて髪の毛もなくなっていました。
こう言う時は、見なかったことにしたほうがよいと思い何もいわず通り過ぎました。
元気で仕事をしていたときを知っているので、変わりようにびっくり。
“あの人にもやってきたんだ”という気持ちでした。
人から聞いた話では、2年前に発症して、今年になってもう化学療法もやめたそうです。

もう何回もいってますが、50歳を過ぎると自分の体力の衰えを感じるほか、こうやって、周りがばたばたと倒れていく話をよく耳にします。
私自身６０才を過ぎ、自分は健康だと思っても、こうやって周りがばたばた倒れていくと、私も倒れても当たり前の年なんだと思うようになります。
これは正にネガティヴエフェクトです。
だから、ある年齢を超えると、周りから押し寄せてくるネガティヴエフェクトに打ち勝つ強さを、保持できる訓練をしなければならないでしょう。
そこで、私の訓練方を伝授いたします。

1.　死を恐れない。
　　と簡単に書きましたが、行った事もないようなところにいくのはどんな場所でも怖いです。