退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1995: パーセプション

2023-06-19 06:53:59 | アメリカ便り

今朝早く娘と婿がまた飛行機に乗って帰っていきました。

金曜日夕方に着いて主人が迎えに行き、私は家で海苔巻きとシメサバつくってから、それらをもって息子の家に行き、みんなで久しぶりに一緒に夕食。

夕食の後は主人の作った10パウンドと言う、どでかいバースデイケーキをみんなで食べて娘の誕生日をお祝いしました。

土曜日はみんなで、動物へ行こうとしたけど、どの駐車場も長い列、おまけに満杯で入ることもできない。

それだったらはるか先の入り口あたりで、❝満車❞のサインでも出していたらこんなにも交通渋滞になっていなかったのに。

ヤッパリアメリカ人は馬鹿だ!!、と腹が立った。

と言うことで、動物園の外側を一周して近くの町へ。

ここは子供たちが小さい時、チェロを習いに毎週来ていました。

私は子供たちを教室におろし、近くのレコード屋さんへ行って時間つぶし。

昨日行ったら、当時働いていた人がいて、❝まさか私のこと覚えていないだろ❞と顔を見合わせたら、何と覚えていてくれたんです。

なんでも10年ほどシアトルに行ってレコード屋で働いていたけど、また帰ってきたそうな。

お互い、昔々のことを懐かしく思いました。

この人に一度訪ねたことがあったんです。

❝私、CDで表紙のカバーには大きな猫の絵が描いてあるやつ探しているんだけど判ります❞って。

そしたらその人一発でわかったんです。

それで私はめでたくそのCDを買うことができたんです。

その時、しみじみと、❝プロってこういう人を言うんだね❞と感じました。

さて、私の所から車で40分ぐらいの地域はアメリカで1,2を争う犯罪の宝庫です。

勿論一般人は必要がない限り寄り付きません。

なんでもありで、車からの流し打ち(drive by shooting)、ギャングの抗争、痴話げんか、ガキグループの喧嘩、勿論ドラッグ関係の争いもあります。

すべてが黒人同士の犯罪です。

今朝のニュースでは18才以下のガキ同士の喧嘩で10人が拳銃による負傷、そして一人が死亡したそうな。

それも午前1:00と言う、❝ガキは寝ている時間でしょ❞と言う時間帯に。

警察が来て一度は解散したそうですが警察がいなくなった後、また闘争を初めて誰かが銃をぶっ放したそうです。

さて、ここから46年間アメリカに住んでいる私個人の見解ですが、はっきりと言えることは黒人は悪い人の割合が大きい。

私がC国人やK国人は良くないとよく言いますが、それと同じ割合で黒人も良くない。

そういうと人権侵害とか何とかいわれそうですが、多くの黒人、K、C国人のやっていることを見ていると他人の権利、他国の権利を踏みにじっていながら自分たちの人権の重要性だけを誇張するのもおかしいんでないかい、となる。

自分の人権とは他人への人権を尊重して初めて要求できるものと思うけど。

つまり一方通行ではないのです。

アメリカにおける黒人に対する社会的人権って1960年代からずいぶん改善されてきたと思う。

頑張って自分たちの地位を確立してきた黒人の間で、反-反差別運動なんて言うのも一時広がったぐらいだから。

この運動、❝黒人に対する過度な優遇処置の撤廃❞と言うもんです。

当たり前でしょうね、だって例えば実力で必死に勉強し良い大学には入れても、他の黒人は黒人と言うだけで落第点すれすれでも同じ大学に入れたり、医学部に入れたりしていたら必死に勉強した黒人にしてみれば腹立たしいでしょうね。

自分達も同じくみられる。

私の会社だって政府が決めた黒人枠に合わせなくてはいけないと言うことで、遠くまでリクルートに行ってましたが結局は見つからず。

大体が黒人でサイエンスをやるっていうのが希少価値なんです。

というように、黒人は今までにいろいろ優遇処置を受けていましたが、それを有意義に活用せず、BLMやら闘争に明け暮れているのは黒人本人の意志なんです。

そんな生活から抜け出したいのならいろいろなシステムを使って働きなさい、そして子供たちに教育を受けさせなさい、と言いたい。

黒人としての社会におけるパーセプション(認識)を打ち破るのは簡単ではないと思うけど、どこかで誰かが始めないと、黒人に対するパーセプションはこの先何十年たっても変わらないと思う。

おまけですが、奴隷として連れてこられた黒人に対して一人5億円を支払おうと言う意見がカリフォルニアのどこかの市議会で通りそうとか言うことをだいぶ前に聞きました。

その後どうなったかわからないけど、こういう黒人に対する❝ごますり❞政策、腹が立ちますね日本政府が繰り広げるLGBT法案みたい。

ハブグレジュンタのマミー


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