朝5時、気温6℃。
ガラス窓が真っ白に曇っている。
いつもの散歩。
朝露がスギナをキラキラ輝やかせ、
土手のコスモスは朝陽を浴び眩しそう。
この時間だけの、ワクワク朝模様。
朝5時、気温6℃。
ガラス窓が真っ白に曇っている。
いつもの散歩。
朝露がスギナをキラキラ輝やかせ、
土手のコスモスは朝陽を浴び眩しそう。
この時間だけの、ワクワク朝模様。
咲き誇っていた庭の花たちの姿がない。
コスモスは台風で倒れ早々に姿を消し、向日葵は大好きな陽射しが少なく、精彩を誇ることなく消え、
他の花々も夏を満喫することなく終わった。
無彩色になった我が家の庭。
風が吹くたびに落ちる栗の実やりんご。
朝5時、いつもの服装で外に出ると、“さっむ!“
空気がすっかり変わっている。
周囲の畑も収穫されていき、稲穂が黄金色に色着き、様変わりを見せている。
落葉樹からはらはら舞い落ちる枯葉。
ざわざわしていた夏の喧騒は姿を消した。
チューリップの球根を植え付け、楽しませてくれたハウスの野菜たちを片付け、今度は葉物作りの準備をし、冬、室内で過ごす鉢植えの手入れ、薪の準備などなど、この時期の忙しさが待っている。
始まりがあれば終わりがやってくる。
終わりがあれば始りがやってくる。
こうやって歳が重なり、いつのまにやら、妙齢の年頃に。
妙齢には妙齢の面白さ、楽しさがあり、
まだまだ、人生をタップリ楽しみたいんだ。
とは言え、
先頃、65歳になった旦那に「後期高齢者保険証」が送付されてきた。
“えっ! 高齢者?・・・”
なんとも響きの悪いネーミング。
私に送付されるのも時間の問題。
役所では65歳って高齢者なんだ。
私・・・
違うよ。
と、思うけど・・・・
今日もいい天気だなあ~
早朝、寝床から見えるオレンジの光。
“起きなくっちゃ!”
いつもの見慣れた景色だけど、いつもの景色じゃない。
無人になった農家。
朝露が宝石のように光り輝やく土手の雑草。
野花がいつのまにそっと咲き、
畑のキャベツが大きくなって、
鳥たちのさえずりが聞こえ、
空がこんなに広いなんて知らなかった。
建物がじゃましていたんだね。
横浜から北海道。
もう北海道を離れられない。
水中展望船に乗船。
船底から海の中を覗き、ふわふわ浮いているクラゲや魚に出会い、
デッキではパンのミミを手渡され、小さくちぎるのが面倒なので、容器ごとカモメさんに“はい、どうぞ!”
40分1400円。安いよね。
積丹ブルーに魅せられ今年も来たけど、空の色も海の色もいまいちでちょっと残念。(涙)
それでも、気持ちよい海風を感じてきた。
8月末までウニ漁解禁で、積丹の町にはあちらこちらに“美味しいウニがあるよ~食べにおいで~”と誘う、のぼり旗が立ち並んでいるけど、目もくれず。
以前、旦那がウニを食べ過ぎてお腹のあんばいが悪くなり、以来口にせず、まあ~それに付き合っているって感じかな。
コレステロールも高いし・・
ウニは別として、
積丹の海は最高!
好きだな~
あちらこちらのナンバーをつけたバイクをよく見かけるようになった。
若い時、バイクで走りたいなあ~とよく思っていた。
風を感じながら、寒さを暑さを感じながら、見えるものすべてを感じながら、
前を走る。
一番大きな原付で終わった・・・
続く雨、
雨が汚れを洗い流し、木々の緑は深みを増し、初夏のおもむきを感じさせてくれているけど、
咲き始めた花々はこうべを垂れ、強い雨に身体を痛め、精彩がなくなっている。
水はとっても大切で大事なもの。
でも、
時に大暴れをし、生きしものを巻き込み、悲しい雨となることも。
今、薄灰色の空の下、木々たちは、時にぽつぽつ、時にしとしと形を変える雨に打たれ揺れ動いている。
あら?
空がちょっと明るくなってきたような・・
沢山の野良仕事が待っているんだ。
お日様~~!
顔をだして!
氷点下11℃、外に出ると、広い雪原が朝陽を浴び、キラキラキラキラ、ダイヤモンドが散りばめてあろうかと思うほど、輝いている。
枯草は凍花となり木々も霧氷におおわれる。
凛とした澄み切った氷点下の世界。
横浜ではけっして出会えない景色がここにある。
もっと寒くなればダイモンドダストに出会える。
窓から見える景色は青い空。気温が上がって軒下からポタ、ポタと滴が落ちている。
もう少ししたら散歩をしよう。
今はまだ温いコタツが恋しい。
朝6時までは11月末に降ったドカ雪がすっかり溶け、青々とした雑草が顔を出しタンポポまで黄色い顔を覗かせていたのに、
7時にはすっぽり雪におおわれてしまった。
しんしん しんしん
やむことなく降り続いている。
雨は苦手だけど雪は大好きなワンコたち。
“行こうよ~行こうよ~!” 私を誘う。
コートを着て帽子をかぶり始めると、うさぎの様にぴょんぴょん飛び跳ね、玄関でうずうずしながらドアが開くのを待っている。
開けたとたん、飛び出し走り出す。
久しぶりの雪、まだいつもの農道は歩ける。と思った瞬間、ツルリ。
雪の下が凍っていた。
帰り道、またもツルリ。今度はスッテンコロリだ。
コタツに足を温め、しんしん降り続く雪を窓から眺める。
その様はなかなか粋な景色なんだけど、
う~~~~~
積もりそう......
今日は雪かきで汗をかくとしよう。
久しぶりに書いている。
夏は終わった。
秋に向かって進んでいる北海道。
ひとときキツ~~イ暑さがあったけど、ほんのひととき。
扇風機を3日ほど回したかな。
気がついたら秋風が吹いている。
わずかばかりの畑に植えた野菜を少しづつ片付けている。
収穫した野菜はそれぞれ処理し、冷凍保存。
残るはだいぶ大きくなった青紫蘇で紫蘇味噌を作り、カモミール、レモングラス、ペパーミントを刈り取り乾燥させハーブティを作り、モロヘイヤを採って湯がき冷凍保存。最後はさつま芋。
それで今年の畑はすべて終了。
忙しい毎日から少し開放され、ゆっくり庭を眺め、PCを広げ、犬たちとのんびり散歩をする。
朝晩は寒い位。
ひとときの秋を楽しもう!
寒い!!
気温11度。
ストーブの前を、夫、犬の風太、さくら、ねこのふじが悠々と横になっている。
誰も暖かいところが好き。
昨日は大雨洪水警報が出るほどのすごい雨だった。
いくつもの鉢植えを避難させ家で眺めていると、
あらら、まずい、
低地に雨水が溜まってきている。
豪雨の中、合羽を着て急いで外に飛び出したおとうさん。
スコップで溝を掘る。
掘った溝の中に溜まっていた雨が勢いよく下流に流れ落ちていく。
よかったよかった。
一安心。
こんなすごい雨は初めて。
次の日の今日も曇り空で風が強く、雪でも降ってきそうな寒さ。
北海道は寒いんだね。
暑い!!
なんて思うのは数日だけ。
明日もすっきりしない天気みたい。
う~~~~
なんでもほどほどがいいね。
我が家の遅咲きチューリップ。
チューリップの最盛期はもう終わったけど、これは遅咲き。
今、活き活きと咲いている。
チューリップってなぜか好んで植えたことがなかったけど、この色は風景をじゃませず、真っ青な空の下、優しく咲いている。
同じ花でも咲く場所によって全く趣が変わる。
それは花だけではないけど。
やっと寒い春から脱出し、春が燦燦とあちらこちらで輝いている。
ちょっと歩けば、牛がのんびりゆったりしている風景に出会い、
苗の植え付けが終わったばかりの、空を写りだす水面の田んぼ風景に出会い、
春に囲まれた我が家の風景に出会う。
「ゆるり」にサンルームとデッキが夏までに出来そう。
仕事から帰ったおとうさんは、毎日トンテントンテン。
そのデッキから眺める花の風景を作ろうと、私も毎日せっせせっせと庭仕事。
広~い周囲の田園風景と仲良くできる花の風景。
ほぼ植え付けは終わった。
あとは、お日様の陽射しと風と水の力を借りて、大きくなるのを待とう。
とっても楽しみなんだ。
今日は4時に目が醒め、お日様があんまり目覚めない内にせっせせっせと野良仕事。
楽しい、楽しい。
幸せ、幸せ。
ハウスの中は、まだ小さい野菜たちが少しずつ少しずつ夏の収穫に向かって成長している。
ステックブロッコリー、ゴーヤ、オクラ、モロヘイヤ、レタス、トマト、キューリ、スイカ、パセリ、春菊などなど。
今年はトマトを食べ比べてみようと何種類か植えつけてみた。
化学肥料を少なめにして自家製堆肥を鋤きこんだ。
どんな風に成長するのかな。
これから、
ますます、
野良仕事が忙しくなるけど、
それが、
この季節、最高な楽しみなんだ。
4時半、東の空がオレンジ色に染まっている。
4月からおとうさんの仕事が始まって、弁当作りで4時半起き。
う~~~眠たいよ~~って、時に思うけど、
こんな景色に出会えると、おとうさんに感謝。
これから太陽が少しずつ少しずつ顔を出す。
朝が本格的に始まる。
幸せだな~って思える一瞬だ。
5時、外に出る。
う~~~~さむ!
気温6℃、木々は大きく揺れ、薄墨色の空。
風太が“早く行こ”と催促しているが、なにせ寒い。
“風太ちょっと待って、寒過ぎだよ。”
毛糸の帽子、手袋、厚手のコートがなくちゃ。
5月半ばだと言うのに、
本州は汗をかいているっていうのに、
日本列島、こんなに違う。
ストーブをつけ、あったかいかっこうをして、暖かいコーヒーを飲んで。
庭仕事をしたいんだけど、
外ですることが沢山あるんだけど、
今日は寒い。
もう少し気温が上がってくれたらなあ~
間違いなく春が来た!ってウキウキしていたのに。
また待たなくちゃいけないの?