横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

春になると

2014年04月01日 21時26分15秒 | 季節

このところ毎日毎日部屋の模様替えを楽しんでいる。

身体がよく動くようになっている。

昼間はストーブを消した。

10℃を超え、秋に植えつけておいたビオラが雪解けの中から元気な姿を見せている。

チューリップも芽を伸ばしている。

太陽ってすごいね。

あんなにあった雪がどんどん消えていってる。

今年は雪が少なかった気がする。

だから、

いつの間にか冬が終わったような。

車のスピードが速くなっている。

すいすい走れるようになったもんね。

こんな時、事故がおこりやすいんだ。

気をつけないと。

農村地区に住んでいると季節の変化がよく見える。

残雪の畑に身体を休める白鳥の姿をあちらこちらで目にし、

トラクターが動き出し、

畑の横を流れる小川も姿をあらわし、気持ちよさそうに水が流れている。

その土手にはふきのとうが次から次に顔を出し、福寿草も黄色の花を覗かせる。

今夜の食卓にこのふきのとうが載った。

薄い衣を付けたあつあつの天ぷら。

ほろ苦い春の香り。

今度はふき味噌を作ってみよう。

来月にはタラの芽、山ウドが食卓にのりそう。

追分には及びもつかないけど、

ここ恵庭の家でもちょっと採れるんだ。

これから少しづつ気分のよくなる部屋を作っていき、その部屋で春の香りを楽しもう。

 

 

 

 

 


春がやってきた~~~!

2014年03月25日 21時19分29秒 | 季節

あっ、白鳥だ!

この日を待っていたんだ。

春がやってきたんだ。

これから続々と本州から北海道に集結してくるんだろうなあ~

遥か遠いシベリアまでの長丁場、ゆっくり休んで、美味しいご飯を食べて、準備万端で飛び立ってね。

夜勤明け、いつもと違う道を走ったら、残雪の畑に羽を休める数十羽の白鳥に出会った。

ウキウキ!

どんどん雪解けが始まっている。

雪がタップリ残る広い畑には融雪剤がまかれ、雪が黒く染まっている。

その隙間から土が覗く。

北海道が春に向かって始動している。

雪の北海道が新緑の北海道に変貌していく。

ウキウキ!ウキウキ!

ウキウキ!ウキウキ!

福寿草の黄色い花が咲き、

雪解けのきれいな水の中から水芭蕉が開く。

枯れ木のようなこぶしが真っ白い花をつける。

心が浮き立つ春の始動。

こんな北海道を見て欲しいな~

是非この季節に北海道をお訪ねください。

オ・ス・ス・メ。

でも・・・

それには真っ白い北海道を見てないとね。

 

 

 

 


【本州から北海道に住むと、感じること、やりがちなこと30選】

2014年03月05日 22時09分20秒 | 季節

本州から北海道に移り住んだ男性が書いた【本州から北海道に住むと、感じること、やりがちなこと30選】を読んで、うんうん頷くことしかり。

1. とにかくセイコーマートが多い
2. 名産品でなくても、大体何食べてもおいしい
3. 特に魚介類のウマさは圧倒的
4. スーパーで売られているパックの寿司や屋台のトウモロコシでも、驚くほどウマい
5. 観光客向けの店でない限り、大体安い
6. 最初はラーメンの麺が縮れていることに抵抗があるが、そのうち縮れ麺ではないと食べ応えを感じなくなる
7. 段々スープカレーにはまっていき、気づけば病み付きになっている
8. 「なまら」は移り住んですぐに覚える。「わや」はしばらくしてから覚える
9. 「したっけ」は、道産子でなくても使いやすい
10. 暖房器具が充実しているため、室内は本州より暖かい
11. 雪が降っている時はそれほど寒くない。むしろ、青空が広がっている時の方が寒いと気づく
12. 最初の冬は、めちゃくちゃに転ぶ
13. 慣れてくるとそのうち転ばなくなるが、それでも毎年1回は必ず転ぶ
14. 吹雪の日に歩かなくてはいけない時は、途中のコンビニで暖まりながら進む
15. 最初は、「最高気温が氷点下ってどういうこと?」「水道凍結注意ってどういうこと?」と天気予報を見て1人突っ込む
16. そのうち、冬は氷点下が当たり前になる。むしろ、気温が0度より上がったがために、道路上の雪が中途半端にとけてシャーベット状になる方がイヤ
17. 雪がとけた後に初めて乗るチャリの爽快感は格別
18. 初夏に郊外をドライブする爽快感も格別
19. たとえ道内の旅行でも、運転時間が長過ぎて、目的地に着いた時には出発時のテンションが半減していることはよくある
20. 4~5月になると、毎年1回以上はジンギスカンを食べないと気が済まなくなる
21. 梅雨がないことに感動する
22. 北海道に住む前は、「登別」と言えば温泉程度のイメージしかないが、実際に住むと「登別」と言えばアレしかなくなる
23. アレを実際に見に行くと、愛想よくエサをねだるところが逆に怖い
24. 夏にクーラーが要らないことに感動する
25. ただし、夏場に数日だけある寝苦しい夜は、ちょっと大変
26. 夏に出るゴキブリが、北海道にはいないことに感動する
27. 実は、北海道にもゴキブリはごく一部ながら生息していることを知り、「マジかよ」という気分になる
28. 台風が来ても「どうせ途中でそれるか、勢力が弱まっているから、大したことにはならないはず」と高をくくるようになる
29. 秋が短すぎる
30. 夜中に除雪車の音が聞こえると、冬になった実感がこみ上げてくる

青字は私の中ではないなあ~

平成18年4月北海道に移り住み、今年で8年目。

北海道の生活はたいそう気に入っている。

四季がはっきりしているのが好きなんだ。

冬はすべてを真っ白な雪が覆い、春には雪解けの中から黄色い福寿草が顔を出し、木々の芽が吹き出し、緑のグラデーションが広がり、草木が萌える。

冬の間眠っていた自転車やバイクが目を覚ます。

V字になりコ~コ~と鳴きながら空を舞う白鳥の姿に見惚れ、

短い夏を謳歌しようと、沢山の人が暖かい陽射し、熱い陽射し、心地よい風を求め外に繰り出す。

草花も雪が降るまではと、活き活きと咲き誇る。

いつの間に熱い陽射しが消え、冷たい風が身体を抜け、はらはらと木々の葉が舞い落ち、景色は緑から茶に変わっていく。

雪虫が舞い始め、初雪を予感。また真っ白な雪に覆われる。

この繰り返しで8年。

飽くことのない日々を今日も楽しむ。

昨日まで道路はすっかり雪が融け、我が家の草花がちらっと顔を覗かせ、暖かい陽射しに春の訪れを感じていたのに、今日は吹雪。

きれいな青空なのに、

その青空の下は強い風が吹き、雪が舞い踊り、吹きだまりを作っていく。

外に出てみると、一台の車が動けなくなっている。

別の方向にも一台の車が立ち往来をしている。

あら?あれは・・・

おと~さんだ!

家まで目と鼻の距離。

車を置いて歩いてきたおと~さん、除雪グッズを持って脱出を試みるが動かない。

見かねた近所の方がトラクターで除雪をしてくださる。

動いた~!

今、あれだけ暴れていた吹雪はすっかり姿を消し、はらはらと細かい雪が舞っている。

春遠からず

 

 

 

 

 

 

 


スノーマン

2014年02月21日 14時07分43秒 | 季節

              

横浜から遊びに来たね~ちゃんが、カチンカチンになっていた雪山をヨイコラサヨイコラサとスコップで削りながら、新雪には何度も何度も水を掛けながら作っていたんだけど、

朝から始めて、昼食後には“もう~ダメかも”と寝てしまったんだ。

その間に、おと~さんが僕を仕上げてくれたんだ。

昼寝から起きたね~ちゃん、“わ~出来てる、すごい!”って感動!

5歳のふ~くんも水掛けをせっせとしてくれて、みんなで作ってくれた。

口髭も付けてくれたので、ちょっと老けちゃったような気がするんだけど・・

僕が持っているふ~くんのシャツは凍る実験をしたんだ。

すぐカチンカチンになって実験大成功!

翌日、ね~ちゃんは“筋肉痛だ~!仕事が出来ない~!”って騒いでいたよ。

(ね~ちゃん、横浜でネイリストしているからね)

足元にはオシッコを掛けられるし、今僕は、風雪のともし火。

「あのクリスマスは、忘れないよ…」クリスマスの夜、ジェームスがつくったスノーマンが動き出した・・・!

僕もお別れだ。

さようなら~


雪かき

2014年02月19日 22時20分36秒 | 季節

久しぶりに書いている。

気温氷点下3℃。

寒くない分、タップリと雪かきをさせてもらった。

雪がずんずん降ってきた訳じゃないんだけど、風が強くて、積もっていた雪がその風に流され帯のようになびきながら吹き荒れていく。

吹き荒れた雪が吹きだまり、幾何学的な形を作っていく。

家の中から吹きすさぶ雪嵐を見ながら、けっこう楽しんでいる私がいる。

でも・・・

その後は・・・

大きな除雪車が道路をきれいにしてくれたあとは、道路への出入り口がすっかり覆いかぶされ高い雪山が出来ている。

さあ~!頑張るぞ~!

運動不足の冬、

雪が多ければ多いほど燃えちゃう。

おとうさんは除雪機で押して歩いているけど、私は汗をかきたいから張り切っちゃうんだ。

それも、きれ~~いにするんだ。

終わったあとを眺めながら、

うん、うんと一人頷き満足する私。

汗びっしょり。

気持ちいい~~~

爽快!

夕方、チョッピリ風邪気味なおとうさんが横になっている。

19時にはバイトに出掛ける。

外に出ると・・

あ~~、きれいにしたばかりなのに除雪車が入って出入り口がまた高く塞がっている・・・

これじゃ車が出せない。

やるか!

♪と~ちゃのためなら、エ~ンヤコ~ラ♪

♪か~ちゃんは痩せるぞ、エ~ンヤコ~ラ♪

頑張った真知子でした。

 

 

 

 


雪降らず・・・

2014年01月21日 02時07分40秒 | 季節

只今2時、氷点下19℃。

石炭ストーブの上は、いつものように白い湯気が上がり、

パソコンをする私の横で、さくらが気持ちよさそうに伸び伸びと寝ている。

最近、めっきり雪が降らなくなった。

テレビでは帯広の小麦農家の方が、雪のない広大な小麦畑を前に、深刻な思いを話されている。

雪に覆われ小麦は保温される。

その雪がなければ畑は凍り小麦の根が枯れてしまう恐れがある。

豪雪で家屋が押しつぶされたり、屋根の雪おろしで亡くなる方がいる一方、

雪がなく困る人もいる。

ここ恵庭も連日15度近い氷点下の寒さ。

雪が降ればあったかいのになあ~って思ってしまう。

明日も降雪予報はない。

来月5日から始まる「札幌雪まつり」のごとく、大きな雪像(雪だるまだけど・・)を作成しようと、ちょっと張り切ったのだけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


氷点下の世界

2014年01月09日 22時42分46秒 | 季節

只今氷点下15℃。

窓の側に寄ると、ヒヤ!

冷え冷えだ。

今この気温なら、未明は20度を越えそう。

“これからもっと気温が下がるでしょう。凍結しないよう、寝る前には水を落してお休みください”とテレビから流れるアナウンサーの声。

今季初めての水落とし。

初めて北海道で暮らした札幌の家は現代の家だから、「凍る」なんて考えもしなかった。

追分ではボットントイレが東京スカイツリーのごとくに変貌し、

ヤバイ!と外に穴を掘り、左右に板っ切れ二枚を置いただけの「野外簡易トイレ」を作り、壮大な雪景色を眺めながら・・・  寒!

面白かったなあ~

追分はすべてが初めての経験ばかりだった。

最近の最低気温、氷点下25度。

 

朝起きたら・・・ 朝陽に照らされ、凍って何も見えない透明ガラス。

結晶が見える。

 

 外に出たさくら、 “足が冷たいよ~”

秋、真っ赤に色ずいていたもみじは・・・

 

明日はどんな風景が待っているかな。

今日の「よかった」三つ。

①部屋の模様替えで散らかっていたあれやこれやがきれいに片付き、いい気分。

②さつま芋とさつま揚げを甘辛く煮てお昼に出したら、“これ美味しいね。”とおとうさんの言葉。

 褒められるっていい気分。

③ストーブに乗せているやかんが白い湯気を出し、しゅんしゅん音をたてている。

 見てるだけでいい気分。

何でもない日常の中にも、「よかった」「いい気分」ってあるよね。

  

 

 

 

 

 


厳寒はこれから

2014年01月08日 22時56分37秒 | 季節

  新年明けましておめでとうございます。

          

な~んて、遅いね。

もう8日も経っちゃた。

こうやって一年が終わっていくんだ。

この8日間の間、大雪あり、氷点下25℃あり、3月のプラス陽気ありと、なんとも忙しいお天気模様。

今は氷点下5℃、あったかい。

我が家の暖房は薪ストーブから石炭ストーブに交代。

新たに購入した鋳物ストーブの心地よさは気分がいいのだけど、薪のストックがちょっと不安に・・・・

石炭ストーブは弱火で燃やしていれば10時間位はそのままでいいから手間要らず。

薪ストーブだとちょっと何かに夢中になっていると薪が燃え尽きて“寒!”

水落としが壊れて使えなかった追分では氷点下の時期になると、水を出しっぱなしにしておくんだ。流れていれば凍らないからね。

水を出したら止める。

長~~い習性はおいそれとは身につかず、

そうすると・・・

出ない・・・・

そこで活躍するのがドライヤー。

しばらく管を暖めてあげると・・・・

出た~!

トタンだけで作られていたお風呂場、入った後、お湯をそのままにしておくとカチンカチンに。

何度か繰り返し、2年目の冬にはなんとか会得。

それでも、“今日はあったかいから大丈夫かな”と止めて出掛け、帰宅が遅くなってしまうと・・

出ない・・・

“もう春までダメかも”と思う時もあった。

地下水だったから水道料金は掛からずよかったものの、そうじゃなかったら大変。

それでもなんとかなっちゃって春を迎えていたけど、

ここ恵庭は古いといえども水落としがついているから、ちょっと安心。

 

さあ~冬を楽しむぞ~

 

 

 

 

 


湯たんぽ最高!

2013年12月25日 02時02分34秒 | 季節

只今2時、氷点下14℃。

外は物音ひとつなく、し~んと静まりかえっている。

部屋の中では、薪がパチパチと音をたてる。

さくらはストーブの前で寝息をたて、

風太はこたつの中で伸び伸びと横になり、

階段中段付近でにゃ~にゃ~と鳴くちゃ~に負け、自分の布団に連れて行ったおと~さん。

見ると、ご満悦な顔ですっかり静かになり伸び伸びと横になるちゃ~。

あったかいところがみんな好きなんだね。

私もあったかいお布団が大好き。

薪ストーブにのせている大きなやかんからお湯を入れて、布団の中に。

ぶりきの湯たんぽ。

ほっかほか。

寒さ知らずで朝までぐっすり。

色々防寒グッズはあれど、

湯たんぽ最高!

 

 

 

 

 


サンタから一足早いプレゼント

2013年12月16日 10時18分47秒 | 季節

雪が大好きな横浜に住む7歳の男の子。

天気予報をいつも気に留め、“雪降らないなあ~”とつぶやくそうだ。

“じゃあ!これどうかな~?”

北海道勇払郡安平町早来にある、「早来雪だるま郵便局」

ここの局長が雪のない地域に住む子供たちにも雪だるもを見せてあげたいと始まった、「雪だるまの発送」

ブラジルまで届けたことがあるんだって。

自宅から車で30分。

“すみません、横浜に住む雪大好き少年に一足早いサンタクロースから雪だるまをプレゼントしたいんですが”

“今年はやっていなくて去年のでよかったらありますが”

“お願いします。”

大小あるが大きいのはないと、ガックリ。

“雪だるまを作る人が体調をくずして・・・” 製作は大変なようだ。

来年はやりますからと。

喜んでもらえたかな~

雪だるまに出会った時、どんな顔をしたのかな~

 

 


吹雪の後は・・

2013年12月14日 12時07分44秒 | 季節

風もないきれいな青空が広がっている。

いい運動日和だ。

さあ、やるか!

30センチ程の雪が“早くどけて”と待っている。

物置から、ママさんダンプ、除雪用のスコップ、シャベル等々の除雪グッズを取り出す。

気温マイナス4℃。

必須グッズの帽子、防寒着、長靴、手袋の準備よ~し。

まずは雪を集め、それをママさんダンプにタップリ載せて、捨て場まで押していく。

一回、二回、三回、四回、

暑い!

帽子を取り、防寒着を脱ぐ。

腰が痛くなってきた。休憩。

つま先がジンジンしている。

夏用の長靴は薄くて軽くて履き易いんだけど、長く履いていると足先が冷え切ってくるんだ。

 よ~し冬用長靴に替え、再開!

う?なにやらモーターの音が・・・

除雪機の出動だ!

追分の頃は大きなトラクターで一気にやっちゃったけど、持ってこれなくて、こっちでは家庭用の除雪機だ。

それでもさすが!

やるもんだ。

早い!きれい!

ちょっと汗をかいた。

除雪をする前に、いつものようにいつもの農道を散歩する。

まだ誰も踏み入れてない雪道なのに・・・

? これは誰の足跡かな?

雪に残る足跡。

丸くちょっとずれながらふたつくっついた足跡が続いている。

こ~行って、あ~行って、ここから消えている。

ねこ? たぬき?

あら?これは?

ちゃっちゃなちっちゃな足跡を土手付近で見っけ。

ねずみ?

降雪の翌朝は面白いんだ。

この雪に、今朝は、さくら、風太、モコ、チャチャ、く~、フジ、真知子が参戦。

賑やかな足跡がいつもの道に続く。

ゴミの山に雪が積もり、その上に除雪した雪が重なり、孫用の雪山が出来上がって行く。

来年1月か2月には来るかな~

イカシタ雪山を完成させないと。

 

 


面白いことだらけ

2013年12月07日 17時59分02秒 | 季節

“クウン~クウン~” さくらが鳴いている。

トイレに行きたいんだね。

 時計を見ると、6時。

 外はまだ薄暗い。

う~~もうちょっと寝ていたかったけど・・

よ~し!起きるか。

起き上がった私を見て、さくらは尻尾を思いっきりふって玄関まで走っていく。

風太も一緒だ。

う~~~寒い!

気温マイナス4℃。

吐く息は白く、周囲を見渡すと霜で真っ白になっている。

水溜りには氷が張り、それをそっと踵でコンコンと試し、大丈夫だったらバリって割るんだ。

これをするのが大好き。

またあった。コンコン、バリ。

今の子供たちって氷を割りながら、霜柱を踏みながら学校に行くなんてないんだろうなあ~

大人の私(?)でも楽しいんだから、子供だったらもっと楽しいんじゃないかな~

そう、農道の草にも霜が降り、それも踏むとザクザク、サクサク音がするんだ。

冬の散歩って寒ければ寒くないカッコをすればいいんだし、けっこう(だいぶ)気に入っている。

ただこの農道を走る時、

鼻で吸って吐いてなんてしていると、寒過ぎて鼻の奥が痛くなる。

そんな事を感じることも面白い。

今までと違うことって何でも面白い。

薪ストーブの部屋が混雑してきた。

居心地がいいから、なんでもかんでもここに移動してくる。

本が足元にころがっている、

ここで観ようとDVDデッキも越してきた。

今年の冬は快適に暮らせそう。

ただ・・・

氷点下15℃を超えると、

何かがおこりそう・・・・

面白い面白い。

何がおきても面白い。

 

 

 

 

 


雪だ~~~

2013年11月29日 15時48分23秒 | 季節

朝、目が醒め、カーテンを開けると、曇りガラスの向こうが白い。

もしかして・・・

透明ガラスとくもりガラスの二重窓。

曇りガラスをそっと開けると・・

雪だ~~~~~~!

枯れ野のようだったら昨日までの景色が一変している。

 

歩いてみる。

ぎしぎしぎし、ぎしぎしぎし。

雪の音だ。

いつもの散歩道も、どこもかしこも真っ白。

♪犬は喜び 庭かけまわり~♪

風太は飛び回っていたけど、ば~ちゃんさくらは冷たいのが苦手、早々に部屋に入って行った。

私も早々に部屋に入り、暖かい部屋で窓からの雪景色を楽しむ。

しんしん雪が降りてくるのを見ているのって、不思議に心が落ち着くんだ。

ずっと見てても飽きないんだ。

そう、

見てるだけなら・・・・

とうとうこの季節がやってきちゃった。

テレビのニュースで「アイスバーンでスリップ。一人死亡」

雪が降り、融けた雪が凍って、車道がツルツルに。

昨日まで普通の生活をしていたのに・・・・

時に美しいと思える雪も、

一歩間違えれば、凶器となる。

長~い、雪に包まれる北海道の冬が始まった。

上手に付き合っていかないと。

それにしても、

雪は冷たいなあ~

寒いよ~