退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#442: ホームディポに行って来ました。

2015-02-05 19:24:53 | アメリカ便り
昨日は悪天候のため、せっかくのハッピーアワーがキャンセルとなりました。
午後3時くらいから、小雨が降り出しそれが6時くらいから、小雪となりました。
気温が、-15’Cだったため、路面が凍って、ハッピーアワーをキャンセルして正解でした。
雪は地面をうっすらと覆う程度で終わりました。
土曜日には15’Cぐらいになるそうです。
セントルイスは典型的な内陸性気候の土地柄、このような極端な天気がそれほどおかしいことではないです。

ところで、先週年1回の定期健診(目ではないです)に行って来ました。
私の主治医は、もう30年お世話になっている医者で、私より5歳ぐらい上の人です。
お互い年をとったもんだ。
血液検査の結果、すべてが良好。
でもTSHがちょっと高めだけど、ビタミンDが低かったので、それを飲むようにといわれただけです。
言われたといっても、すべてがコンピューター時代なので、コンピュータ上のやり取りだけです。
検診結果、、アポ取り、薬の処方箋など、すべてがコンピューターを通して行います。
もちろんコンピューターができない人は、昔どおりの電話でできます。
でも便利ですよ、私の今までの結果とかが、いつでも自分のアカウントにアクセスすれば見れるのです。
整理整頓能力ゼロの私にとっては、本当に便利です。
おまけに電話をかけても、いつも待たされるのが決まっているので、それも無くなって良いです。

ビタミンD(今はビタミンD3が主です)というのは、うつ病の人にもよいそうで、友達のうつ病の息子も高濃度のビタミンD3を飲んでいます。
ビタミンDは、日に当たれば補給されるのですが、私はお日様にちょっとでも当たるとしみができるので、日焼け止め、帽子で、極力日に当たらないようにしているので、そのせいでしょうか。

今日はちょっとホームディポといって、札幌のホーマックのようなところに行ってきました。
シャワードアの下につく仕切り、ドアの隙間を埋めるテープ、ラッグの下に敷いてラグを固定するもの等を買ってきました。
久しぶりで、男の縄張り的店に入ってきました。
ここでは女が入ると“何も知らない女が入ってきた、知らんふりをしよう”という店員と、“何も知らない女が入ってきた、助けてあげよう”という店員の二方がいるのに気がつきます。
ま~これは私個人の考えですが。
そして気づくのは、どこかの会社を退職してきたような中高年が多いということです。
私が会社勤めをしていたとき、男の仲間が、“退職したら、ホームディポで働く”と言ってました。
今のところ、昔の仕事仲間で、本当にホームディポで働いている人は見たことが無いですが。
でもハンディーな人だったら、この店を利用していたら、家でも建てられると言うぐらい何でもそろっています。
こういうところに入ったら私でも、“ペンキでも塗るか”なんて気持ちに3分ぐらいなります。
でもすぐ、現実に引き戻されますが。

ハブグレジュンタのマミー


#441: いじめ

2015-02-03 23:15:50 | アメリカ便り
朝、いつものハブちゃんジュンちゃんの散歩、隣のキャシーとしました。
その後、我が家で、コーヒータイム。
丸っきりの退職者生活です。
先週翻訳で忙しかったからいいや。
でも今朝も仕事が2つ続けざまに入ってきましたが、両方お断りしました。
締め切りが対象者にとって非現実的なものは丁寧にお断りです。


キャシーには6年生と9年生の男の子がいます。
二人ともはっきり言って“ナーディー”と言って“典型的な虐めに会う子”です。
コーヒーを飲みながら、キャシーいわく、“ライアン(下の子)が虐めにあっている”とのこと。
話を聞いていると、本当に典型的な虐めです。
そこで、先日テレビを見ていろいろ虐めの実態を把握した、“虐めには絶対あわない”私が、対虐め作戦をキャシーに伝授(?)いたしました。

虐めはいつの時代も、どこの国でも起きます。
当たり前のことですが、大事なことは親、先生、そして校長が虐めの実態を知ってるということです。
これが難しいのです。
子供はいじめられていることを親に隠そうとするし、先生、校長は仕事が増える、学校の評判(自分たちの評判)が落ちるということで、虐めが起きていることを否定、または隠そうとするし。
親は忙しくて、自分の子供が学校でどういう状態にいるかに気づいていない。
つまり、誰も現実を見ていないのです。
自殺者を出した、小学校の校長は“虐めはなかった”とテレビのインタービューに答えていました。
医者が病気を見落としたら責任問題です。
校長、先生にも責任問題が課せられるべきだと思います。

虐めは犯罪です。
見逃してはいけないと思います。
テレビでも強調していましたが、虐めが起きているという実態を学校全体に広め、虐めは犯罪である、いじめられた子供は自殺まで起こしかねないという窮地に立たされているということを知らせるのです。

虐めをする子供もある面で言えば、被害者です。
大小の精神的被害を受けている子供が、虐めをする可能性を持っていると思います。
だから、虐めをされる子、する子両方のためにも、虐めということに真剣に正面から取り組んでいかなければだめだと思います。

そういうことで、キャシーは早速先生、校長と話をするといってました。
それから、自他共に認める過保護のキャシーに、“もう過保護はやめたら”といったら、“それはもうはじめている”と言ってました。
キャシーのことだから、“本当かな?”とちょっと疑問です。

ハブグレジュンタのマミー



#440: 今日は眼科とママグラム

2015-02-02 21:45:17 | アメリカ便り
今日は乳がん検診と眼科のチェックアップ
乳がんは、待ち時間も入れて40分ぐらいで終わりましたが、眼科がひどかった。
日本の眼科、耳鼻科より待たされました。
予約時間が2時半だったけど、乳がん検診が早めに終わったので眼科に着いたのは2時でした。
それで、そこを出たときにはもう4時半を過ぎていました。
腹立つ。
テクニシャンと5分、医者と2分の計7分のために2時間半(予約時間から2時間)かかりました。
毎年一回のチェックアップで、3回ほどこのオフィスに来ましたが、今回は最長でした。
まずテクニシャンが馬鹿でした。
最初にコンタクトの処方箋料は35ドルかかるとか、金のことばかり話し、5分のうちの検査そのものに費やした時間は3分ほど。
おまけに毎年やっている“瞳孔をあける”こともしないで、私を次にまわそうとするから、聞くと、“え、それするの?”だって。
“何のためにきているんだ”とは言いませんでした。
金のことばかり心配するから、大事なことを忘れる。
それが終わって、医者に見てもらうまでまた45分待たされたし。
というか、私が文句を言わないでいたら、もっと待たされていたのでは。
ようやく会えた医者に、私の憤慨さが伝わったのか、検査もそこそこに2分間で終え出て行きました。

このオフィス、医者が7人います。
こんなのはアメリカでは普通です。
こちらの医者は日本みたいに個人で医院を経営している、なんて人はほとんどいないです。
何人も一緒になって、共同経営みたいなことをします。
そして医院もひとつではなく、こっちにひとつ、あっちにひとつなんて具合に、2,3箇所経営しています。
だから、みんながみんな同じ日に同じ場所で働いているわけではなく、曜日によって、先生が診察場所を変えます。
2,3箇所に同じような診察器械を買い揃えるなんて、金がかかることをどうしてするのかわからないし、医院を2個も3個も違う場所に持つことがどうしてよいのかもわかりません。
友達の医者が言っていましたが、この人も何人もの医者と医院を共同経営していて、そこに2年ほど前から姪が加わりました。
その姪がそろそろ共同経営に加わるかどうか返事をしなくてはいけないそうで、そのためには600万円必要だそうです。
この姪はまだ30代前半で、医学部に行ったときの学生ローンもたくさん残っているので、600万円は大金。
考え中だそうです。

とにかく、この医院にはもういきません。
新しいのを見つけます。
医者、病院が多いことで知られるセントルイス。
すぐ替えが見つかるでしょう。

あれ、この言葉、、私が働いていた製薬会社でボスから言われていた言葉だ。
替えがきかない、ユニークな私を目指していますが、、、、

ハブグレジュンタのマミー

#439: 寒いさびしい

2015-02-01 23:03:53 | アメリカ便り
息子が引っ越して2日目です。
さびしいです。
息子は絶対さびしく思っていないのが余計腹立つ。

今スーパーボールを見ています。
もう18秒しか残っていないのですが、フットボールの5秒、10秒って5分、10分となりますね。
今、ニューイングランド28対24で勝ちました。
ところで皆さん、この試合観戦チケットいくらだと思います。
800ドルから2000ドル。
試合直前になると、その値段が10,000ドルまでに跳ね上がるそうです。
先月息子と主人が、セントルイスラムズ対ニューヨークジャイアンツのゲームを見に行きましたが、そのときのチケットの値段は一人140ドルだったそうです。
肉の塊のぶつかり合いを見て何が面白いんだろうと思いますが。
フットボール、ベースボールはやはりアメリカの伝統ゲームなんでしょうね。

昨日は主人の車を買ってそのまままっすぐドライブ。
ボールドイーグルが見られるアルトンと言う、我が家から1時間ほど離れたところに行って来ました。
アルトンは川の町。
ミシシッピー川とミズーリー川、ちょっと上流に行くとイリノイ川があり、それが全部合流したところです。
治安はそれほどよいとはいえませんが、古い町で、以前にも書いた昔、黒人奴隷が逃げるための“アンダーグラウンドレイルロード”というのがいたるところにあったそうです。

ここにはコックアンドダムといって川に建てられたダムがあり、魚が集まるので、それを狙ったイーグルが冬の間やってくるそうです。

気温は2,3度。
少し暖かかったのか、時間が中途半端だったのか、イーグルはようやっと見つけた5羽だけでした。

写真をどうぞ。
曇っていたので、写真のできはよくありません。

ミズーリ川の上にかかったサスペンションブリッジ。セントルイスとアルトンを結びます。




ミズーリ川とミシシッピー川の合流地点

バージといって貨物列車の川版といったところでしょうか。後尾に着いた船で、前に何個もつながった貨物を押してニューオリンズまで行きます。
大豆、コーンなどの穀物が多いです。


ロックアンドダム



ロックアンドダムにいたグレイヘレン


ボールドイーグル一家。4羽(大人2羽、子供2羽)いるのがわかりますか?


一人さびしそうに木にとまっていたボールドイーグル

アルトンの入り口

ピアサという伝説の生き物(アメリカインディアン版のドラゴンです)が書かれた崖。
1600年代に描かれたのが最初で、その後書き直されたり、場所が移ったりで、今のところに書かれたのは、1900年代になってからだそうです。


ハブグレジュンタのマミー