退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1706:帰ってきました。

2022-06-13 09:47:15 | アメリカ便り

蜜で行われた卒業式も無事終わり、今朝6時前に娘夫婦の家を出てクリーブランドから帰ってきました。

行きはシカゴで乗り換えのため4時間半かかりましたが、帰りは直行便で1時間30分。

行きも帰りも飛行機は満杯、でも10%ぐらいしかマスクはしてませんでした。

しかしながらアメリカでは10年ほど前から直通便がどんどん減らされ、どこへ行くにも回り道をしなければいけません。

そして回り道につきものの遅れがほぼ日常的に起きています。

だから中継場所では1時間は必要と思います。

勿論それでも足りない時が頻繁に起きます。

先日、メイン州に行った時のようにカーゴドアが閉まらないとか。

今回も乗継便には間に合ったけど、空港内を急ぎ足で3キロほど歩き、ようやくセーフ。

1時間乗り継ぎ時間があったんですが。

乗継便が多いと言うことは一つの飛行機が遅れると連鎖反応的に次から次へと遅れが出てきます。

航空会社の利益のためにこういった乗客ムシの直行便減らしをしたんだろうけど、こういった遅れで生じる会社側の損害って無視できないと思うけど。

兎に角、1日早朝と夜遅く出る2つの直行便しかなくなったクリーブランド便、無事帰ってきました。

リッチーな雰囲気のカントリークラブで卒業式が行われました。

卒業式自体は当たり前の物でしたが、努力した娘が報われた(?)喜びと、これで果たして私のストレスはなくなるであろうかと言う不安が相まみれて何とも言えませんでしたが。

娘のこと、私のストレスは私が死ぬまで続くんじゃないでしょうかね。

でも娘とは正反対の天然的にストレスを感じないご主人ができたので少しは安心です。

でもADHD的義母と2人の義姉妹ができて、多分それが静かな娘にはストレスになるんじゃないでしょうかね。

とは娘には聞かせたくない母親の愚痴です。

さてさてアメリカのインフレはひどくなるばかり。

娘の所、私たちが着いた9日のガスに値段は1ガロン4ドル89セントでしたが、今朝は5ドル9セント。

インフレのための値上がりか、腰ぎんちゃく的値上がりかはわかりませんが。

娘は日本へ行く前の、24日には友達の結婚式のためクリーブランドからアイオワまで10時間一人で運転します。

結婚式が終わってから我が家まで来るのにさらに6時間ほどの運転。

日本から帰ってきてクリーブランドまで戻るのに9時間の運転と、運転三昧を繰り広げますが、娘の心配はガス代です。

私の心配は事故。

飛行機使えば良いと思うんだけど、いろいろな理由でダメなそうです。

一度決めたら絶対言うことを聞かないので。

私と息子は21日に息子の日本パスポートと孫の出生届の為、シカゴの日本領事館へ行かなくてはいけないし。

これまた片道5時間半の運転です。

いろいろ忙しい日々が続きます。

29日無事日本へ発てることを願っています。

日本出発72時間前にコロナのテストを受けなければいけないし。

米国への入国にはコロナの陰性証明が必要でなくなったので少しは楽ですが。

今日はいつものジュンちゃんたちの散歩はスキップ。

早めに寝ましょう。

ハブグレジュンタのマミー


#1705: またまたクリーブランドです。

2022-06-10 01:31:54 | アメリカ便り

おはようございます。

先日、トランプが大統領だった時にアドバイザーをやっていたナバロ氏が空港でFBIに逮捕されました。

72才の初老を空港と言う公衆の面前で手錠に足かせをして連行していったそうです。

去年1月6日のホワイトハウスへの暴動騒ぎの為、ナバロ氏を公聴会に出席を求めたそうですが断わられたことが理由だったそうな。

しかしながら、大統領の側近と言うことでナバロにはイミュニティーと言う、特権が与えられて拒否する権限があるそうな。

今現在ナバロは解放されていますが、これから果たしてこのイミュニティー特権をナバロが利用できるかどうかを決定しなくてはいけないようです。

2021年1月6日のホワイトハウス騒動、未だ民主党のターゲットとなっています。

2022年中間選挙、2024年の大統領選に向け、民主党は共和党・トランプを必死こいて貶めようとしています。

あれれれれ、これって日本の立憲民主党が未だにモリカケをちょろちょろ持ち出しているのと似ているね。

ということで、1月6日のことを未だに持ち出し、南からの移民問題、インフレ、銃犯罪等々山積みとなっている国内の問題を解決しようとしない民主党に対して、アメリカ国民は怒り心頭なんじゃないでしょうかね。

それが売電支持率30%程度と言う数字にも表れていると思います。

先週末はアメリカ国内で、10個のシューティングがありました。

本当に最近、アメリカは終わってるな、と言う気がしてきました。

日本は日本で終わってるな、という気もするし。

日本の場合、中国の日本領土買収やら上海電力で見るように日本乗っ取りが勢いを増してるにもかかわらず、相変わらずしらぬぞんぜぬを決め込む日本の資本主義政治家には腹が立ちますが、アメリカ政治家と同様、国民を国を第一に考える政治がどうしてできないのか不思議です。

日本が無くなったら日本の政治家なんて、特に中国共産党から毛嫌いされている日本共産党議員なんて臓器提供か刑務所送りになると思うけど。

危機感が全くない政治家程使い物にならない者はない。

 

今日は2時の飛行機でまたまた娘のいるクリーブランドです。

今回は研修医卒業式。

へーそんなもんもあったんかと言う感じでしたが、結婚式の直前聞かされ急いで飛行機のチケットを買いました。

アリッサの息子のことを書きましたが、我が家の子供たちも同様です。

しかし、アメリカで医者になるには金と時間がかかるし、そしてテストテストのストレス満載。

大学4年間出て、MCATと言うテストを受け、その点数と内申書、大学の成績を審査され何十倍と言う競争に勝ち残り、ようやく入った医学部も落第者が20%近くです。

そして4年間の医学部を終えて、またまた成績やら内申書で研修医先を決め、娘の場合、小児科医と言うことで短い3年間の研修を終え、ようやっと一人前の医者となる。

考えるとアメリカでの医者の道は辛く長いです。

よく頑張りました、偉い偉い。

ということでクリーブランドに行ってきます。

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1704: つれづれ

2022-06-07 07:38:35 | アメリカ便り

おはようございます。

今朝はさわやかな朝、気温も10度程度で涼しく最高です。

昨日は久しぶりに隣人アリッサ夫婦とレストランへ行ってきてビール、ピザ、サラダで3時間も粘りました。

店は木曜日と言うこともあってかガラガラでしたが、天気も良かったので外の席で会話が弾みました。

アリッサたちは計画性のない根無し草の息子、9か月の初孫、嫁が今住んでいるタイランドから急にアメリカ本土に一時帰国してると言うことで、嫁の実家のバージニアに行ってきたそうです。

息子から本土に戻ってくる2週間くらい前に急にメールで一時帰国することを知らされたそうで、それからエアーB&Bを頼んだり航空券をとったりしたそうです。

アリッサのところはこういった❝急に❞が多いところです。

アリッサの息子はアフリカ・ウガンダのIT系の会社に3年ほどいて、そこで知り合ったアメリカ人の5歳年上の女性と結婚、そして去年ウガンダからタイに移って間もなくして孫の男の子が生まれました。

タイに移ったんだけど、別に仕事が決まっていたから移ったのではなく、住みたかったから移ったと言った感じで、移ってから仕事を探し始め、タイではなく、東京で仕事が見つかったそうな。

8月にはアフリカ、タイと一緒に住んでいる犬2匹と共に東京に引っ越しするそうです。

東京で犬2匹と一緒に住める家を探すのは大変だろうな~。

アリッサも御主人も日本に行きたくてむずむずしてる感じ。

私、頼られている気がします。

つれていくのは良いけど、日本人の友達とは違って、すべてがおんぶにだっこなので非常に大変です。

私の遊び時間が少なくなる!!!

 

と書いたのが金曜日。

今は月曜日です。

本当に時がたつのは音速です。

金曜日は息子の所で孫をおかずに食事。

すくすくとスケジュールにそって育てられています、まったく私の子育てとは全く違う。

土曜日、日曜日と続けて友達夫婦一組ずつを食事に招待。

土曜日のメインは味噌に漬けたリブ、昨日はご要望に応えて天ぷら。

日曜日に来た夫婦、イタリア人でご主人は一緒に働いていた人で、違うグループのリーダーだった人。

とても面倒みの良い人で、仕事をやめて13年たってもこうやって時々あっています。

奥さんは良くしゃべるファイナンシャルアドヴァイザーだった人で、私のお金をすべて預けました。

自分のグループのリーダーとは5年ほど一緒にいたけど、まるっきり好きになれませんでした、ということで仕事をやめて以来13年間一度もあったことはありません。

このイタリア人夫婦は近くに住んでいますが、もうすぐフロリダに移ります。

今の家はあまりにも大きく税金も高いので、売ってフロリダに行くそうです。

わたしゃー、移らんぞ。

引っ越し大っ嫌い。

今日は短くこの辺で。

エリー湖の写真

ハブグレジュンタのマミー

 


#1703:ジューと人権

2022-06-02 05:25:01 | アメリカ便り

おはようございます。

先日テキサスで起きたシューティング事件。

小学生19人と先生2人が亡くなりました。

まことに悲惨なことで、無抵抗な子供を撃つと言うことは一般人には理解できません。

襲った18歳男性は現場で銃殺になったそうですが良かったです。

こんな人間に税金をはたいて刑務所でただ飯食わせて、裁判で戦わせるなんてことはやって欲しくないから。

このシューティングで今、問題になっているのは、❝なぜこのような悲劇が起きたか?、責任はだれにあるか❞です。

ニュースを聞いているとめちゃくちゃ。

アメリカ人得意の責任のなすりあいをやってます。

❝先生が携帯で電話をかける際、裏口のドアを閉めなかったからだ❞、❝銃撃が始まってから20分以上もポリスは建物に入って行かなかったからだ、教室で生徒が電話で現状を知らせていたのに❞、とか。

この犯人、SNSで十分に危険人物であることを示唆していたんですよ。

2000ドルもしたマシンガンを誕生日に買った、云々と。

トランプの時にはあれほど盛んにやっていた、ネットの監視はどうなちゃったんでしょうか?

ニューヨークの国際貿易センター、ペンタゴン襲撃の時も何年も前から、アルカイダの動きを予測していたんですが、政府は何もしなかった。

今回の襲撃と同様、関係者はチョンボをしたんですよ。

そして、言い訳やら、❝きっとそのうちに忘れてくれる❞的感覚で我存ぜぬ。

日本もそうですが、国にとって危機なのは対岸からやって来るのではなく、自国にいる政府関係者、政治家なんだとつくづく思います。

政治家が危機の原因なんです。

 

今のアメリカはすっかり2極化しています。

特に銃コントロール、中絶問題に関しては共和党と民主党は頭っから対立しています。

私が思うに結局のところ銃コントロールにしても中絶問題にしても、更には人権に関しても両党とも、いやあえて言えばアメリカ社会全体がすべてが❝うわべ❞そして❝ショートタームビジョン・目先❞しか考えてない。

銃を持つ自由と言うのが憲法の人権で守られているので誰もが銃を持つことができる。

しかし、そのことは周りの人間の生命を危機にさらすと言うこと、つまり周りの人間の人権は守られていないと言うことになる。

つまり一方の人権を守ることがもう一方の人権を危機にさらすと言うこと。

アメリカはご存知のように銃社会。

一般人でも普通に銃を持っているし、州によっては携帯することも許されている。

ちなみに恐ろしい話ですが、私の超変人隣人も銃を持っています。

日本だったら考えられない社会です。

以前にも書きましたがアメリカには判っているだけでも4億丁のガンが出回っています。

これを無くすのはアメリカ人の知能をよく心得ている私に言わせれば、天と地がひっくり返るぐらいありえないことです。

ということは人をコントロールするしかないんです。

勿論一般人が護身用に持つガンがマシンガンである必要はない、と言った根本的な常識を法律的に強制執行する必要もあります。

勿論現在、このような法律はある程度存在していますがザルなんです。

人のコントロール、常識が通じないアメリカでは難しいですが、ガンをコントロールできないのならそれを使う人をコントロールしきゃしょうがないでしょ。

精神異常者はどこにでもいるし、その人たちが銃を手にすることはアメリカ社会如何なる法律ができても無理と思います。

常に裏があるから。

C国人が日本で日本のフロント企業を仕立てて、日本の領土を買いあさっているのと同じ手段です。

もうけ主義、つまり資本主義である限りもうけのための裏道はどこにでも誰にでもたくさん存在します。

ということで何を言ってるかだんだんわからなくなってきましたが、アメリカでは人をコントロールすることは人権憲法が許さないと言うことで、これまた無理かもしれません。

つまりアメリカではガンもそれを使う人もコントロール、できないと言うこと。

となるとポリスやホームランドセキュリティー等等、国民の安全を守るはずの組織がまっとうに仕事をするしかないでしょうね。

と言っても私が常日頃娘に言ってることですが、アメリカじゃポリスも信用するな、ですから。

やはり、アメリカでは自分の身は自分で守る、しきゃないんです、悲しいことですが。

子供は、、、、

常識が通じない人権が存在するのがアメリカなのです。

ハブグレジュンタのマミー