横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

我が家の桜

2015年04月15日 13時52分56秒 | 季節

  

店をやっていた時、“かあ~ちゃん居るか~来たぞ~”と一日も休まず日参していたお客様。

店をたたんだ後も、“かあ~ちゃん居るか~?”と時々自宅を訪ねて下さる。

そのお客様が先日部屋に入るやいなや、“かあ~ちゃん、コップはないか?

“何に使うの?”

“これなんだかわかるか、桜だぞ。”

どこからか折ってきたひと枝の桜。

固かった蕾。

それが、花開いた。

まさに桜。

4月下旬頃より花開く北海道。

部屋に居ながらにひとあし早い花見が出来た。

ありがとう!

来ると、甘いコーヒーを一杯飲んで、お菓子を食べ、“なんかおやつはないか?”と少量のおやつを自転車に入れ、“また来るからな~”と、帰っていく。

春も夏も秋も、

“かあ~ちゃんいるか~”と自転車に乗って、

雪の季節は歩いてやってくる。(一時間以上はかかる。)

“俺の年金じゃ足りないから息子が残りを払ってるんだ。”と2年前、有料ホームに入居。

花が好きな○○さん、

いつ来てもいいように、お好みのコーヒーとおやつを用意しておくね。

年金が入ったから明日あたりくるかな。

 

 

 

 

 


雪解けのあとには・・・

2015年03月30日 23時02分29秒 | 季節

うるさいほど賑やかだった白鳥や雁の姿がない。

もう飛び立っていったのかな。

どこかに集結しているのかな。

まだ幼い子供の白鳥は大丈夫なのかな。

なんだか寂しくなっちゃった。

姿が消えた。

雪も消えた。

消えた雪の中から見えてきたのはゴミ、ゴミ、ゴミ。

車の窓から降り積もる雪の中にポイ。

その上にまた降り積もり、ゴミは雪の中に埋もれていく。

春になり姿をあらわしたゴミ。

見えなければ、わからなければ、

それでいいんだ。

やだなあ~

こんな大人が沢山いるんだ。

最近、どこかの番組で、外国人は日本の街がとってもきれいでビックリしているなんて言っていたけど、この時期の北海道を見たら驚くよ。

この投げ散らかったゴミを、

ず~~と続く長い道端を、

腰をかがめ広い集める。

感謝です。

ひとりひとりが捨てなければきれいな雪解けの春が見れるのに。

悲しいなあ~

我が家の庭も枯れ枝が落ち、散らかっている。

さ~出番だ!

きれいな庭に変身だ~!

 

 

 

 

 

 


春が

2015年03月28日 21時06分25秒 | 季節

久しぶりのブログ。

もう4月になる。

我が家の庭には春を知らせる黄色の福寿草が花開き、

 

白鳥や雁がコ~コ~と賑やかな鳴き声で空を飛び交え、大好きなとうもろこし畑を見つけ羽を休ませている。

この子達を見ると、「あ~春がきたんだな~」っていつも思う。

子供の白鳥は灰色。

この子が元気で大きくならなければ遠い遠いシベリアまで行かれない。

何万キロのシベリアまで。

どうぞ、無事に着きますように願う。

ワンコといつもの散歩道。

白鳥と雁が羽を休ませている。

“今日は行くのは止めよう”

真っ青な空に羽ばたく白鳥。

毎年、感動!!!

北海道に住んでよかったって感じる瞬間だ。

この瞬間をひとりにでも多くの人に感じて欲しいと思うよ。

このところ、追分によく行くんだ。

ここでは目の前の畑に100羽以上の白鳥と雁がそれはそれは賑やかに羽を休ませている。

これって最高なんだ。

休む白鳥と雁、

羽ばたつ白鳥と雁、

涙が出そうになるよ。

追分のハウスの荷物整理。

一角にカフェコーナーを作ったんだ。

おとうさんがお得意のアンプとスピーカーを置いて、そこにはお気に入りのテーブルと椅子。

最近凝りだしたコーヒーを時間をかけて入れ、

BGMは白鳥たちの鳴き声。

ハウスだから空は丸見え。

ここでも、

あ~~~

北海道に来て良かったって思う。

なんか、

長くなりそう。

しばらくブログを書いていなかったから書きたくて書きたくてって。

 

 

 

 

 


左足は天気予報

2015年02月03日 23時07分55秒 | 季節

下宿屋稼業中、陽が落ちるにつれて患側の左足が痛みを増している。

立っているのがきつい。

夕ご飯が終わり、いつものなら勢いよく片付けをするのだが、どうにも痛くて動作が鈍い。

帰宅後も痛み(痛みというより足が寒くて寒くて)は軽減せず、靴下を3枚履き、ホカロンを左足に3つあて、部屋の温度を上げ、3時間位してやっと軽減。

左足だけ。

もうやんなっちゃう。

こういう時って温度が下がっているんだ。

只今氷点下13度。

もっと下がりそう。

痛みが増すと気温が下がる。

気温が下がると痛みが増す。

私の左足は天気予報。

布団の中は湯たんぽでほっかほか。

湯たんぽは冬の必須アイテム。

もう布団は暖かくなっているかな。

そろそろ横になろうっと。

明日は氷点下の素敵な景色に出会えそう。

うきうき。

 

 

 

 

 


雪はいつまで・・・

2015年01月20日 20時02分00秒 | 季節

雪 雪 雪

雪 雪 雪

どうしてこんなに降るんだろう。

朝から晩まで

しんしん、ずんずん、さらさら

今日は下宿屋稼業、

管理人さんとふたり、

“止んでいる内にやっちゃおう!”と雪投げを始めたのもつかの間、

ずんずん降ってきた。

でも、やっとかなくては。

ふ~

“いったん入ろう”

止まぬ雪。

夕食の片付けを終え、6時半外に出る。

雪は止んでいる。

北海道各地の暴風雪警報は解除。

明日はゆっくり出来るかな。

 

 

 

 


除雪で始まり除雪で終わる。

2015年01月18日 21時50分35秒 | 季節

5時半起床、外はまだ暗い。

気温マイナス10度。

昨夜の吹雪で外はでこぼこに雪の吹きだまりが出来ている。

着替えたおとうさん、早々外に出て除雪作業。

車道まで雪を除かないと。

6時45分出勤。

我が家の前はまだ除雪されていない。

職場まで15分。

日曜日、行き交う車はほとんどない。

歩道もまだ雪で覆われ、車道を歩く人の姿。

下宿屋では広い駐車場を70代の管理人さん2人がせっせと雪かきをしている。

しばらして “あ~もう雪はいい~、疲れた~”と疲労困憊の様子で入ってきた。

そうだよね。1月に入ってからよく雪が降っていたもの。

朝食を終えてから私も雪かきに参戦。

止まぬ雪。

しんしんと降り続ける。

一日3回。

除雪で始まり除雪で終わる。

1月半ば。

まだまだ続く・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 


残り10日

2014年12月20日 23時49分15秒 | 季節

このところめっきり暖かいプラス陽気。

数年に一度と言われた低気圧暴風雪は我が町恵庭には姿を現さず、消えていった。

拍子抜けの感があるが、何事がなかったのは幸い。

雨がポツポツ。

雪が解ける。

まるで雪解けの春のよう。

12月も残り10日。

これから本格的な雪の季節の始まりだ。

 

 

 


嵐の前の静けさ?

2014年12月17日 09時36分59秒 | 季節

ガタン、ガタンと何かが落ちた音がした昨夜の強風。

今朝、外はいかにと目覚めると・・・・・

玄関はオレンジ色に染められ、燦々とした朝陽が刺し込んでいる。

えっ? 

降雪もなく穏やかな朝を迎えた。

でも、天気図を見ると、北海道上空には低気圧が停滞している。

テレビでは昼頃より予想のつかない猛吹雪がやってくると再三テロップが流れる。。

空がだんだん白くなっている。

やっぱり来るのかな。

 


爆発低気圧

2014年12月16日 15時37分52秒 | 季節

気象庁が急遽会見。

低気圧が急速に発達し、これから18日に掛け20年に一度の暴風雪に警戒して欲しいと。

特に北海道は猛吹雪に注意し、外出を控えて欲しいと再三ラジオテレビで放送が流れる。

只今15時半、気温2度、薄墨色の空、高く伸びた木がザワザワザワザワ大きく揺れ、みぞれが横流れに降り続いている。

嵐の前にひと風呂浴びようと温泉へ行ってきた。

湯気のたつモール湯に浸かりながら眺める雪景色。

冬の温泉はこれがいいんだなあ~

この間なんか、着替えて外をボ~っと見ていたら、大き翼を羽ばたかせた真っ白い鳥が目の前を通り抜けたんだ。

えっ! これって?

足が黒いから白鳥じゃないよね~

鶴?

もう一度見たいなあ~って思っていたら、向こうの空からまたその姿が。

わを! すごい! やった~!

惚れ惚れする気品ある優雅さ。

きれいだったなあ~

あとで調べたら「鷺」だったみたい。

その時の空は真っ青だったんだ。

雪と青い空、そこに大きく羽ばたく白い鳥。

なんか感動だった。

外が暗くなった。

ゴ~ゴ~とさっきより大きく木が揺れている。

これから雪が降ってくるのかな。

息子から貰った美味しいウィンナーをつまみながら、薪が燃えるあったかい部屋でビールを飲む幸せ。

外の暴風はいかに。

 

 

 

 

 


薪ストーブはいいよ。

2014年10月29日 11時01分10秒 | 季節

昨日採れた椎茸を早速調理。

手つかずでいた頂き物の昆布をハサミでちょきちょき小さく切って、鍋に昆布と椎茸、調味料を入れストーブに掛け、あとは知らん顔。

今朝のおかずになりました。

昆布はとろけるほどの柔らかさに。

 

今朝も薄墨色の空。煙と同化している。

薪ストーブに置く大きな鍋からはしゅんしゅんお湯が沸き、白い湯気は部屋を潤し、お湯の出ない我が家の冬は大助かり。

去年までは石炭を使っていたのだけど、無くなっちゃので今年からは薪。

石炭は一回入れれば12時間はそのままでよかったんだけど、薪はそうはいかない。

ちょっと用事に集中してしまうと、“さむ”

火が途切れてしまう。太い薪は真冬用になるべく使いたいんだ。

寝ている間も大きな薪だったらじんわり部屋を暖めてくれるからね。

今は主に廃材使用。

だから、

すぐ燃えちゃうんだ。

燃えちゃった分、外は寒いけど薪作りをしてこようかな。

雪が降って来る前にやっておかなくちゃね。

 

 

 

 


冬の準備

2014年10月28日 10時03分17秒 | 季節

孫の楓雅(ふうが)がマイクを離さなかった「ゆるり」はオディオ好きなダンナが集めたアンプやスピーカーで溢れている。「ゆるり」の2階にも母屋にも追分の倉庫にも。

歩く場所もままならないほど、重さで家が沈むのでないだろうかと思うわれるほど家中に積まれている知人からの預かりものもタップリと。(その知人は優秀な修理技術者)

 

それゆえ、いい音が出る。

気持ちいいほどの音が。

クラシック、ジャズ、などなどジャンル別にアンプ、スピーカーが違うらしい。

ここで歌うものだから街中のカラオケ店はすっかりご無沙汰している。

アイパットを楽譜立てに置き、マイクスタンドで歌う。

もう歌手になった気分だね。

その「ゆるり」から見る今日の景色。

夏は一面青々したキャベツ畑だった。

道行く人が立ち止るほど見事な我が家の紅葉も、今は枯れ木となりつつある。

 

夏中、我が家の花たちに潤いをもたらせてくれていた用水路の水面に落ち葉が溢れ、

あと2ヶ月もすれば

雪を被るのだろうか。

自然は確実に次の季節に進んでいる。

10本のほた木から椎茸が次から次に顔を出し、直径10cmもある立派な椎茸を収穫。

 

ヤーコンも採れた。

花で溢れていた庭は今、閑散としている。

でも、春に備え、チューリップの球根をここには黄色、あそこには赤と花が開いた時を想像しながら

こ~こ~とV字になって飛ぶ白鳥を真上に、植え付けを楽しんでいる。

 

 

 

 

 


きれいになるために。

2014年07月17日 09時43分11秒 | 季節

  

庭いじりをしていると心地よい香りがそこはかとなく漂ってくる。

ラベンダーを始め、バジル、ミント、レモングラス、カモミールなどなど今年は様々なハーブを植えている。

土壌作りを頑張ったせいか、どのこもすくすくと育っている。

なんでもそうだけど、基礎は大事だよね。

美味しい栄養ばかりあげればその時は嬉しくてパクパク食べちゃって大きくなるけど、持続が効かない。

見ためはいいけど、土台がしっかりしていなければ、その内にぼろが出る。

何年も放置された我が家の庭が、少しづつ少しづつ素敵な庭に変身している。

作業をしていたら、“きれいですね、ここを通る都度、楽しみに見せていただいています。”とわざわざ車から降り声を掛けられた。

嬉しいなあ~

褒められるとますますやる気の出る私。

よ~し、

昨日は気になっていた周囲の雑草を草刈機でブ~ンブ~ンときれいにしたんだ。今日は植木の剪定をしようかな。

どの植木もよく伸びて、手の届く範囲まではチョキチョキ刈り込んだんだけど、その上が・・・

はしごがないと・・・

でも・・・

暑い!!!!

風呂のない我が家。

作業後は冷たいタオルで身体を拭いてさっぱり。

気持ちいいんだなあ~

今日も冷たいタオルとビールが私を待っている。

頑張るぞ~!

 

 


クレオメ・風蝶草

2014年07月16日 10時48分33秒 | 季節

     

名前のごとく、風に漂う蝶のような花。

去年、土手に植えたらそれはそれは可憐で優雅ですっかりお気に入りになった。

ダメもとであちらこちらに採った種を播いておいたら、今年、あちらこちらから芽を出した。

やった~!

ポットに移植し大きくなって、今年も土手にタップリ植えつけた。

少し位の風でもゆ~らゆらと風を楽しむ、手の掛からない風蝶花。

あと半月もすれば、土手も庭も風蝶花に染まりそう。

ウキウキ。

「酔蝶花」「スパイダーフラワー」とも呼ばれているそうだが、私は「風蝶草」が好き。

咲き誇ってきたら、見てね。

 


秋を待つ

2014年07月16日 10時08分15秒 | 季節

 

ぶどうと栗が少しずつ少しづつ出番の準備をしている。

ここの家に来た時、ぶどうは出番なくひっそりとしていた。

周囲をきれいにし、剪定をし、立派じゃないけど棚を作った。

去年、甘さはいまいちだったけど、それはまぎれもなく「ぶどう」だった。

2年が経ち、一層「ぶどう」らしい樹木になっている。

今よりもっと、甘いぶどうを成らしてあげたい。

栗はなんにもしていない。

今は栗の花が真っ盛りに咲き誇り、それがパラパラ落ちてくる。

丹波栗だと言う。

時期になると大きなイガがポトンポトンと落ち、それを割って大きな栗の実を取り出す。

それが好きなんだ。

で、その後が・・・

栗料理が上手に出来ないんだな~

今年はちょっと頑張ってみるかな。